「2013年の真相」№27・第4章ソウルへの旅・第4節・帰国後の暴風 ・(日本のフィクサーME・パート2の一部に該当):💁正式公開

「2013年の真相」№27・第4章ソウルへの旅・第4節・帰国後の暴風

・📢(日本のフィクサーME・パート2の一部に該当):💁正式公開


【更新履歴】

2021/07/28 12:18 下書掲載。 22:16微修正、22:49『日本のフィクサーME・パート3』への流れを追加

2021/07/29 12:00に正式公開予定。

 

 


2013年の真相―№27
α(一番下に2021年追記)
β(上に本体・原則小学館に送付したまま)=2014年初頭の文書(後の追記は追記時期明記)
γ(📷写真・🎦動画の挿入)

全体目次は下記。今回は4章第3節(上)。

№10以降読みやすくするため、βとαの順番を逆にする


2013年の真相・目次


β(上に本体・原則2014年初頭小学館に送付したまま):γの写真とα)2021年追記は本日


第4節・帰国後の暴風

 【仁川空港】

仁川空港:2013年12月11日8:02:→
尚、私の最初の大学は関西学院大学であり、近くの駅は西宮市仁川(にがわ)であった。

【飛行機から韓国の大地を見る】

雪の韓国:2013年12月11日9:26::写真№13-075-014


中国からの帰宅時と異なり、今度は大きな嵐は来なかったようであるが、小さな暴風はやってきた。プライベートな方面でもあったが、政治経済面に限定して記そう。

まず、第一がソウルへ向かう前に記した張成沢(チャン・ソンテク)が、私の帰国の翌日・十二月十二日に処刑された。北朝鮮の張事件は、事実か、私に対して何かの陰謀でのでっち上げ事件かは不明である。
後者ならば張氏は未だに生きており、北朝鮮で相変わらずナンバー二と思われる。通常、この種の暗殺計画などを、ナンバー二の人間が行う事例などは最近は聞いたことがない。張事件については意味不明であるが、万一事実ならば、これから大変なことが起こるのかもしれない。


因みに、私が中国で言ったのは、北朝鮮のクーデター情報が日本のTVで流されたり、インタネットに書き込みされたりしていたことである。しかし、トップを暗殺等で入れ替えるやり方は二十一世紀にはふさわしくない。
フセインを暗殺してもイラク問題が即座に解決しなかったように。別の方法で北朝鮮に市場開放路線に舵を切らせた方が良い、であった。勿論、中国は、今回の事件が事実でも、張氏を北朝鮮に返した以上、関与していないと思われる。

ただし、北朝鮮は門戸開放、市場開放経済抜きでは、もはや経済運営は難しいと思われる。理由は、今は全世界がグローバル経済となっているため、鎖国主義は不可能に近い時代である。次に、戦後から一定の時期までは北朝鮮は経済成長率が高く、韓国経済が低迷していた時期があった。
そうした時代を知っている人は、北朝鮮経済がベトナム型経済になれば、地政学上、北朝鮮経済は信じられぬ勢いで急成長すると思うであろう。シンガポール以上の経済成長率も不可能ではない。世界経済ナンバー二の中国の横であり、ナンバー三の日本からもすぐ近くであり、さらに、先進国の仲間入りした韓国とは隣同士である。当然言語の壁もない。またアメリカ・EUにしても、北朝鮮の労働力商品価格が安いことに加えて、北朝鮮がロシア、中国、韓国と隣接しており、日本からも近いとなれば魅力的な国である。東南アジアやミャンマの比ではない。

【飛行機中】私を退屈させぬように、時折、翼を右左・上下に…

韓国からの帰路:2013年12月11日10:17:写真№13-075-057

【飛行機中】

韓国からの帰路:2013年12月11日10:17:写真№13-075-059

次が、安倍内閣総理大臣が十二月二十六日靖国参拝をしたことである。中国、韓国は激しく非難し、アメリカは失望というコメントを出し、EUはこの問題に懸念を示し、ロシアは遺憾と表現した。安倍氏の行動には小泉元首相のときと同様に批判をするものである。

しかし、私個人に限れば、中国から帰国直後の橋下君のケースとは異なる。たとえで言えば、橋下君が風俗活用や従軍慰安婦問題のキャンペーン中に、道路交通法違反をして私を轢き逃げしたのと同様の被害を受けた。彼のやり方が違法なため、私は彼に辞任を要求した。具体的に言えば、私の家での言動を盗聴し(若しくは盗聴した人から聞いて)、それを歪曲・ねつ造し、恰も私が出所の如く形で振る舞った行為は、刑事罰と民事の損害賠償責任を負う犯罪である。よって、辞任要求は当然である。

私はその処罰を求めている。
しかし、知事等を辞めさせるには、辞職以外ではリコール、不信任決議権、昔ならば職務執行命令訴訟後しかない。国会ならば、それに付け加えて、懲罰や資格争訟の裁判等でしかできない。大臣の場合は総理に任免権があるため総理次第となるが、議員・首長はそうではない。本人が自主的に辞めない場合でも、首長を罷免するには先のルールしか方法はない。それを前提とした上で、人間には良心があり、日本には道理が長期根付いていると、私は信じている。《【二〇二〇年追記】橋下君の件は双方誤解の可能性もありうる。》


なお、安倍首相の場合は橋下君とは異なる。ただし、安倍内閣と小泉内閣でも違いがあった。安倍氏は情勢分析のミスをし、大変なときに靖国参拝をしたことだけは知っておいた方が良いであろう。 第一に、小泉氏のときはアメリカ大統領は鷹派のブッシュであった。他方、現在のアメリカは鳩派のオバマである。EUは、現在、ネオナチ問題で極右勢力に過敏になっている。さらに、中国と韓国はこの間の日本との摩擦でいつも以上に過敏である。勿論、日本の侵略被害に遭った国シンガポールやベトナムなども、日本からの援助問題などで声高らかに大批判しないだけで批判は行っているであろう。要するに国際政治上の分析ミスである。

第二に、経済問題である。
小泉首相のときとは異なり、本年(二〇一四年)四月から消費税引上げが待っている。当然、四月から国内で買い控えが起こるであろう。私などは消費税引上げに対して不買運動を呼びかけようかと思っているくらいである。
偶然にも、これと呼応して、安倍総理靖国参拝批判として、中国・韓国等で日本製品ボイコット運動が起こったならばどうなるか。中国・韓国政府も、反日運動ではなく日本商品ボイコット運動が起こっても困ることはない。

何故ならば反日運動は一つ間違えると自国の反政府運動と結びつくかもしれないが、日本製品ボイコット運動は自国商品の売上げに貢献するだけで困ることはないからである。まして、韓国ならばサムスン等が、それに呼応して、ソーシャルダンピングにならない範囲で、卸値を少し下げれば良い。国民は、日本製品のボイコット運動をしている以上、商品購入抜きでは生きられない貨幣経済に巻き込まれている以上、サムスン等の商品を購入する。その結果、サムスンの総売上げや総利益は逆に増大するだけである。

もし、靖国参拝を批判している中国や韓国などが一斉に日本製品不買運動に入ればどうなるであろうか。日本の消費税引上げ時期と重なるため日本経済は大打撃を受ける。万一、アメリカやEUやロシアも同調したならば。
しかも、インフレ政策を採っているため、不況となればスタグフレーションという厄介な病に日本経済は陥ることになる。おまけに、七〇年代のスタグフレーション時とは異なり、膨大な借金を抱えている。こうした情勢分析なしに、靖国参拝したことをもって、私は「殿(安倍晋三氏)は御乱心なされた」と家で言った。何故ならば、アベノミックスと称する物の支障となることを自らしたのだから。

【ふるさと・美作市(高速バス停界隈)】

2013年12月11日16:17:美作市に戻る。仁川から関空は1時間程度、関空から美作が時間がかかる。更に、バス停留所から徒歩で駅まで2㎞、駅から自転車で我が家まで6㎞である。撮影は徒歩で帰る途中:韓国からの帰路:写真№13-075-103

【美作市・徒歩で自転車を置いている駅を目指す】

2013年12月11日16:29
:美作市豊国原から明見道中:韓国からの帰路:写真№13-075-115(徒歩です)。

帰国後起こった三つ目の出来事は、朴槿惠政権の支持率が下がっていることである。「国の世論調査会社、韓国ギャラップが行った世論調査で、 朴槿恵(パク・クンへ)大統領の支持率が48%を記録したことが二十日、明らかになった。同社の調査で朴大統領の支持率が50%を割ったのは今回が初めてという。」(ソウル聯合ニュース・二〇一三年十二月二十日)。

しかも、この調査は十二月十六日~十九日にかけて行われており、調査の結果は一週間前と比べて一気に6%下落したという。一週間前とは、私のソウル訪問期間(十二月九日~十一日)に該当する。

気になり、幾つかの資料に当たってみたら、それなりの理由が記されていたが、万一、私のソウル訪問が原因での急激な支持率低下であることを懸念し、私のソウル訪問時の出来事の本質が何であったかが分かるまで、ソウルで私に起こった出来事の記述は二箇月ほど避けていた。

要するに、私に起こった出来事を、韓国政府が悪意でしたならば、支持率が下がろうと、私はどうでもよい。そうでないならば、私に起こった出来事が原因で誤解され、韓国政府の基盤が揺らぐことは私の本意ではない。私に起こった出来事(特に、最終日の車からの事実上の転倒事故)の本質(誰が仕組んだのか)が判明するまでは余り書かない方が良いかと思っていた次第である。


時々、最近の韓国はどうなっているのかと思うことがある。新聞、携帯電話などを遮断されている私には分からぬことが多い。そこで、韓国政治経済の専門家は誰かと調べてみた。すると、専門家の中の一人として、神戸大学大学院法学研究科教授のYOという名に出くわした。何と、彼は私の教え子であった。駿台予備学校時代に教えた生徒で、飲み食いに連れて行ったこともある仲の良い教え子である。彼は大変秀才であったが、大学に進んでからも、私の仕事の手伝い(アシスタント)をしてくれた人物である。時期がくれば、彼と会うこともあろう。そのときに韓国の状況について情報交換をしようと考えている。なお、YO君がどういう立場かは知らない。私と真反対かもしれない。しかし、昔築いた人間関係はそうしたことで切れる物ではないと考えている。


私のソウル訪問目的は二つあった。
一つは、拙著『旅に心を求めて―不条理編』で予告をしていた「安重根と伊藤博文」に関する文献を記すためである。もう一つの目的は、私が生きている間に、この世から戦争をなくす道筋をつけることであり、そのための行脚であった。

韓国の旅、The end. (再訪できるかどうかは、もはや闇の中)

安重根記念碑:2013年12月9日19時24分:📷№13-073-097→更に思い切った勝負に入る。フィルターを故意に濡らし、同時にストロボキャプも故意にぬらし、勝負



α(2021年追記)2021/07/28 12:03~記述。ただし、暗殺関連の下書は


2021年追記
上記の要点は三点ある。
一つは張成沢(チャン・ソンテク)処刑と暗殺問題である。
二つ目は、安倍晋三総理の靖国参拝問題である。
三つ目は朴槿恵支持率低下問題である。

一番目に関して、これから大変なことが起こるかもしれないに関係する事項とすれば、金 正男(キム・ジョンナム)氏が2017年2月13日にマレーシアで暗殺される事件が起こる。
暗殺一般論として、私が2013年5月訪中の際の真夜中の演説で「今の時代にはふさわしくない」と言った、私の見解に関しては最後にまとめて記そう。

二番目に関しては、ボイコット運動の一環を臭わす事件として、中国で2014年春にニコンD600の販売禁止命令がだされる。私とニコンの誤解で…と思っていたが、今から考えると、これは私のこの原稿の下書きなどとの関係から、総理靖国参拝への批判もあったボイコット運動の可能性もある。
なお、2013年5月の訪中の直前には麻生外務大臣の靖国参拝があり、2013年12月の韓国訪問では、今度は直後に安倍晋三総理の靖国参拝があったのは、私の行動と無関係ではないかもしれない。

三番目の朴槿恵大統領支持率は、2016年3月の歌・『アリラン』(朝鮮語=아리랑:英語=Arirang)公開期間(3月7日~4月4日頃)を行うや、朴槿恵氏の支持率は更に一直線に下がりだした謎がある。偶然かもしれないが二度偶然が続くのであろうか。

【2016年3月】
④朴支持率→46.4%(3/14: 韓国の世論調査機関リアルメーター)
【2016年4月】
③朴槿恵大統領=38~29%(韓国ギャラップ)
【2016年5月】
③朴槿恵大統領=35.6%(リアルメーター;5/4):32.3%(5/23)→33.9%(5/30)
【2016年6月】支持率
③朴槿恵大統領:31%(6/11):30%(韓国Gallup:6/24)
【2016年7月】支持率
③朴大統領32%(韓国ギャラップ:7/15)
【2016年8月】支持率
③朴大統領33%(韓国ギャラップ:8/5)
【2016年9月】支持率
③朴大統領:肯定評価=30%(韓国ギャラップ:9/2):31%(9/22:韓国ギャラップ)
【2016年10月】支持率
③朴大統領→29%(韓国Gallup: 10/7):17%(韓国Gallup: 10/28)
【2016年11月】支持率
③朴大統領→5%(韓国Gallup: 11/4):4%(韓国ギャラップ:11/25)

☆☆☆☆☆☆
日米韓支持率―2016年
http://hamatakachan.uh-oh.jp/?p=17812
☆☆☆☆☆☆

世界の歌の前身・今月の歌の三月版のアドレスは以下である。
☆☆☆☆☆☆
2016年3月の歌・『アリラン』(朝鮮語=아리랑:英語=Arirang)
http://takahama-chan.sakura.ne.jp/song/menu10.html
☆☆☆☆☆☆



【暗殺の問題点】


暗殺が失敗したならば根がいつまでも残る。
次に成功しても、暗殺が世の風潮となり、他の国にも蔓延(まんえん)してくる。
戦争でケリをつければ自国の重要な兵士が死ぬ、更に民間人も。
空爆ならば誤爆がついて回る。
暗殺ならば簡単…という短絡思考がでてくる。

その結果、成功しても、世界で誰もが民主主義の成熟を待つよりは手早いと思い出し、暗殺がブームとなる。1960年代のアメリカで何人暗殺されたであろうか。
しかも、公民権運動では、世界的に有名ではない人も暗殺されている。こうした暗殺ブームを蔓延させるという問題もある。

同時に、民主主義は一朝一夕にできるものではない。
万一、暗殺が成功しても、イラクの如(ごと)く、長期にわ亘(わたり)り政情不安がついて回る。
また報復の暗殺問題もある。

更に、暗殺により、「テロとの戦い」という語句は輝きを失(う)せ、国民の結集力は弱まる可能性もある。「貴君らも暗殺というテロを使ったではないか」、と。
伊藤博文を暗殺しても、韓国併合(韓国植民地化)は防げなかった。だが、旧ソ連はどうであったか。旧ソ連ならば誰かが誰かに暗殺を行うのと、ゴルバチョフの登場を待つのとでは、どちらが効果があったであろうか。

ガンジー、キング牧師は非暴力・不服従運動のみか、各種アイデアを使用した。一人の大統領を暗殺するよりは遙(はる)かに効果があった。即ち、優れた各種アイデアは暗殺よりも効果を持つときがある。時には一つの演説が、時には一つの著作がより大きな意味を持つときすらある。

この旅が終わるや、一服しようと思うと、姉が脅してきた。「(暗に伊藤博文を指して)早く行かねば大変なことになる」、と。恐らく、日本の将軍様が安重根記念碑に私が行ったので、その報復の危険がある、と。そこで、安重根の対極にある、伊藤博文関連地(山口県の伊藤博文生誕地光市と伊藤博文修行の地・松下村塾のある萩市)を大急ぎで、息つく間もなく行くことになる。とは言っても、金欠のため、青春18使用であり、どうしても2014年春まで待たねばならなかった。その上、その頃には伯母の一周忌があり、不義理もできぬため、遠方の伯母の一周忌が終わるのを待たねばならなかった。

こうして、2014年4月上旬に伊藤博文の足跡を訪ねてのフィールドワーク開始となる。安重根記念碑訪問から、わずか4か月後のことであった。ここからは、『日本のフィクサーME・パート3』該当となる。『日本のフィクサーME・パート3』は2015年夏の広島訪問か2015年末までとなる。

その間には重要なフィールドワークとして訪米があった。これは正に死の行進であった。総論とすれば訪韓の比ではなかった。ミスター・オバマが「そんなはずは…」と言うかもしれないが、それは米国内の話であり、日本からカナダの間などは大変であった。また、米国でも、ホテルも含めて全て米国が目の届かぬ場所での話もある(フロントは一切通らず、全て裏口から入って、裏口からでて…と)。

だが主として問題は米国の外である。大阪からLas Vegasまでは、飛行場待機もいれて、片道30時間である。往復で60時間となる(帰路ならばLas Vegas~バンクーバー~成田~羽田~関空である。バンクーバーでは帰路は7時間以上待ち時間があった。そこで大立ち回り…で人垣が…始め武勇伝が…。それ以外にも…😱(O_O)😵}。

パート3をご期待。掲載は準備の関係で相当先になりそうである。