G20-世界の首脳(1)ロシア・プーチン大統領
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【構成】
(1)ロシアの一般概況
(2)ロシア紹介
(3)ロシアの歌(カチューシャ)
(4)私が見たプーチン大統領(柔道から分析するプーチン大統領)
(5)その他
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(1)ロシアの一般概況
①外務省→ロシア
一般事情
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/russia/data.html#section1
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②プーチン大統領(写真はプーチン大統領Facebookから借用)
ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン(1952年10月7日 – )
【ロシア語】 Владимир Владимирович Путин
【ラテン文字表記例】:Vladimir Vladimirovich Putin
◎第4代ロシア連邦大統領(2012年5月7日 – )を務める
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【関連データ】
(1)外務省→プーチン(大昔のしかない。官庁研究の参考用に保存。)
※プーチン訪日などを外務省が唱えながら、これでは日ロ親善は絵に描いた餅。
(プーチンが首相の頃)http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/russia/cv/r_putin.html
(上記が2016/07/09現在のプーチン大統領略歴紹介の一番新しい物)
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(2)ウィキペデイア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%B3
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(3)Personal Website (英語)
http://eng.putin.kremlin.ru/bio
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(4)私のHPでのプーチン大統領紹介箇所
公式HP>お勧め情報>③米中ロ関係
http://takahama-chan.sakura.ne.jp/custom16.html
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(2)ロシア紹介
ロシア風景動画―Beautiful places in Russia (HD1080p)
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(3)ロシアの歌(カチューシャ)
①プーチン大統領の写真と共に
Vladimir Putin Tribute – Katyusha
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②Vavaraのカチューシャ・ロシア国旗が舞う
Pheng Russia Katyusha-Varvara.mpg
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(4)私が見たプーチン大統領(柔道から分析するプーチン大統領)
※プーチン大統領と私は身長・体重、年齢がほぼ一緒。
私→身長169.5 cm。体重現在約69kg[ベスト及び18才以降の平均が63~65 kg]、1952年生まれ。
プーチン大統領→各種HPを参照のこと。
※柔道も少しかじっていたが、残念ながら途中で他分野に移動。しかし、格闘技には詳しい。今でもその種の自主トレを行う。
その私が、プーチン大統領の柔道を見た感想と、プーチン大統領の性格を柔道から解説してみたい。なお、旧ソ連にはサンボという格闘技があり、プーチン大統領はそちらの方にも精通しているようである。本日調べると、ウィキペディアに次の表記があった。
「段位は柔道八段。称号は、サンボと柔道のロシア連邦スポーツマスター。2005年12月よりヨーロッパ柔道連盟名誉会長を務める。また国際柔道連盟 (IJF) の名誉会長でもある。」
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プーチン大統領の柔道を見た結論から入る。下記YouTube、②からは、大変な礼儀正しさを感ずる。同時に、規律というものを重視するタイプと思われる。更に、精神面における「道」というものを強調されているようである。
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①のYouTubeを見ての感想。
まず、足技で二回連続プーチン大統領が一本を取っている。三回目は女性が寝技に入るが、プーチン大統領は無抵抗であった。後者は、相手が女性のため、寝技で勝負となると抱きつく形になるため避けたものである。また、プーチン大統領は払い腰などが得意技と聞いているが、相手が女性のため体を寄せる形を避け、足技で攻めたものと思われる。
これらから分析されることは、大変な礼儀正しさと、規律の重視、更に精神面での「道」を追求するタイプのようである。
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しかし、一国の大統領、さらにはKGB出身ということから、ナショナル・インタレスト(国益)には機敏に反応するであろう。時には人が驚くほど機敏であるかもしれない。これをどう理解するかは、簡単に言えば日本の鎌倉時代などを連想するとよい。
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すなわち、「侍(さむらい)」である。日本の鎌倉時代の侍は、土地を守ることが自分の使命と考えた。そこで、大きな戦(いくさ)に際しては、兄弟が故意に敵味方に分かれた。すると、どちらの側が勝っても、先祖代々の土地は守れる。勿論、お互いに、命懸けである。非情とも言えるし、使命・大義とも言える。
ちなみに一所懸命という語は、文字通り「一所」を守るという意味から生じた。
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他方、鎌倉時代の侍(さむらい)は戦(いくさ)に際しては大変な紳士であった。まず、戦う前に名乗りをあげる。「我こそは……の何々である」と自己紹介をする。さらに、戦いが長引けば、双方で協議して休憩をとることもあった。命懸けの戦(いくさ)である。
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この二つの側面がプーチン大統領に内在している気がする。
なお、日本の戦の仕方は、鎌倉時代の元寇(げんこう)では当然通用しなかった。元の軍隊に向かって、エチケットと思い名乗りを上げている最中に弓矢で殺された。こうした中で戦の仕方が変化していく。特に、戦国時代以降は……、である。
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これがプーチン大統領の(マックスウェーバーの用語を借りれば)理念型モデルではあるまいか。
今、記したことは、単にプーチン大統領の柔道のコンテンツを幾つか見た上での話である。当たっているかどうかは不明である。なお、プーチン大統領と柔道の山下氏は親しいそうである。だが、食事の際に山下氏が「安倍首相の伝言……」というと、プーチン大統領の形相が変わり驚いたそうである。形相が変わるとは、良い悪いではなく、真剣になったという意味であろう。それらの点は山下氏が書いた物を直に読んでいただきたい。
それは、先の国益を預かる身と、いつ暗殺などされるか不明というトップの地位にいることなどから、いわば仕事の話となると、そうなるのであろう。
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私は各国の首脳の情報を敢(あ)えて得まいとしているため、プーチン大統領の情報も故意に得ていない。情報を得ない理由は、知らぬ形でつきあった方が、偏見類にとらわれないメリットがあることや、こちらが何かを思うと相手が身構えるからである。そこで、各国首脳に関しては、一定の域以上は、あえて情報をえぬように心がけている。
「無」の心で会えば、相手も「無」で対応してくると思うからである。
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最後に、プーチン大統領の柔道のビデオを見た範囲での、格闘技面での感想を述べる。プーチン大統領の動き方は一般に円を描いた形で動いているように見える。同時に、てこの原理を生かした関節技類にたけているようにも見受けた。そういう意味では柔道よりも、合気道、昔の柔術にも精通しているのではと思えた。またアマレスの動き方を連想するときもあった。
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もっとも、ロシアのサンボにも相当精通されているそうであるから、それならば関節技類にたけていても不思議ではないであろう。
また、動きからは打撃系も相当やっていると見受けられた。これも、サンボをやっている以上不思議ではない。ただし、大統領となったときに、打撃系を披露するとマイナスイメージになってはならないと思い、人前でみせないのではなかろうか。
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フットワークとリズムは大変よい。同時に、体を見ると、寝技も相当やっているように見受けられた。ただし、①では相手が女性のため、一切、寝技類は避けたのであろう。足技で女性が転んだとき、簡単に腕ひしぎ十字固めなどの関節技でも、寝技でも決められたであろう。(もっとも、女性が完全に転んでいるので、あそこで一本ではあるが。)しかし、相手が女性ということと、大統領という立場から、YouTube①の形となったのであろう。
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既述の如く、私は敢えて、世界の指導者の情報を得ない形で対応している。その私が書いたことのため、当たっている面とそうでない面があろう。あくまで柔道を見ての分析にすぎない。
相手の情報を十分取得して臨むのも正道、私の如く、逆に一定レベル以上の情報を敢えて避け、相手に対して「無」の心を持つのも、ときには重要なこともある。「無」の人間に対しては相手は警戒心を一定は解くと思うからである。それ以上に、私のような立場では、それが不可欠だからでもある。
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世界の指導者を見ながら、世界の今後のあるべき姿を、徐々に論じたいと考えている。私の当面の夢は「世界連邦へ」、その前に「常設国連軍」の設置、その前に「米国・ロシア・中国が統一テーブル」にである。
とは言っても、来年頃から、政治経済の世界から離れ、芸術などを中心の世界に移動し、それを生業(なりわい)としたいとも常に考えている。
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追記。
ただし、アメリカ、ロシア、中国の指導者が、全員性格がそっくりで、全員政策も一致することは危険きわまりない。その意味では、今の如く、三者三様の方が望ましいかもしれない。しかし、それでも、三者というよりも、世界全体にとっての共通項目はあるはずである。世界全体の利益の共通項目を拡大していくことを願っている。
戦(いくさ)、ましてや、戦国時代には終止符を打つべきときである。
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①柔道
―柔道8段のプーチン大統領が若い女子選手に1本取られる!?―
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②沖縄での柔道
沖縄サミット プーチンさんが中学生と柔道
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(5)その他
①私のHP→今月の歌・「七月の歌」にロシア特集目次掲載。
http://takahama-chan.sakura.ne.jp/song/menu11.html
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②森元総理のプーチンを語る
森喜朗元首相にしか語れないプーチン露大統領「細やかな気を使う人ですよ」 →(7月11日掲載)