日本のフィクサー〝ME〟続編メモ (七)・4・不可思議な政治の動き

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《見出し》岸信介氏と朴正熙氏は蜜月であった。朴正熙氏の子・朴槿恵前大統領と安倍総理は本当は仲が良いという噂。岸氏は朴槿恵氏を自分の孫の嫁に…。又、トランプ大統領はヒラリー氏に政治献金、クリントン夫妻を結婚式に招待。娘同士は親友。ビヨンセ氏やスピルバーク監督がトランプタワー住人。トランプ氏の言動はマクマホン戦術・プロレス戦術…を言え、と。トランプ氏の言動が緊張をうみ、それを相殺したい為…はトランプ氏自身の要望…平和に寄与するならば…と。

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《全箇所共通注意事項》

(1)著作は、原則として、十二回の見直しをして作成している
(ブログは、通常、一回程度の見直ししかしていない。)
今回の原稿は、この十二回の見直し以前の単なるメモである。
そこで、作品時点では大きく様変わりするであろう。
それを頭に入れて読んでいただきたい。

(2)この文書は、故意に嘘(うそ)を10パーセント程度いれている。

どこが嘘かは公開できない。善良な第三者に迷惑をかけないための措置である。
総論として、この文書はフィクションとして書いている。

(3)『日本のフィクサーME』登場人物のキャラクターなどは以下を参照願いたい。
安らぎ文庫>>6-1・『日本のフィクサーME・下』《『日本のフィクサーME』登場人物の紹介》
http://h-takamasa.com/book-01/custom57.html

◎風景描写→字数の関係で、メモではごく一部を除き風景描写は原則として大きく省略する。

※今回から、以下本文の青字はクリックすれば、ウィキペディア等にリンク。

(If you clicks a blue character,a blue character will link to Wikipedia etc.) 

しばらく、見直しをほとんどせずに、細切れに書き上がったものを掲載予定。もう少しで日本のフィクサーME・続編メモは終了予定

本日眠い中での記述のため、ミスがあるかもしれません。

●最終修正:2018年1月19日:23:51=クリントン夫妻の娘→チェルシー・クリントンさんのみ

【(七)の構成】
(七)・1・野田佳彦君への助言と当時の政治を振り返って。
(七)・2・訪米、オバマ大統領に託したことなど。(2回に分割)

  (上)当初予定・訪米、オバマ大統領に託したことなど(左をクリック)

  (下)妨害の嵐・訪米、オバマ大統領に託したことなど(左をクリック)

(七)・3・国際社会でのグランドセオリー―我が夢=(左をクリック)
(七)・4・不可思議な政治の動き=今回
(七)・5・最終章と付録

 

日本のフィクサー〝ME〟続編メモ

(七)・4・不可思議な政治の動き

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☆☆☆☆☆☆☆
《解説》
☆☆☆☆☆☆☆
前回、2017年12月22日に日本のフィクサーME・パート2続編メモ(七)3を記した。そのときに、アメリカ、韓国、日本での不可思議な動きや事柄を記す予定でいた。

日本と韓国においても、安倍晋三氏と朴槿恵氏の関係は何なのか。
また、昨年の総選挙で何故自民党が勝利したのか、否(いな)、勝利させられたのかなどの疑問を記す予定でいた。

もっとも、トランプ大統領とマクマホンの繋(つな)がりを強調した理由や、トランプ大統領が本当は大統領になる予定がなかったのに、何故、大統領になってしまったか…なども記述するかどうか迷っていた。

ところが、本年上旬に、その動きをキャッチした如(ごと)く、『炎と怒り トランプ政権の内幕』(原題:Fire and Fury: Inside the Trump White House)は、ドナルド・トランプ政権についての暴露本}が出版されてしまった。

もし、この本が出版されていなかったならば、私の本が大ヒットしていたであろうか。

それは、ない。
何故ならば、私はそうしたことはタイムラグを置き、更に嘘(うそ)を五~十パーセント入れ、どこが事実でどこが事実ではないかの目くらましをいれてしか書かない。
その前に、この件は多分何も書かなかったであろう。
その話に触れることもなかったかもしれない。
逆に、この『炎と怒り トランプ政権の内幕』が出版されたので、本来ならばお蔵入りさせようと思っていた話を書くことが可能となったのかもしれない。

その件は後で記そう。
本当はヒラリー氏が勝利のはずだったのが、どこで狂ったのか。

ちなみに、この話はミスター・オバマ、ミスター・バイデン、ミスター・ケリーなどから聞いたのではない。
彼らと私の機密は一つのみかもしれない。
その一つを読めばこの本は売れなくなるかもしれない。

では、トランプ大統領とマクマホン一家との繋がりや、彼の戦術云々(うんぬん)は誰から聞いたのか。それは多分トランプ大統領自身からであり、一部、言ってほしいという要望があったと思えたので、昨年九月頃、世界平和にとって書いた方が良いことだけを、通常の人が読んでも分からない形で、意味不明の形で記述したのである。


☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆「勝って当惑、夫人は悲しい涙」より以下抜粋☆☆☆☆
★★★★★★
2. トランプは当選して「当惑」

著書に取り込んだ米誌ニューヨーク・マグ記事で著者は、2016年11月に大統領選に勝った際のトランプ陣営の驚きと、落胆を描いている。

「選挙の夜の午後8時過ぎに、トランプが本当に勝つかもしれないという予想外の流れが確認されて間もなく、ドン・ジュニアは友人に自分の父(ないしは『DJT』と彼は父親を呼ぶわけだが)が、まるで幽霊でも見たかのような様子だったと話した。メラニアは泣いていた。喜びの涙ではない。1時間余りというわずかな間に、状況を面白がっていないわけでもないスティーブ・バノンの目の前で、当惑のトランプは、何が起きているか信じられないトランプに変身し、さらにはとんでもない事態に愕然(がくぜん)としているトランプへと変わった。しかしその後に、最後の変身が起きた。ドナルド・トランプはいきなり、自分は合衆国大統領にふさわしい、大統領としての能力を完全に備えた人間なのだと、信じる人間に変わったのだ」
★★★★★★★
トランプ氏は「勝って当惑、夫人は悲しい涙」 話題の新著から11の驚き
http://www.bbc.com/japanese/42561899
☆☆☆☆☆☆☆

この原稿も読めば、上記の意味も多少理解できるかもしれない。
更に、朴槿恵政権の謎、安倍政権と朴政権との関係の不可思議さなども併(あわ)せて記そう。

それまで、つまらぬ話に付き合っていただこう。
何故ならば、私はジョークに飢えているからである。

ただし、これらはオバマ・アドミニストレーションから得た情報では一切ない。ミスター・オバマ、ミスター・バイデン、ミスター・ケリー等との接触があり、何故(なぜ)、重要情報について意見交換しなかったのか、そして彼らとの機密とは何かを、まず記そう。
後で苦情がでぬように先に記す。
まず、つまらない話に付き合っていただこうと、先に釘(くぎ)を刺したことを再度強調しておく。
☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆


ボン:
明神君、外国の友達との間で、お互いの関係を維持する上でタブーと言われているものは何か言って御覧。


明神(みょうじん):
女性の話ではないよね。
お金の話でもないよね。
文化の話か。
いつか、ボンちゃんがサー、トイレのことで面白い話をしていたね。
あれで文化はよく分かったよ。


布袋(ほてい):
トイレの話って何だい。


ボン:
中国では農村部などはトイレの戸がないか、ドアを開けてトイレをするという時代があったと聞いていた。今は不明だけれど。
日本人ならば恥ずかしくてできない。
だけれどもね、これは文化なのだ。
羞恥心というのも文化の一つだ。

昔ね、中国のトイレで用をたすときに戸を開けてする習慣があったころに、その地域の女性が日本にきた。
そして、その女性が同じ質問を日本人からされた。
そのときにその女性が何といったと思う。
「私は日本人の方が羞恥心がないと思います。
日本に来てびっくりしました。
銭湯なるものに行くと、番台に男の人が座っているのです。そして、その男の人がいる前で全裸になるのですよ。
しかし、日本人の女性は誰も恥ずかしがらないのですよ。
こちらの方が羞恥心がないのではないですか」、と。


はかせ:
その点は、布袋さんが詳しいのではないですかな。
真夜中に布袋さんが、私のアパートに来て、「はかせ、今日はよい銭湯を見つけた。番台が低いのだ。ひょっとすると…、ねぇ一緒に行かない。ここから五キロほど歩くだけだからさ」と。


明神:
言われてみるとそうだね。
僕なんかサー、東京育ちだからサー、銭湯でなれているから何ともなかったけれども、言われてみるとそうだね。
それに日本では混浴が昔は当たり前だったからね。
江戸時代などは銭湯に近い所もほぼ全部混浴だ。
今でも混浴は残っているし、風情があるという文化が残っているね。
海外ならば考えられない。
ニューヨークの風呂で、老若男女の人達が全裸で同じ大きな風呂に入り、風情があるなんてね。


ボン:
それが文化なのだ。
だけれども、文化以上に、海外の友人間でタブーなのものがある。
それは宗教と政治だ。
宗教と政治の話は、海外の友人とでは原則タブーだ。


布袋:
確かにそうだ。
イスラム教の信者とヒンズー教の信者の人と仏教の信者の人が、宗教論議をしたならばきりがつかない。
止めた方がよいね。


ボン:
もう一つが政治の話だ。
アメリカで親友同士でも、一方が共和党支持で他方が民主党支持ならば、友達関係を続けるときにはしない方が賢明だ。


明神:
でもサー、共和党支持者は民主党支持者と友達にならないだろう。
政党支持云々(うんぬん)は絶対的問題だよ。


布袋:
いや、僕はこんな話を聞いたことがある。
面白い例は「ビル・クリントンが大統領に選ばれたときのキャンペインマネージャーはブッシュ(父)キャンペインの戦略責任者だった女性と夫婦です」、と。
その場合には夫婦間での政治の話はタブーだな。


ボン:
海外の場合にはより問題がある場合も存在する。
例えば、貿易摩擦の場合などだ。
あるいは、共和主義に慣れきったアメリカ人が、熱狂的な君主制支持者の(海外の)友人と、君主是非論議をするのはやめた方がよい。
若しくはアメリカ人がタイに行って、王政を廃止し、共和制にすべきだという論争も、友人間ではやめた方が懸命だ。
学術的議論は別だ。
しかし、友達間では一般に政治と宗教はタブー、文化は双方の文化を尊重するのがTheory(理論)だ。


明神:
でもサー、ぼんちゃんはサー、政治学が専門だ。
もっとも今は政治学よりも芸術に関心がむいているみたいだけれどね。
それにアメリカの三人組(オバマ大統領・バイデン副大統領・ケリー国務長官:肩書きはいずれも当時)なども政治学などには興味を持つだろう。


ボン:
そう、科学としての政治は話し合うことができる。
理念も同様だ。
科学としての政治学とは科学としての経済学と同様だ。
つまり、経済学で言えば、ハンバーグの価格を幾らに設定すると一番利益がでるか。

これは需要曲線の勾配(こうばい)できまる。だから需要曲線の勾配に角度を幾らとみるかという形で話ができる。
難解なので結論だけを言う。

企業の総利益は需要曲線上の一点での横(数量)×縦(価格)の四角面積である。このときに価格を幾らに設定したならば面積が最大になるかだ。これは需要曲線の勾配が決定する。だからその傾き・勾配をシミュレーションしてすべてが決まる。

具体例で言えば、瀬戸大橋の通行料金が一万円(縦)ならば通行台数が何台(横)か。縦×横だ。実際に一万円とすれば通行台数が千台ならば合計千万円の売上げとなる。こうして計算する。
もし、通行代金が千円(縦)ならば、通行料(横)が十万台ならば総計は一億円だ。すると維持費を除くと、通行料金は一万円よりも千円の方が儲かるとなる。
しかし、価格は無限に決められる。すると総売上げが最高になるのは幾らかは大半シミュレーションで行う。

そのシミュレーション論議など科学的な議論に限定し、あるいはそれを双方で論じる時間があり、同時に双方がそうした議論に興味をもつならば問題はない。
だが、どれか一つがかけたときには、友人間では政治の話は止めた方がよい。

袋:
ところで、ボン、オバマ前大統領とはそうした話はしなかったのかい。


ボン:
本のわずかはある。
何故わずかかは幾つかの理由がある。
一つはオバマ大統領は日本の菅直人総理、小泉総理などと異なり、海外にいるためテレビなどで話あったり、諮問などを受けたりする機会が少ない。

二つ目は、日本の政府か何かが、接触を阻止していたと思われる。

三つ目は、言語の壁だ。僕に通訳を誰もつけてくれない。

四つ目は双方超多忙だ。

特に三が大きかったかもしれない。


明神:
でもサー、わずかあると言ったけれどサー、何を言ったの。


ボン:
①僕の方からは、紛争なき世をつくるため、新国際組織、国際統一軍、世界連邦に類似構想があり、それをオバマ大統領に動いてもらおうと思ったけれども、先の条件で難しかった。後に言うように、そのためには、中国国家主席、ロシア大統領などととにかく話し合ってほしいことだけを言い続けた。

次が長崎・広島訪問だ。
後には水俣も「地球環境問題」あるいは「外部不経済」を考える上で行ったらどうかといいかけた。これはもし通じていればケネディ大使にそっと伝わったかもしれないし、伝わっていないかもしれない。

まだ幾つもの提言があったけれども、それらは先の条件でできなかった。アメリカに行ったときなどは、裏口から通され、裏口から出て行き、日本の誰かが常時監視している雰囲気だった。
本当ならば、訪米前に『日本のフィクサーME・パート2』を書き上げ、僕の政治経済理論に目を通してもらう必要があったけれども超多忙で無理だった。

尖閣、竹島問題などは最終的に同じ方向になると考えていた。ただし、アメリカにとっては、重要問題とみなせない項目だ。
いや、僕の方が、尖閣・竹島は些細(ささい)な、取るに足りない問題と思っている。
尖閣の本当の価値は四千万円だ。竹島は良く見積もれば二千万円だ。
アメリカ大統領と論議すること自体が本来は時間の無駄だ。


明神:
ところでサー、ボンちゃんサー、オバマ大統領などとの国家機密が絡んだ事項って何なのだい。


ボン:
いいかい。
よく聞いてほしい。
2000年頃に、関西学院大学の恩師からアメリカに行く誘いがあった。
『きみ、ぼくと一緒にアメリカに行かないかい。
きみが、アメリカに行けば面白いことが起こるかもしれないよ。
きみが英語ができなくても、ぼくが全部通訳してあげるよ』、と。

先生は、大学院はシカゴ大学で、関学の教壇に立った後でハーバード大学でも教壇に立たれていたので、英語は日本語よりも楽かもしれなかった。
そういう意味では助かったのだけれども、相当な金欠の上に、病的に気力がなくなり、お断りした。そのときに一つ先生に聞いた。

『もし、将来、僕がアメリカに行くようになっても、一つ困ることがあるのです。好き嫌いの関係で食べられないものがあり、相手に失礼にならないでしょうか』、と。


明神:
ボンちゃんのサー、食べられないものって、何か分かるよ。
コケコッコーだろ。


ボン:
そうだ。
ただし、英語ではクックドゥードゥルドゥー(cock-a-doodle-doo)だ。
つまり、鶏(にわとり)だ。
鶏以上に厄介なのが七面鳥だ。
七面鳥となると、相手は、大変な接待をしたと感じている。
それを食べられなかったならば申し訳がない。
それを言うと、先生は笑って応えられた。
「君、七面鳥を食べられないことはたいしたことではありません」、と。
ともかく、行かなかった。


布袋:
ボンの鶏嫌いは有名だからね。
それで、2015年の訪米のときはどうだったの。


ボン:
その前に一つ言っておく。
中国に行くときも一つ条件をだした。
僕は北京ダックは食べられないので出さずにいてほしいと。
2013年訪中では、中国は僕のことは全て調べていたようだった。
6泊7日で全食事付きで、皿方式ででた。
17食、合計200皿近い。
好き嫌いの多い僕が、ほぼ全皿か199皿は嫌いなものが零だった。

それに甘からず、辛(から)からず、という僕の路線を全て知っていた。
ダイエットしていることも知っていた。
近所でどこの家と何でもめたかも全て知っていた。
方向音痴なことも、高所恐怖症も全部知っていた。
それらは『日本のフィクサーME・パート2』で紹介するよ。
当然、北京ダックはでてこない。
ちなみに、このツアーは既に言ったように、往復の飛行機代、現地移動費、食事代全部、ホテル代全部、クルーズ三つ、世界遺産幾つもの入場料をいれて基本料金は29000円台だった。

さて、アメリカの話に戻る。
アメリカに行ったときに、係員が言うのだ。
『今日の昼は会社が持ちます。無料です。』
何かおかしいと思うと、相手が言うのだ。
『今日の食事は七面鳥のサンドイッチです』と。


布袋・明神・はかせ(一斉に)
エー、ボンに七面鳥をだした。
エー。
これは政治問題になる。


ボン:
そうなのだ。
これがケリー国務長官が心配していた国家機密だ。
中国と比較して御覧。
中国は筋を通した。
アメリカは…と。


はかせ:
ほかに何か、そうした重要なことはありましたかな。
どうせ、食べなかったのでしょうし、無料ですから困ることはありませんな。
ボンさんは冗談を三日言えねば便秘するタイプですから、まあお付き合いしましょうかな。


ボン:
成田からバンクーバーの飛行機の機内食だ。
スチュワーデスさんが言うのだ。
食事どきに。
「チキン(chicken)」か「キッチン(kitchen)」か分からない発音で、それを連呼するのだ。
残したならば申し訳ないので食べるのを遠慮したよ。
それに「キッチン(kitchen)」は食堂みたいな場所を指すから、やはりチキンだったんだろう。


布袋:
それは仕方ない。
食事をキチンと言って、チキンと発音を分からなくしたならば冗談で面白い。
ただ、本当にチキンならば、乗客は多いのでボンの好みは関係ない。
しかも、成田からバンクーバーはカナダの管轄だ。


明神:
でもサー、ボンちゃんサー、つまらない話だね。


ボン:
だから最初に断っただろ。
「まず、つまらない話に付き合っていただこうと」言っただろ。
僕は嘘(うそ)は嫌いなのだ。


明神:
だけれどサー、それでは読者が納得しないので、不可思議な話ってのを教えてよ。


ボン:
ではこれから幾つか記そう。
まず、僕でなくても、誰でも入手できる情報が大半だ。
安倍氏と朴槿恵氏の関係だ。

僕が聞いた噂では朴槿恵氏と安倍総理は仲が良いとのことだ。
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「安倍氏は自民党幹事長時代の04年9月、公明党の冬柴鉄三幹事長(当時)とともにソウルを訪問し、野党ハンナラ党の党首だった朴氏と会談している。安倍氏は当時、中央日報のインタビューに対して、「物静かで落ち着いた方だが、信念が強いと感じた」と朴氏の印象を語っており、一定の評価をしているともいえる。

06年3月には朴氏が東京を訪れ、官房長官を務めていた安倍氏と会談している。仮に、過去の会談で2人の間にある程度信頼関係が築かれていたとすれば、朴大統領の「親日説」も真実味を帯びてくることになる。」
朴槿恵大統領「実は親日家」説が突如浮上 日本と仲よくしたいが、国内事情が許さない??
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https://www.j-cast.com/2014/05/14204750.html?p=all

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ちなみに、朴槿恵氏のお父さんは朴正𤋮(パク・チョンヒ、朝鮮語: 박정희、日本語読み: ぼく せいき、1917年11月14日- 1979年10月26日)だ。
日本陸軍士官学校(57期相当)を主席(一部には三番の成績)で卒業したと言われている。日本に併合されていたときには高木正雄と名乗っていた。

さらに、朴正熙氏は安倍晋三氏の祖父・岸信介氏とは懇意の仲であった。
岸氏の残した文書には安倍氏のお嫁さん候補の一人だったときもあるという説がある。

次の文書を御覧よ。


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以下、原彬久『岸信介証言録』より
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岸「高木くんの奥さんが殺されて、しまいには高木くん本人まで殺された。しかも殺したのがKCIAの長官という一報が入ってきて
 あ、これはエラい事になったなあ、ってね。それで娘さんだけは絶対に守らなアカンと朝鮮とアメリカの伝手総動員で娘さんの安否を調べたもんですよ。男の子もいたけど男の子は男子の務め果たしてケジメつけないといかんかも、だけど娘さん達は助けないと、ってねえ」
原「娘さんですか?」
岸「そう、二人いたんだけどね、上の子は孫と文通もしとったからあの時は『もし韓国にいられないようなら引き取ってウチの二人の孫の嫁にしよう』なんて算段まで考えたもんです。まあその後梅原君が穏便に済ませてくれて杞憂で終わったけどね」

高木くん→朴正煕大統領 梅原くん→崔圭夏大統領

世が世ならば安倍晋三夫人は旧姓高木桜子(朴槿恵)さんだったかも知れない。安倍晋三と朴槿恵にはこのような繋がりがあるのだ。朴槿恵が、偽慰安婦像を放置したまま日本に10億円のおねだりをする相手に安倍晋三ほど適任はいない。
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朴槿恵大統領は安倍晋三のお嫁さん候補だった!? 2016/11/01 コラム 浅野 耀子
http://xn--48jc6etf831ouh1c.net/archives/1566
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布袋:
ところで、それが万一事実だったならばどうなの。


ボン:
別に問題はない。
仲がよいことは良いことでしかない。
それに父(朴正熙)と子ども(朴槿恵)の人格は別問題だ。
ただ、参考までに記しただけだ。


はかせ:
本当は、朴槿恵氏と安倍氏は仲良く、仲が悪いのはオバマ氏とだけだって。
それも知らずに、オバマ氏が二人の間に入り必死に…。
これは考えすぎか。


ボン:
考えすぎかどうかよりも、分かっている事実だけならば、何も問題はない。
ただ、どうして朴槿恵氏が安倍氏に対して、非常に避けた振りをしていたのかという疑問はあるが、現時点ではどうでも良いだろう。
ただ、僕が2013年にソウルに行ったときには不可思議なことが多かった。
案内の女性も最初は朴という名だった。
そのとき誰がやったのだろうか、と思う自動車(転落)問題があった。
この話は、もう少し状況が分かるまで書くまい。
それにその話は『日本のフィクサーME・パート4』(この原稿)ではなく、『日本のフィクサーME・パート2』の話だ。

朴槿恵大統領が現職のときは、朴槿恵個人と、韓国の顔(代表者)の二つの側面があった。僕は盧武鉉元大統領と仲良かったけれども、後者を重視し、敬意を表する形で対応した。
同時に、日本政府と朴槿恵政権が対立したときには、一般的に後者の側(がわ)に立つことが多かった。
安倍氏と朴槿恵氏の本当は仲が良いという噂(うわさ)は知っていたけれども、単に噂という形で対応した。
それだけだ。


布袋:
トランプ政権も、何か、類似したところがあるね。
ボン、トランプ大統領誕生について何か知っているかい。


ボン:
そういえば、安倍氏と朴槿恵氏との関係に似ていなくもないね。
ミスター・トランプは長年に亘(わた)り、ヒラリー氏に政治献金をしていた。
また、ミスタートランプの結婚式にクリントン夫妻が招待されている。
その上、ヒラリーの娘さん(チェルシー・クリントンさん)とトランプ氏の娘(イヴァンカさん)は親友である。


明神:
ところでサー、選挙戦でトランプ氏が勝つと思っていた。


ボン:
僕は、みんなが知っている程度しか知らない。
誰からも聞いていないからね。
ただ、テレビを見ていれば誰でも分かるように、トランプ氏は大統領になる気はなかったようだ。
テレビを見た範囲での印象では。
だから大統領になったときに、自分でも困ったような表情を浮かべていた。

一番下の息子さんも、まさか、と思っていたのかすぐには出てこなかった。

僕は、トランプ氏は大統領になる気はなく、ただ歴史に名を残すために大統領選挙にでたように思えた。ところが番狂わせが起こった。

2016年10月28日にヒラリー氏のメール疑惑が再燃する。新たなメールが見つかったとして、いったん終結していた捜査を、FBIが再開すると明らかにしたことだ。この時期からやられかけると、もう反撃は難しい。日本ならば、もう不在者投票に行ってしまった人がでる時期だ。
結果として、これが勝敗を分けたかもしれない。

僕は、当時、言った。
「これは効いた。何もこの時期に…」と。

僕は同様の問題で2016年夏頃FBIが動きかけたときは逆のことを言っていた。
この時期に徹底して膿(うみ)は出した方がよいと。
夏頃膿を出せば、本選挙のときには大丈夫だ。
もし、選挙直前に、同様のことがあると大変だ。
僕の杞憂(きゆう)は当たった。

アメリカ大統領選挙のときの話は後で(次回)しよう。
ただし、もう機密は何も知らない。
テレビで見ている人が感じた程度の話である。
ただ、夏頃の世論調査を見て、ヒラリー氏に気をつけた方が良いと言ったことはあった。
ここはサンダーズ氏の票を得るためにもサンダーズ氏かウォーレン上院議員を副大統領候補にしたら…と。

★★★★★★
(次回の予告)
この選挙のときの話(副大統領候補に…とか)、世論調査を信用していたならば大変なことになる…と言ったことなども次回記すことにする。
ただし、特に機密的なことはないと思う。さらに、今後の動きがない限り、日本政府の話は次回はでてこないはずである。

なお、昨年夏頃から今日まで、私がトランプ大統領とマクマホン・ファミリーの関係を臭わせ続けたのは、ミスター・オバマからの情報ではなく、むしろ、トランプ大統領自身からであったとしか思えない。

目的は、トランプ大統領の言動により、余分な摩擦が起こった部分を処理するためと思われた。私も、平和に繋(つな)がることならば協力しようと言うことで、TwitterやFacebookなどにその件を少し臭わせただけである。

即(すなわ)ち、マクマホン流プロレス型の選挙言動とパフォーマンスの指摘である。
プロレス型でいけば、CM費用は安く、効果は高い。だが同じことを選挙後もやれば、北朝鮮問題を始め、不必要な軋轢(あつれき)、時には紛争・戦争に至る危険が零ではない。
そこで、マクマホン型のショーマンシップ型対応であることを暗に指摘した。ただし、トランプ大統領の本音は何か不明?という書き方で余分な軋轢(あつれき)をオフセット(相殺)するためにSNSに書いた次第である。

この件はミスター・オバマではなく、トランプ大統領サイドから頼まれたと解釈したが、ともかく平和に繋がるならばということで、半分意味不明な形でSNSを記した次第である。

なお、ビヨンセさんやスピルバーグ映画監督もトランプタワーの住人である。
次回で、『日本のフィクサーME・続編メモ』は今度こそ締めくくりとする予定でいる。

2018年1月19日 | カテゴリー : 政治経済 | 投稿者 : TAKAMASA HAMADA