「日本のフィクサーME・パート3」第3章訪米 ・第1節―1・訪米への道―世界連邦構想:正式公開

「日本のフィクサーME・パート3」第3章訪米

・第1節―1・訪米への道―世界連邦構想

 

(1)著作は、原則として、十二回の見直しをして作成しているが、このBlog等は正式公開段階でも(著作・文献への)下書き・メモ段階に該当するため、数度しか見直しはしていない
(2)この文書は、故意に嘘(うそ)を5~10パーセント程度いれている。

(3)『日本のフィクサーME』登場人物のキャラクターなどは以下を参照願いたい。

※日本のフィクサーMEシリーズの注意点全文の雛形は下記参照。
http://hamatakachan.uh-oh.jp/?p=36999

 


【更新履歴】

2023/05/28 3:42 項目掲載

2023/07/27 4:03 下書きの一部。2023/07/27 20:25微修正 2023/07/28 23:53微修正

2023/07/29 10:10から本格的清書作業開始:10:37《◇1》まで修正終了。11:23《◇2》まで終了。12:36 《◇3》、まで終了。13:31《◇4》まで終了。15:07 《◇6》15:55終了

2023/07/29 15:55 正式公開。


世界連邦平和像―1(大阪城界隈の世界連邦平和像):北村西望作

(写真はいずれもクリックで拡大、二度クリックで巨大)

世界連邦平和蔵:大阪城公園内:2015年2月22
日撮影(訪米5日前):写真№15-003-055

 

世界連邦平和像―2(写真はクリックで拡大、二度クリックで巨大)

世界連邦平和蔵:東京三鷹駅前:2017年11月26日撮影:写真№17-071-001

 

 

表紙の写真3(東京都三鷹駅付近・武蔵野市管理の世界連邦平和像):北村西望作

 

世界連邦平和蔵:東京三鷹駅前:2017年11月26日撮影:写真№17-071-95

 

《◆―1・世界連邦樹立と私の人生》

(日本時間)2015年2月27日~3月3日にかけて訪米をする。
2014年12月には訪米は夢にも思っていなかった。
その頃は、起業関連のため、野麦峠が最優先、次に資金が枯渇(こかつ)する前に作品の関係でベトナム訪問を考えていた。2015年1月ですら、訪米は現実のものとは思っていなかった。
更に、訪米に関しては紆余曲折(うよきょくせつ)の経緯がある。
それらは後に語ろう。

訪米に際しての妨害は熾烈(しれつ)極まっていた。
訪米中も、常時囚人の移送と同様であった。伊丹から成田~バンクーバー~ラスベガスまで1泊2日であるが、ホテルではなく飛行機の中である。ラスベガスにつくや即800㎞近いバス移動で夜にペイジ、そして翌朝早朝700㎞移動でラスベガス、つくや即、翌未明にラスベガスからバンクーバー~成田~関空の一泊2日である。よって、撮影は原則として百㎞余りスピードで飛ばしているバスの中から窓越し撮影である。

通常の人ならば無理な場面でも技術でねじ伏せての撮影であった。
ちなみに、この旅では3泊5日といっても、後に述べる謀略その他で、5日間合計で5時間しか寝ていない。正確には寝るのを阻止された。
これらの模様は第2節以降で語ろう。


訪中のときの大演説、訪韓の際の朴槿恵氏との対談…。
訪米ではどうしたものかと考えて、訪米では国際政治・国際経済の枠組みのみを訴えることにした。
枠組みとは何か。
世界連邦構想である

同時にこのテーマは私の起業とも大きく結びついていた。私は、このままでは老後破綻する。そこで2012年末に母が死亡した際に、当初200~300万円程度と思っていた遺産より多かったため、投資に打って出た。私が還暦(60歳)のときである。というのも、収入は65歳以上からの国民年金以外には一切ないため、この額では75歳程度で資産は枯渇する。

それではこの金で資産運用するか。資産運用して、うまくいっても枯渇は数年延期されるだけである。そこで、自分に投資することにした。即ち、起業(当面は安らぎ文庫有限会社の設立)である。これに賭けた。

インタネットでの広告収入、書籍の販売、自分の書いた原稿の印税…などである。
目玉の書籍は、自分のライフワークである「旅に心を求めて」(先人の生きた道を追い幸福とは何かを探求する文献、例えば、安倍晋三の足跡を追い、安倍晋三は幸福だったかどうかを検討するシリーズである。もし彼が真の幸福をえていなかった場合には、権力を目指す人達に、権力追求路線は自己の幸福には意味をもたないことを事前に知らせることになる…)と、「日本のフィクサーME」世界連邦樹立のために動き、その過程をまとめて歴史の記録として公開するシリーズ)である。後は、実用本(例:世界年鑑を英日バイリンガルで毎年作製する)…などである。

いずれも妨害で立ち往生し続けている。その話は後日記そう。ちなみに、妨害がなければ、隔日に老後破綻は免れ、今頃は更なる投資が可能となり、安らぎ文庫も株式会社化していたであろう。

《◆―2・世界連邦の必要性》

私が唱える世界連邦とは、世界全体を一つの国・連邦国とする発想である。今のEUを更に拡大させた形が当面の理想である。その必要性を一部記述する。


今、世界的な事件が起こったときにどのようにして解決するか。
国際連盟時代は経済制裁であった。だが、経済制裁のみでは効果が薄い。そこで国連では常設国連軍を国連憲章に明記した(国連憲章41条~43条)。しかし、実現はしなかった。

何故か。
安保理で決定するとなると、五大国のどこかが必ず反対し、動けない。
総会となると、アメリカや(人口14億の)中国の一票と(人口80万人の)ブータンの一票が同一であり、弱小国中心の過半数のみで軍隊を動かすことは不可能に近い。
そこで、制裁は事実上、国際連盟時代同様に経済制裁が中心のままである。

更に、国連事務総長は一時は世間知らずが多いと言われ、その下の組織機構も国連貴族と揶揄(やゆ)されたこともある。予算は少ないが、無駄と思われる金は膨大にでていく。(一時は、私が専任詐欺に遭ったと思われる雇用能力開発機構の会計よりも、国連の一般会計の方が少なかった。)

それらの結果、自国を守るには国連では無理であり、自衛団的発想が必要となった。世界を日本に置き換えれば、戦国時代の日本では「おらが村」を守るには、警察ではなく、「自衛団」であり、それを補強するために「七人の侍」型集団が必要となってくる。アメリカも開拓時代は西部劇の様相を示す。日米は、今や、国家が統一され、国内では自衛団は不要となり、軍隊と警察で治安を守ることが一般となっている。だが、世界全体では日本の戦国時代やアメリカの開拓時代の状況が続いており、国際政治全体とすれば、今の状況では日米もその波に巻き込まれることになる。

リバイアサン状況に巻き込まれるのである。「万人の万人に対する戦い」に。(アフガニスタンなどを見るがよい。)
それらが、WATO(現在は解体)、NATO、日米安全保障条約…の必要性をうみだしていった。
だが、そのいきつく先は日独伊同盟枢軸国🆚連合国である。その方式は通用しないと国際連盟時代に反省したはずであった。相違点は核兵器の登場で「恐怖の均衡(Balance of terror)」の存在だけである。


最近の話を論理面からだけ検討しよう。
全く資料なしでの出鱈目(でたらめ)な感想である。
NATOを題材にしよう。
「アメリカは世界の憲兵ではない」、然(しか)り。
それでは分担を他国(ドイツ…フランス…日本)が増大せよ。
そうすればアメリカの負担は減る。
そうであろうか。
理論からはそうはならない。

NATO等は軍事増強をすれば、中国などは通常の伸びを超える比率で軍事力を増強する。俗に言う軍拡競争である。同時に、バランスをとるために、NATOの相手陣営も、パートナーを求めて、結合を繰り返すことになる。
しかし、それだけではない。
NATOの中でイギリス・フランス・ドイツなどが大幅に軍事強化をすればNATOの中でアメリカの発言力が弱まることになる。それでは幾つもの弊害がでてくるとなり、結局、アメリカの軍事増強につながる。


安全保障とは何か。
まず、自国の安全の確率を高めることである。
同時に、それを如何に安く行うかである。
一言でいえば、安全確保のためのコストパフォーマンス問題である。
すると、このやり方ではコストパフォーマンスは最高限になるであろうか。
パフォーマンスが成功しても、コスト問題がある。

前置きはここまでにしよう。国際政治の資料を全く持っていないため、想像で話しても仕方がないこともある。
次にいきなり結論に入る

《◆―3・世界連邦構想①・議会と軍隊―自国の安全の確立向上とそのコストを最小限に抑える》
結論から入る。
世界連邦の中心は議会と強力な常設軍である。今回はこの二つに焦点を当て、それ以外は問題提起程度の記述にとどめる。


【世界連邦議会】
二院制をとり、下院自由委任代表とし、上院命令委任代表とする、選挙で選ばれる議会システムである。現在世界に例をみないシステムが私の提案である。


国連の総会と安保理は廃止する。
総会に変わるものは「国民代表の原理」に対応する「世界市民代表の原理」からなる下院である。これは、自由委任代表を意味する。
定数は1000人程度で、人口と経済力等で世界連邦の分担金を決め、その分担金率で議員定数を割り当てる。例えば、アメリカが定数100人、中国が定数70~100人(分担金により人数は異なる)、日本が定数50人…ブータンが定数1人である。

選出は各国で直接選挙で行う。当然、選挙運動は必須である。
ここで自由委任代表の説明をする。
この発想はエドモンドバークからだと聞いている。
要するに、議員は自分の選挙区を無視して、全国民の利益になるように行動をすることを志向するのと同様に自国の利益を無視し、世界全体の利益になると思うように行動する。それを保証するため、発言・表決の無責任、不逮捕特権を国際条約で批准しておく。

アメリカから選ばれた世界連邦議会下院議員ならば、アメリカではなく、世界のためにこれが利益と思ったように行動できることを国際条約で保証するということである。中国代表も同様である。その発言や表決により、議員を辞めた後も逮捕されないことを条約で決めておく必要がある。発言・表決の無責任と不逮捕特権である。


その結果、アメリカならば民主党候補45人、共和党候補45人、その他10人の当選者がでるかもしれない。(2023年夏頃の)日本ならば自民党20、立憲民主党8、公明党5、維新の会4、共産党3、その他10等である。そして、選ばれた人間は自分が世界のためによかれと分析した内容によってのみ行動をすることを国際条約で保証しておく。ただし党議拘束もしないことを決めておくことも検討に値する。


その結果、アメリカから選ばれた世界連邦議会下院議員でも地球温暖化阻止強化48人、反対が42人となるかもしれない。同一国でも議員の行動は違う形となる。

それらの総和で、内容によれば一部は多数決、一部は2/3(三分の二)で可決となる。


上院は今の安保理を改組したものからなる。
こちらは命令委任代表の形をとることになる命令委任代表の萌芽はフランスの三部会と聞いたこともあるが定かではない。
命令委任代表とは、自分の選挙人の意思通りに動くことを意味する。もし、違反すれば罷免となる。若(も)しくは罷免よりもひどい損害賠償…もありうる。

上院議員は自国政府の意思通りに動く命令委任代表を当初考えていたが、選挙区民の意思通りに動く議員に変更してもよい。前者ならば、アメリカの代理人に該当する議員は3人~5人であるが、後者ならば50人程度となるかもしれない。

後者の場合には、議員は有権者の代表からなる大型タウンミーティングに類似したものを開き、有権者の意見を聞き、最終的に有権者の政策ごとへの投票を行い、その結果を集約して有権者の意思通りに動く義務を負う。
万一、違反すれば懲罰・罷免となる。上院議員は自己の見解はタウンミーティングのような箇所で言うことは可能であるが、そこで決まった事項に従って世界連邦では行動しなければならない義務を負う。同時に、定期的にこの大型タウンミーティングを開き、そこで自分の行動内容を報告する義務を負う。(一部はオンライン方式でもよい)。

即ち、上院議員は代表者ではなく代理人となる。
要するに、完全なMandateからなる議員である。
上院議員は世界193カ国ではなく、G20に該当する国のみに、世界連邦分担金額に応じて主要国の定数は決まるが、下院よりは遙かに少ない人数となる。


上院と下院の見解が一致した時点で、本格的な軍事行動を含むあらゆる行動が可能となる。
軍事行動については、当時は、世界連邦大統領の拒否権なしで決めることができると考えていた。現時点でも同様であるが、議論は必要かもしれない。


【世界連邦軍】
軍隊は三部組織をとる。
第一軍は文字通り軍隊である。第二軍は世界平和維持軍に該当する世界連邦警察となり、警察活動が主任務となる。第三軍は紛争予防部隊である。これは今のUNESCO、UNICEF、国連高等難民弁務官等を改組したものである。

第一軍は数百万人近い強力な常設軍を考えている。
同時に、国際条約で、AI活用、無人機・無人戦闘車・ロボット部隊…の独占を図る。
強力な軍隊とAI等の独占は(宮本武蔵の)「活人剣(かつにんけん)」の発想から来ている。即ち、余りに強力なので、手向かっても無理と相手に思わせ、実際の戦闘抜きで騒乱を押さえるためである。余りに強力な軍隊を持つことによって、実際には戦争せずに解決できる確率が高くなるからである。

軍隊は、上院・下院の例えば各2/3(三分の二)の賛成で軍事活動開始となる。
そのときにはアメリカ代表の下院議員でも賛成・反対の両者が登場しよう。上院も選挙区民へのMandateならば、両者が登場するかもしれない。

ネックは中国などである。自由委任代表となれば、中国に言論の自由と複数政党制を認める方向をイメージするため、現時点ではこの点で現実味がない。ここは更なる検討若しくは説得が必要箇所である。

なお、日本にすれば第一軍、第二軍、第三軍全て送り込むことになる。その際に、日本には憲法9条がある。この問題についての私案は、第一軍のみは国籍離脱型をとることになる。即ち、日本国憲法には国籍離脱の権利(日本国憲法22条)があるため、候補者に国籍離脱をしてもらうことになる。そして、任務が終われば再度日本国籍をとることになる。

そこで、憲法9条を改正する必要はない。逆に、世界統一軍ができれば、世界が日本国憲法9条を導入すべきと考えている。第一、上院・下院できまれば、自分の母国に対しても戦闘活動をする義務が生じるからである。そのためには国籍離脱方式が望ましいとなる。当然、それでも反対する国がでてくるため、現時点ではここも机上の空論となっている。

即ち、世界連邦軍に安全を委ねて、自国の軍隊は放棄するという発想である。ワイマール憲法が生存権・社会権で世界の見本となったように、日本国憲法9条は「平和的生存権」として、世界の未来を行くこととなる。ただし、警察は各国が自由にもつことは可能である。

軍隊と警察は別物である。軍隊は(国際法に違反しない形で)相手を一番効率的に殺すことを任務とする。警察は相手を可能な限り、生きて捕まえることを任務とする。よって、前者は殺傷兵器に精通し、後者は逮捕術に精通しなければならない。格闘技好きの私に言わせれば前者は持久力強化でマラソンなどのトレーニング、後者は相手を捕まえるため逮捕術・柔道・空手・テコンドー等が重要なトレーニングとなり、隊員の体の鍛え方ですら違う性格をしている。

詳細は後日に検討する。軍隊と議会以外については、今回はごく僅(わず)かのみ私案の一部のみを記す。

《◆―4・世界連邦構想②・その他》

【世界連邦大統領】
現時点でいえることは、間接選挙で世界市民から選ぶ。民主主義制度が成熟した上で直接選挙が可能な有権者数ならば直接選挙でも良い。民主主義制度が成熟していない国では、有権者数と無関係にルソーが言う立法者(理性等優れた人)を選挙人として選ぶ間接民主制が良い場合もある。何故ならば有権者数が多すぎると世襲議員・タレント議員が圧倒的に有利となるからである。

また、立候補者を世界中から募るため、候補者数が多くなりすぎるのを防ぐための一定の条件が必要となるかもしれない。それを世界各国で行うとなる。
権限などは後に徐々に掲載する。
ただし、今と異なり、世界の主要リーダーが登場することになり、国連貴族時代と異なり、世界主要国の元首並みかそれ以上の存在となろう。

【世界司法裁判所】
三審制からなる世界司法裁判所、…はいずれ記述することにして、今回は国際法の大改定の必要性みを記そう。

【国際法・領土問題】
主権問題である。
「領土は、新たに発見した人が所属する国の物になる」という国際法は古すぎるだけではなく、現実にマッチしない上に、紛争の温床となるため廃止とする。
何故ならば、台湾の人がヨット旅行していて、アルゼンチン付近の航海で、地殻変動か火山活動により新たな島を見つけたとしよう。
それでは、その島及び経済水域は中国本土のものとなるが、それでよいのだろうか。それも見つけた人が熱烈な台湾独立論者だったならば。同じことが、ケベック州の人、カタロニア州の人、北アイルランドの人、スコットランドの人…にいえる。

そこで、新たな試案は「新たに見つけた土地は全て世界連邦預かりとなる。そして、競売にかけて、ほしいという国の中から、幾つかの基準を満たした国に売却をする。島を発見した人・個人には売り上げの数割のお礼をする。見つけた人が所属する国は無関係とする」である。

【現在の領土問題全解決への道】
一部のみ記載し後は後日。
大枠は、先に係争地を解決するのではなく、逆に先に揉(も)めていない領土を世界連邦で国内の登記簿と同様に登記し、世界中に認知させる。もし、それが2000年頃実現していれば、ウクライナ紛争は起こらなかったであろう。

目的は二点ある。
これから揉める危険のある地での、将来の領土問題を未然に防ぐためである。
もう一つは、現在の領土問題で各国がムキになる理由は、そこで妥協したならば、他の地も奪われるという警戒心及び国家面子問題を除去するためである。

一例を出せば、沖縄県や対馬は日本のものであるとか、済州島は韓国のものであるを世界連邦で世界中に合意させる。これにより、竹島(独島)で日本が譲歩すれば、対馬もいずれ韓国のものになるというプロパガンダを防ぐためである。同様に尖閣で…ならば沖縄県もいずれ中国のものになるという…を防ぐことにある。

どこか一カ所を相手に譲っても、他の領土問題には影響がない担保があれば交渉は今よりも楽になる。特に、沖縄県や済州島は昔は独立の王国だったのだから。中国でも同様のことを2013年に言った。尖閣…ではなく、…と。そうしないと、もし、台湾が独立を宣言して、防衛上、日本に併合を求めて来たならば、そうなったならば本当に大戦争になる、と。日米安保条約がある限り、中国とアメリカの正面衝突になろう。中国も、台湾が独立して、日本に併合となった場合には国家の全威信をかけて戦争に活路を求めよう。日米安保条約の関係でアメリカも参戦必須となる。

実際に、台湾に安倍晋三の像が建立され…一歩間違うとそうなるであろう。また、数年前の台湾のアンケートでは「戦争になれば日本が助けにくるという」返答が一番多かった。。アメリカよりも(憲法9条があるにもかかわらず)日本の方が多かった。{今(2023/07/29)調べると下記のごとくほぼ同数となっている。前回見間違えたが、それともアメリカのこの所の反応を見て、アメリカが増大したのかは不明である}台湾は約50年間、日本の領土であった歴史もある。
その場合にはロシアも参戦する可能性が高い。韓国・北朝鮮も同様である。本当の第三次世界大戦の勃発となる。

現在、係争地の領土問題は今回は省略するが、全世界の領土問題全体の総論的な解決策を検討しつつある。

【資料】
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 台湾人の約6割が、「台湾有事の際に日本が自衛隊を派遣するだろう」と考えていることが、台湾の民間シンクタンク「台湾民意基金会」が2日に公表した世論調査で明らかになった。10月初旬にあった中国軍機による高頻度の軍事挑発の後、初の本格的な世論調査で、10月18~20日に約1千人から得た電話調査の結果としている。
……
同基金会によると、有効回答が得られた1075人のうち、58%が台湾有事で日本は自衛隊を派遣して台湾防衛に協力するだろうと答えた。日本が派遣しないだろうと答えたのは35・2%にとどまった。一方、米軍については、65・0%が参戦するだろうと回答。参戦しないだろうと考える人は28・5%だった。
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朝日新聞 :台北=石田耕一郎2021年11月4日 16時43分
https://www.asahi.com/articles/ASPC45G6QPC4UHBI01C.html
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mae********さん
2010/7/25 1:42
そういうこと言ってるhp見たよ。
国民投票して日本に併合して欲しいって書いてあったよ。
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https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1444200984?__ysp=5Y%2Bw5rm%2BIOaXpeacrOS9teWQiCDlsIbmnaU%3D
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☆☆☆☆☆🤡:台湾と日本の併合論は最近少なくなったが、未だに、潜在的には可能性があり、いつそうした流れが再度上昇するかは不明である。
台湾の人がもっとも親近感を持っているのは、下記 PDFの如くアメリカ4%に対して、日本は59%、中国本土は8%である。それ自体はありがたいことであるが、戦争そのものを回避する道は模索しつづけなればならない。

日本台湾交流協会

https://www.koryu.or.jp/Portals/0/culture/%E4%B8%96%E8%AB%96/2018_seron_kani_JP.pdf

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【国際経済問題】
関税、法人税問題…あるが、今回は割愛する。
ただし、関税に関して一言のみ記せば、私は(アラバマ州とニューヨーク州の間で関税がないのと同様に、あるいは北海道や東京の間で関税がないのと同様に)将来は全項目での関税ゼロが望ましいと考えている。そのためには、世界規模での所得再分配政策と世界的な法人税などでの条約などが不可欠である。
当面は、関税ゼロと同様に、不利と思われる国の水道・道路・病院・学校…インフラ整備を、関税撤廃で有利と思われる国々数カ国共同で顔の見えない形で・紐付きでない形で行うなどである。
セーフティガードには限界があり、将来の世界のためには、関税は全てゼロ、通貨は統一通貨が望ましい。金為替本位制(ブレトンウッズ体制)→変動相場制→(私が1983年頃から主張している)準固定相場制→世界統一通貨である。

現行では、双方の駆け引きでの関税交渉、一部はセーフティガード、後は各国内での助成政策だけであるが、同じ事の繰り返しとなっているのが現状である。
関税を限りなく下げるためには、世界レベルの所得分配政策抜きでは無理がある。アフリカなどの一部の国を想起すればよい。

まだ多数あったが、それらは徐々に体系化することにする。
総論は、世界の安全をいかに安く守るかというコストパフォーマンス問題を実現し、軍拡競争を阻止し、紛争を未然に防ぎ、そのお金で世界の医療などの増進に充てるである。
そして、私のいつも使う言葉で言えば、世界中で創意工夫する労働者をどのくらい創設できるかである。

アメリカ大統領が幾ら自国のために尽くそうと、それだけでは大統領や首相…自身の健康問題すら解決しない。アルツハイマーにしても、幾つもの癌にしても、世界70億総動員での英知が、それも激しい競争意識の下で、死に物狂いの中で、奇抜な発想で生み出されなければならない。

レーガン大統領やサッチャー首相が幾ら頑張っても、彼・彼女らの病気(アルツハイマーや認知症)の特効薬はできなかった。今の何倍もの予算で、病との戦いが行われ、先進国の一部ではなく、世界70億人が必死に取り組めば、難病の相当数が遠からぬ内に姿を消すであろう。

※世界連邦全体の青写真は「日本のフィクサーME」シリーズ全体を通じて、徐々に記し、後に全体をまとめて骨格全体を示そう。

《◇―5・世界連邦への具体的道のり》

 訪米に際しては、こうした青写真を米国のホテルに置き忘れた振りをして置いて帰る予定でいたが、何重もの形で完全阻止された。
その妨害の有様はすさまじかった。
丁度、2013年訪韓の際に、安重根記念碑以外に、可能ならば竹島(独島)に行き、写真を撮りまくり、斯様(かよう)な島というよりも岩で両国が争うのは馬鹿馬鹿しいことを証明しようと思うや、すさまじい妨害に遭(あ)ったのと同様であった。

訪米の際には、訪米が決まった直後から想像を絶する妨害が日本国内で始まっていた。
近所のボスが、起業・開業問題で事前に組合に、どんな仕事をするのか言っておけと言っていたが、当時は妨害が予想されたため、起業(企業)秘密でいえる訳がなかった。しかし、その私の警戒心を超えた、想像を絶する妨害があった。今ですら信じられないレベルであった。正に、007の世界であった。
このすさまじい妨害の話は第3章2節以降で徐々に語ろう。

※世界連邦樹立のためには、米中ロの歩み寄りは不可欠であったが、それも見ての通りの状況となっている。2013年の海外再開第一弾訪中の頃は、米中共同軍事演習があり、ロシアはG7に加わりG8であり、その可能性があると読んだ頃であった。尚、菅直人総理と温家宝首相の間に入った関係で、2013年頃はアメリカよりも中国と親しかった。訪中の土台にはそれがあった。訪米も同様である。訪ロは資金がつきて実現はしなかった。
世界連邦樹立には米中ロの歩み寄りが不可欠であるが、徐々に歩み寄る場合と、その逆の場合があり、今後どうなるかは、今の私には霧の中の世界である。


それでは訪米は無駄だったか。
不明である。
大目的は、私が書いた原稿が売れるかどうか、老後破綻を防げるかどうかである。書籍を売るために、その原稿の材料を求めての旅行である。私の旅行、正確にはField Workは二つの要素から成り立っている。私のHPや書籍、私自身を売るための営業と本の材料を仕込むためである。

後者は当初は世界連邦樹立のために訪米し、その活動を行った経緯を、具体的な世界連邦活動が世界で活発になるのと併行で売ることにあった。その行動は完璧に阻止されたが、訪米したからには訪米模様を書いて、売らなければならない。そこで訪米中は必死で売れる原稿の材料求めをしていた。だが、2節以降で記すようにすさまじかった。

アメリカはどんな国、観光地でもグランドキャニオンはどんな地か一度見てみたいが今(2023年)の感想である。グランドキャニオンに行ったではないか。猛吹雪のため白一色で何も見えなかった。逆に言えば、そのおかげで高所恐怖症の私が、ひょっとすると崖の側(そば)に立っていたかもしれない。というのは後に他人が撮影した写真を見ると凄い崖があるのである。こんな崖の端に人がよく立つなと驚いた。まさかであるが、私がその崖に立っていた可能性がある。(当時、崖らしいであったが、吹雪で下まで見えなかったのである)

どの程度の高所恐怖症かは、私の家の近くに大芦高原(安倍昭恵氏が2013年訪れた地付近)がある。この高原には見晴台があるが、私は何度上ろうとしても物騒で上れなかった。当時、次姉の子(私の姪)が小学校6年であったが、私が上(のぼ)ると言ってさっさと上っていった。
あるいは鳥取県倉吉付近に投げ入れ堂という名所がある。私に言わせれば宮島に並ぶ珍しい所である。それを見に数度、そこに行ったが、かなり高い所のため、常に中断で帰っている。今度こそはと思い、登山登録をして途中まで行ったが無理であった。女性などは平然と登っていた。

中国でも寒山寺の五重塔に行ったが、添乗員のマーさんが、一番上までのぼっても良いと行ったが、私は二階までが限界であった。それを言うとマーさんは「実は、ここは二階までしか上れません(許可されていません)」と笑っていた。中国は私の高所恐怖症、食事は塩分・糖分控えめ主義者…全部知っていた。


万一、奇跡が起こり、再度訪米し、グランドキャニオンに行って確認をしよう。ひょっとすると、私が絶対無理な所に吹雪きのため知らずに行っていたかもしれない。吹雪いていないときに行くと、崖の端には行けないかもしれないし、行ける程度にされているかもしれない。私は何も知らない。要するに、グランドキャニオンは何も見ていない。今でも、グランドキャニオンってどんな所なのだろうか、が感想である。

訪米は簡単に言えば、我が家から東京まで行って即東京駅で折り返して帰ったに等しい。滞在は駅のプラットホームなどで4~8時間待ちが何度もあっただけである。撮影は、林野から姫路間の姫新線での汽車の窓から、次に、姫路から東京までの新幹線の車窓から、本格的なトイレ休憩や食事で駅前の食堂に時間限定で行けた瞬間にすぎない。囚人が護送車の中から撮影したようなものである。
今、掲載中の写真は大半が百㎞で走っているバスの窓からの撮影である。通常の人ならば不可能な撮影術である。もっとも、バスの窓は綺麗に毎回拭(ふ)かれていた。吹雪などがあったが、それでも翌日は窓は綺麗であった。


しかし、グランドキャニオンを見るなどは付録にすぎない。世界連邦構想の青写真が本道であったが、完璧に遮断された。それでも、それ以上に本道は私の老後破綻対策である。そこで訪米の原稿が売れれば満点となる。
そのため、現地では睡魔と闘いバスの中では一切寝ないように必死の努力をした。バスの中で寝れば撮影は不可能な旅であったのだから。飛行機中で寝られない工作(トイレ攻撃)やホテルでも寝られない工作があっても、バスの中で寝れば撮影は終わりの旅であった。
その結果、睡眠時間は5日間合計で5時間というすさまじい状況となる。日本とアメリカでは17時間程度の時差問題があるが、5日間で合計睡眠時間5時間では2泊3日でアメリカに行き一睡もしていないのと同様に一切存在しない。これも思いやり…まさか。


だが、原稿が売れれば良い。その上で原稿に意義があれば尚よい。それが世界連邦構想をアメリカにおいて帰るであった。後者は完璧に阻止された。前者は現時点では、まだ出版していないため不明である。三つの選択肢から、あなたならばどれを選ぶ。

①絶景を見て、超高級ホテルで休み、生存中の最高峰の食事を出され、…その他の待遇もよく、格安である。

②世界連邦構想を置き、それが実現しかけて世界の坂本龍馬の如く(ごと)となる。

③訪米関係の原稿が売れ、またHP等で広告収入が入り、何よりも老後破綻を完璧に防げた。
※この時の妨害が激しく、HPは広告(収入)は当面はつけないことにした。大した収入でないならば、広告収入等一切なしとした方が便利なことが著作権問題等で幾つもあるからである。だが、未だに付けられない状態に置かれている。


私の選択肢は、現況では私の主観抜きで③しかない。だが、それでもアドベンチャーとトラブル抜きを願う。もっとも前者は完全若しくは完璧警備で防御されていたが、後者は凄かった。特に参ったのがトイレ攻撃である。
🎃オジョウが言った。「それ、アメリカ国内」
🤡「違う、東京からバンクーバーまでの10~11時間中」。
🎃「だろうと思った」

当時の大統領・オバマは言うであろう。「主権問題があり、それは我が国ではない」と。
トラブルの最高峰はバンクーバー空港内での待機中(行き・帰り各8時間程度)であった。現カナダのトルドー首相は言うであろう。「その頃、私は首相ではない」と。
なお、帰路のバンクーバー空港での、私の怒りの最中のお叫びは「日本政府がやったのか。今の外務大臣は誰だ。岸田か…」であった。その岸田氏が今や総理大臣である。

大きな山はいずれも、アメリカの国外である。アメリカ国内は…か。
原稿を読めば分かる。
それでも再度言おう。私の最終目的は世界連邦…高尚な次元ではない。老後破綻を防ぐという死活問題である。現況では…。こちらが本題である。しかし、トラブルとアドベンチャー(インディ・ジョーンズの世界)はもう対応したくない。その上、年もとった。


旅行の終わりに添乗員が言った。
「今回の企画はこれが最後です。二度とこのような企画はしません」
また行きがけに、私が体調を案じていると、同添乗員はアメリカに着くや言った。
「心配はいりません。ホテルには医師が常駐しています」、と。

《◆―6・世界連邦議会論―思いついた経緯》

世界連邦ではないが、自由委任代表(=国民代表の原理)と命令委任代表(Mandate)の組み合わせ議会システムの発想は、大学院時代に思いついていた。そして、それが修士論文の骨子であった。ところが、肝心の内容には少ししか入れず、修士論文を打ち切った理由を今回の原稿との兼ねあわせで、安らぎ文庫Blogの『求め続けて』第三部補章に掲載したいと考えている。

私にとって、修士論文は人生最大の屈辱となった理由なども明記したい。今、考えれば、ここでも催眠での操作があった。だが、他方、この修士論文清書作業に当たって助っ人依頼のいきさつや、その人々への永久の感謝も掲載予定でいる。

ちなみに、私の専門は議会ではなく、部落問題を含む差別の政治学的分析であった。
だが早大大学院に入学してテーマを全く別の物に変えたいきさつも掲載したい。
バイト三昧(家からの仕送り完全ゼロ円、奨学金は東京時代2年のみで後の2年間は奨学金もゼロ円)、自分の専門(部落問題・差別の政治学的分析)を議会に置き換えたハンディ、語学1つ(英語のみ)が語学2つ(英語とドイツ語)になり参った話、それ以上に国語(日本語)問題で大きな問題を抱えていたのが火を噴いた話など、四重苦の満身創痍(まんしんそうい)で早大大学院修了であった。

もし、奨学金か仕送りがあったならば百%もう一年留年をして、自由委任代表と命令委任代表の組み合わせからなる新議会システムの研究論文を書き上げ、満足して大学院を出ていたであろう。可能ならば博士課程では本業の「差別と政治」(博士論文予定が「世界の差別の政治学的研究(差別の比較研究)」が願望)のテーマに戻っていたであろう。

同時に語学(英語)教師もさせられた話も記そう。私は社会科の教師であり、英語を教えるバイトも辞め、夢であった本業の政経一本化直前に、騙(だま)されて(能開大で詐欺にあって)英語講師に仕立て上げられた経緯も記そう。
あの詐欺で、政経、現社、日本史、英語、それにベネッセ模試監修、駿台模試多数作成…という不可能な仕事数へと導かれた話もしよう。それも、大阪、岡山、新倉敷、美作と毎週巡回してである

だが、その前もある。
私の昔の夢は、田舎の牧歌的な地方大学に進学し、番傘をさし下駄をはいて校内を歩き(大学院進学は当初夢にも思っていなかった)、どこぞの田舎で数学教師(田舎教師)となり、柔道部と部落研の顧問をし、早朝起床し、運動、畑、学校の授業、柔道部と部落研の両方で指導、週二度ほどどこかのプールで泳ぎ、交通手段は原則全て自転車で…という素朴な教師像が高校時代の夢であった。
なお、語学(日本語・英語・ドイツ語…)が苦手であった理由も再度記そう(日本のフィクサーMEのPart 1該当)に一度掲載したが再度記しておこう。

思い出せば、高校一年~二年頃の目標は数学教師一本であったが(そこで、高校二年時からは男性がほどんどの理科系クラスに移動)、民主主義活動の多忙さから教科問題のため社会科教師(政経)に変更、後に(夢にも思わなかった)英語講師もさせられ…である。ちなみに社会科の中で一番数学に関係があるのが政治経済である。

振り返れば「まさか」「まさか」の連続であった。
ところが、語学よりも苦手な写真などの芸術、後には場違いの音楽まで…手を広げると「まさか」の領域すら超え、「こんな馬鹿な」となっている。

数学の教師を目指していたが、民主主義活度の多忙さ…で社会科教師となっていた私が(詐欺に遭い)英語まで…所がその後で芸術まで…🤷。