日本のフィクサーME続編メモ(七)・5・最終章(1)・政治のプロレス化と有事の危険

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《見出し》今回は、アメリカ大統領選挙を振り返ることと、北朝鮮と日米韓問題で幾つかの動きをせざるを得なくなった理由などを記している。内容は①2016年アメリカ大統領選挙と世論調査への警告、②政治のプロレス化と大衆社会状況、③北朝鮮との軍事的軋轢の危機に動かざるを得なくなった理由。

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《全箇所共通注意事項》

(1)著作は、原則として、十二回の見直しをして作成している
(ブログは、通常、一回程度の見直ししかしていない。)
今回の原稿は、この十二回の見直し以前の単なるメモである。
そこで、作品時点では大きく様変わりするであろう。
それを頭に入れて読んでいただきたい。

(2)この文書は、故意に嘘(うそ)を10パーセント程度いれている。

どこが嘘かは公開できない。善良な第三者に迷惑をかけないための措置である。
総論として、この文書はフィクションとして書いている。

(3)『日本のフィクサーME』登場人物のキャラクターなどは以下を参照願いたい。
安らぎ文庫>>6-1・『日本のフィクサーME・下』《『日本のフィクサーME』登場人物の紹介》
http://h-takamasa.com/book-01/custom57.html

◎風景描写→字数の関係で、メモではごく一部を除き風景描写は原則として大きく省略する。

※今回から、以下本文の青字はクリックすれば、ウィキペディア等にリンク。

(If you clicks a blue character,a blue character will link to Wikipedia etc.) 

しばらく、見直しをほとんどせずに、細切れに書き上がったものを掲載予定。もう少しで日本のフィクサーME・続編メモは終了予定

本日眠い中での記述のため、ミスがあるかもしれません。

●最終修正:2018年2月11日。

2月11日17:15→資料「日本のフィクサー〝ME〟続編メモ(六)・国際緊張緩和のための情報公開・中国から韓国へ:1・訪韓」を追加

2018/02/12 17:39追記→一番下の資料など

誤字類及び文の微修正

【(七)の構成】
(七)・1・野田佳彦君への助言と当時の政治を振り返って。=左をクリック
(七)・2・訪米、オバマ大統領に託したことなど。(2回に分割)

  (上)当初予定・訪米、オバマ大統領に託したことなど(左をクリック)

  (下)妨害の嵐・訪米、オバマ大統領に託したことなど(左をクリック)

(七)・3・国際社会でのグランドセオリー―我が夢=(左をクリック)
(七)・4・不可思議な政治の動き(左をクリック)
(七)・5・最終章(1)=政治のプロレス化と有事の危険=今回

      最終章(2)=?=次回


 

日本のフィクサー〝ME〟続編メモ

(七)・5・最終章(1)・政治のプロレス化と有事の危険

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《前回の最後の箇所の要約》
アメリカ大統領選挙戦での某TV世論調査を過信すると危険とヒラリー氏にアドバイスの経緯…

そして、次回が締めくくりにする予定でいるが、締めくくり時にフィールドワーク・東京行きがあった(昨年11月下旬から12月初頭)。この旅は、寝ているときの暗示で「もう原稿書きなどの投資が最後になるかもしれない。それならば、母校の一つ早大を無視するのは経営戦略上問題がある。最後の賭けで東京へ行け」と何度も暗示(多分半年から一年近い暗示)があったことが契機である。

天皇家云々(うんぬん)は、私のそうしたフィールドワーク妨害が多いため、その防波堤になっていただいただけと解釈している。

今回の(上)では、アメリカ大統領選挙を振り返ることと、北朝鮮と日米韓問題で幾つかの動きをせざるを得なくなった理由などを記している。
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《◇―1・2016年アメリカ大統領選挙と世論調査への警告》

布袋(ほてい):
ボン、先ほど言っていたヒラリー氏に言おうと思ったという、世論調査を信じると大変なことになるって何のことだい。


ボン:
世論調査の数値により、人はその数値を目指して行動しようとする場合とその逆の場合がある。
候補者Aがかなり有利と書かれれば、Aからの恩恵を期待して、更にAの支持が増大する場合がある。若しくは、Aは脈がないと思っていたら、かなり接近と書かれれば、それではあと一歩かでAを入れる人が増える場合もある。
これらを、デビット・イーストン氏は自己実現型予言と呼んだ。
その逆が自己否定型予言だ。
この二つを応用すると大変危険なことがでてくる。
アメリカ大統領の選挙のとき、某マスコミの2016年夏頃の世論調査でヒラリー優勢とでた後で僕が言った内容を、後に書いたものだ。
そのまま引用しよう。

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(1)マスコミでの支持率が上がることはよいことか。(自己否定型予言。)
もし、世論調査は朝日新聞しかしていないと仮定して、朝日新聞が参議院選挙直前に安倍内閣支持率95%と、真実性を帯びて書いたならばどうなるか。実際は42%~50%のときに。自民党は選挙で、本当の支持率以上に、予想外に苦戦か敗北をするときすらある。
何故ならば、多くの人が、自民党の事実上の一党独裁を恐れ、自民党に入れるつもりであった人すら他党に投票する可能性が高くなるからである。
……

(4)マスコミの支持率が上がるのを喜ぶか、実際の議席増を喜ぶか。
ところで、皆様は、模試の偏差値が上がり喜ぶか、それとも志望大学に合格して喜ぶか、どちらを選ばれるでしょうか。前者ならば、模試作成社に賄賂をおくれば、上がる可能性が高いかもしれません。私は駿台模試と進研模試を作成したことがありますが、誰も賄賂をくれませんでした。何故ならば、模試の偏差値を嘘(うそ)で上げられれば、それを信じて行動し、受ける大学は全滅もありえます。そのときの交通費と受験料は馬鹿になりません。
選挙も同様です。

勿論、これを画策したくなる誘惑をもつ人もでてくるでしょう。実際にはないと思いますが、もし、アメリカの共和党がサンダースへの票が現状では仮にヒラリーに30%しかながれないとき、ヒラリーに80%流れると誤情報を与えたならば、ヒラリーの選挙戦術は大きな痛手を被るでしょう。ヒラリーのサンダース(への票獲得)対策に隙(すき)ができるからです。こうしたことはないとは思いますが、途上国などでは、その種の誘惑に駆られる人がいる可能性があります。
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政経の世界・№7・(選挙前)マスコミでの内閣・政党支持率が高いことはよいことか。

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布袋:
ボン、それはヒラリー氏が副大統領候補にティム・ケイン(Timothy Michael “Tim” Kaine:1958~)上院議員を選んだときのことを言っているのかい。

ヒラリー氏がケイン上院議員を選んだ理由についての資料をみせよう。

ところで、ボンの方は、そのメモをいつ書いたのだい。

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※資料

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アメリカ大統領選で民主党の候補指名を確実にしているヒラリー・クリントン前国務長官は7月22日、ティム・ケイン上院議員(バージニア州選出)を副大統領候補に選んだ。絞り込まれたリベラルな副大統領候補のリストから、激戦州であるバージニア州元知事の人望を利用する作戦だ。
http://www.huffingtonpost.jp/2016/07/23/hillary-clinton-names-tim-kaine_n_11151250.html
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ボン:
2016年6月27日だ。
しかし、僕はサンダース氏の票が本当にヒラリー氏にいくかどうか不安がよぎった
ここは、副大統領候補はサンダース氏かウォーレン上院議員で行くべきではないかと漠然と思った。
家で、独り言で言った。
しかし、ヒラリー氏がケイン上院議員を副大統領候補に選んだ。

ケイン上院議員は立派な人かもしれない。
だが、この頃から本当にヒラリー氏は大丈夫だろうかという感じは持っていた。

しかし、内政不干渉のため、それ以上は何も言えない。
せいぜい、言っても大丈夫なのは、膿(うみ)(メール疑惑)は本選挙に入る前に出し切った方が良いと言うこと程度だ。

これは選挙抜きでも正論だし、一般論だから問題はない。特定候補者の応援とは無関係の範疇(はんちゅう)に入る。


明神:
ところでサー、ボンちゃんサー、トランプ旋風ってどう思う。


ボン:
高尚(こうしょう)に学者ぶって言えば、大衆社会状況において、どう振る舞えば票をとれるかということだ。


はかせ:
ハクション。
高尚(こうしょう)はクシャミがでますな。
いや、高尚ではなく胡椒(コショウ)でした。
ボンさんは、高尚ではなく、ざっくばらん派でしょう。
御利益のあるところをザックバランでいきましょう。




《◇―2・政治のプロレス化と大衆社会状況》


ボン:
簡単に言えば、政治のプロレス化だ。


明神:
ボンちゃんは、熱狂的な格闘技派だから、そう言うのだ。
候補者は、有名な応援者はプロレスでなくても、歌手でも、俳優でも誰でも良いのだ。
票になるから。
なのに、どうして、プロレスを強調するのだ。


ボン:
「リメンバー・パールハーバー(Remember Pearl harbor!)」
「アメリカ イズ ファースト(America is First! First!」
「ジャパン、ゲラウェイ(Get away, Japanese.)」
「アメリカ イズ ファースト(America is First.」
今なら、
「クレージ・日本の総理、ゴーツー ヘル(Crazy P.M JP, go to hell!)」

明神:

ボンちゃんサー、「日本の総理、地獄へ落ちろ」では迫力がないよ。

「クレージ・安倍、ゴーツー ヘル(Crazy Abe go to hell!)」

ここは比喩だから、遠慮する必要はないよ。

それに安倍総理とトランプ大統領は熱愛中だ、(そうななので?)誰も例えだとすぐ分かるよ。

ボン:

ともかく、こういう形で臨めば、戦中とか戦後直後ならば、観客は総立ちだ。
わっしょい、わっしょい、と。

これを歌手がやれるかい。
あるいは他のスポーツでマイク・パフォーマンスできるかい。


はかせ:
これは、大変なことを言われましたな。
真似(まね)をする政治家・候補者がでてきますぞ。


明神:
はかせサー、真似をする人がでてきますぞ、って。
もう何人もでてきたじゃない。
ところでサー、ボンちゃんサー、では高尚に言ってよ。


ボン:
では、今度は格闘技派・ボンではなく、政治学者・ボンでいこう。
大衆社会状況では、アパシーなる状況に人が陥っている。
つまり、政治に潜在的に関心はある。だが、膨大な有権者だ。しかも、ろくな候補者がいない。

そこで、政治から表面上は離れる。だが、政治経済への不満からストレスが鬱積(うっせき)している。

そうしたときにヒトラーなどが登場した。
大学で政治学などを習うよりも、実用的だ。
短い言葉の繰り返し。
嘘(うそ)は大きいほどよい。
難解な言葉はやめる。
スケープ・ゴートをつくる。
……
勿論、この手法はヒトラー以前からあった。

だから、賢人たちは民主主義に懐疑的だった。
最低でも、そのまま民主主義は危険だと論じた。
前者の例がアリストテレスだ。
民主主義は一つ間違うと衆愚(しゅうぐ)政治になり、もっとも、危険なシステムだ、と。

ルソーは、単純な民主主義は全体意思にすぎず、危険がある。だから、理性ある人の声を聞いた上で、その後の直接民主主義の声、一般意志(Volonté générale:General will)なるものを考えた。

ジョン・スチュアート・ミルもほぼ同一だ。

第一、何故、アメリカは大統領選挙人を選ぶのか、だ。
これは、理性ある人に、大統領を選ぶのを委ねよう。
では、誰が理性ある人か、その選挙が大統領選挙人選びのはずだ。

政治学用語で言う、マンデート(命令委任:mandat impératif)ならば意味はない。
ヒラリーに入れると言って、トランプに入れたならば罰だ、では不自然だ。
では、何故、国民は直に大統領を選ばないのかとなる。


布袋:
いや、ボン、それは違うよ。
識字率問題などからだ。

そこで、国民が直に大統領を選ばずに、大統領選挙人を選ぶという間接選挙にしたのだ。


ボン:
それが本質ならば、もう、今のアメリカは識字率は高い。
それに、文字が読めなくても、似顔絵等投票はできるだろ。
ともかく、識字率云々(うんぬん)が問題ならば、もう識字率は高いのだから、直接選挙にすれば下記資料の矛盾はなくなる。



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☆☆☆(資料)☆☆☆☆

中西 治「2016年の米国大統領選挙を振り返って」
ドナルド・トランプさん 得票数62,972,226 選挙人数306人
ヒラリー・クリントンさん 得票数62,277,750 選挙人数232人

ところが、2016年12月19日に選挙人によって行われた投票結果は 2016 Presidential General Election Results によると、次の通りでした。

ドナルド・トランプさん 得票数62,980,160 45.94% 選挙人数304人、56.5%
ヒラリー・クリントンさん 得票数65,845,063 48.03% 選挙人数227人、42.2%
誓約違反選挙人(Write-ins) 得票数 1,126,145 0.82% 選挙人数 7人、 1.3%

ヒラリーさんの得票が大幅に増え、トランプさんの得票を286万4903票もこえました。トランプさんの得票も少し増えていますが、ヒラリーさんも、トランプさんも、選挙人数を減らしています。
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http://www.igcpeace.org/archives/1573
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布袋:明神:はかせ
内政干渉。イェローカード。


ボン:
いや、これは一般論だから問題ない。


明神:
やはり、ボンちゃんサー、面白くないので、ザックバランでいこうよ。


ボン:
日本でもそのうちでてくるよ。
「ジャパン イズ ファースト」って。
「グレート・ジャパン、…」


明神:
もうでたよ。
「鬼畜米英…」って。
それに、今は、「ジャパンイズナンバーツー」と、誰かが言っていたよ。


ボン:
政治のプロレス化は、別の箇所で書こう。
ただ、他のスポーツとプロレスの違いは、大衆社会状況とか群集心理との関係だ。
同時に、政治とプロレスは相互関係にある。
プロレスの方が、歴史と政治から学び、そのノウハウをつくり、他方、政治の方も、プロレスの興行の際の営業戦略が大衆社会状況では大変有効と悟った結果だ。
そして、それを具現化したのが、マクマホン・ファミリー(中心人物がビンス・マクマホン氏[Vince McMahon])であり、ミスター・トランプだ。


明神:
ところでサー、トランプ大統領になってから、世界がバラバラになりかけているね。
政治のプロレス化とボンちゃんが言ってからサー、一応、危機一髪の面は回避されたように見える。
でもサー、幾らプロレス化でもサー、これでは自国を任す訳にはいかないという雰囲気が世界中で巻き起こりつつある。
ドイツでも、メルケルさんがサー、「他国を完全に頼りにできた時代は終わりつつある」(2017年5月28日)と言ったよね。

韓国でも文在寅大統領が、自国の安全を自国で決めることができない…
更に、マクロン大統領も徴兵令復活へ…
アメリカ頼みではもう無理という形で、世界で軍拡が起こりかけているよ。


ボン:
歴史は繰り返すというけれども、第二次世界大戦前夜と同一になりかけた。
もっとも、それはパクス・オブ・アメリカーナの終焉(しゅうえん)への動きだ。
世界の安全は国際組織を通じてという流れとは無縁だ。
そして、僕が動こうとしていたのは、世界連邦、世界統一軍の創設だった。
そして、それに何らかの影響を与えるつもりだった。
それが実現したときに、その過程を本にして売れば、僕の老後も成り立つという大きな目標を持っていた。


戦争の愚かさ。
警察活動との違い。警察活動は相手は犯罪者…という大義名分がある。その結果士気が違う。他方、戦争の方は恨みも、ときには大義もない人間同士の殺し合いだ。いずれ、『旅に心を求めて』シリーズで記すが、日野富子などは、戦争中に敵のお偉方と食事などを共にしていたり、時には金を貸したりしていたと聞く。

振り返っても、第二次世界大戦で、日本兵士と米国兵士が恨み合うものがあっただろうか。何もなくても殺し合い。そして、ときにはトップは双方で飲みあう。歴史はそれを物語っている。



《◇―3・北朝鮮との軍事的軋轢の危機に動かざるを得なくなった理由》

 明神:

ボンちゃんがサー、最初に政治のプロレス化というよりも、まさにプロレスの戦術が使われていることをそれとなく、言ったのが2017年8月下旬だったね。

その時のSNSがこれだ。

気が向けば戯言:№51・えっ、トランプ大統領、ハルクホーガン、アンドレ(プロレスラー)…が。それで選挙戦が安かったのか!それに北朝鮮問題が…WWEのスタッフが閣僚、となれば……

浜田 隆政さんの投稿 2017年8月28日(月)

ボン:

あのときにかかなければならないと感じた理由は、続きのツィッターに書いているよ。

北朝鮮の一連の動きと僕のSNSをまとめたのが下のブログだ。

北朝鮮情勢2017年9月以降―(私のSNS投稿から見た)2017年9月以降の北朝鮮情勢と私の動き

ここには、このTwitterの箇所に次のコメントをしていた。

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下記Twitterは深い意味が幾つもあります。

 ―フィクションを入れながら、いつか語るかもしれません。語らないかもしれません。私の勘違いかもしれません。

 トランプ大統領の演説内容の一部は、マクマホンファミリー流のプロレス型。これならばコスト削減でCM効果は高い。

しかもどこが本当かも不明戦略でもある。マクマホンファミリーの一員・リンダマクマホン氏がトランプ政権の閣僚になったことについては何度も記した通り。

今は意味不明でも…いつか、意味が分かるかもしれません。敢えて、意味不明の書き方をしています。

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明神:

あの時は大変だったね。

売り言葉に買い言葉で、一つ間違えると有事になりかねない感じがしたからね。

それも、プロレス流のパフォーマンスが原因だなんて、洒落(しゃれ)にもならない。

でもサー、ボンちゃんの言動(あのSNS)を契機にして、一応、売り言葉に買い言葉型からの紛争は収まったね。

しかも、あのSNSはミスター・オバマではなく、トランプ大統領側からやってくれに近い雰囲気があったんだろう。

ともかくサー、もう、ボンちゃんの役割が終わったんだから、手を引いたらよかったのではない。

そうでないと、また、功績稼ぎで、恨みや嫉妬を買うだけだ。

ぼんちゃんには一文の得にもならないのにサー。割に合わないよ。

何故、あれでもうお終いにし、芸術に戻らなかったのだい。

ボン:

もう一つ問題があったんだ。

2013年5月の訪中で、北朝鮮問題を語ったときに、誰かが誤解か、故意にデマ情報を流した疑惑があった。

その時のデマらしきものは僕のブログに書いている。

{特に下側(六)・2の方を読むことを勧める。順番は内容が分かりやすいように(六)1と(六)2を逆にしている。}

日本のフィクサー〝ME〟続編メモ(六)・国際緊張緩和のための情報公開・中国から韓国へ:2・訪中と北朝鮮問題

 

日本のフィクサー〝ME〟続編メモ(六)・国際緊張緩和のための情報公開・中国から韓国へ:1・訪韓

ともかく、それで訪韓の際に、奇妙なことがあった。その誤解を解くために以下のことをブログに記した。

同時に、万一、僕への誤解があったならば、その誤解は解けたはずだ。

それでも、念のため北朝鮮危機が開始するため、一定期間に亘(わた)り努力することにした。

一定期間に限定したのは、うまくいけばうまくいったで、膨大な嫉妬のような物を感じ、うんざりしていた。

だったら、嫉妬類を感じる人が自分で動けと言いたい。

僕は無料で動いたんだよ。

嫉妬類を感じる人は、税金等で、動くときも賃金以外に手当や費用がでるはずだ。甘えるにもほどがあると怒っていたよ。

☆☆☆☆☆

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《解説》こうして、売り言葉に買い言葉型危機は、ひとまず回避された。

そこで当然手をひくはずであった。

ところが、平昌オリンピックに北朝鮮の参加と、更に米国の鼻血作戦の噂を聞いた。(資料2)

そこで、取りあえず、平昌オリンピックまでは、協力する。(資料3)

その後(オリンピック後)は、原則として、僕はもう北朝鮮問題にはノータッチとする予定でいる。

理由は、霞(かすみ)を食っては生きていけない。

そこで、賞味期限の長い、芸術・紀行文関係の作品づくりに専念したいからである。

ただし、こうした問題の抜本的解決は、新国際政治・新国際経済の構築抜きではモグラ叩きになる可能性がある。

そして、この抜本的対策は次回述べる如く暗礁に乗り上げ、私の力ではどうしようもない状態にある。

ともかく、今後は、信頼・信用できる人から、一肌脱いでくれと頼まれぬ限り、今度こそ、芸術・紀行文関連に軸足を移す予定でいる

この原稿は次回・「最終章(2)」で終了できることを祈願している

 

(資料2)

(資料3)

 

今回の、原稿は、オリンピック応援準備やオリンピック鑑賞などで遅延がでています。

(参考資料:2018/02/12 17:38)