政治経済を語る・№21:経済を語る―1・国債など
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(序)1980年代、「銀行に利子が付く時代は終わる」と授業で解説
(1)国の無駄使いを警告―無視され「私の仕事館」が
(2)押し入れ政策と幻想政策―
(3)しがらみの政治・経済・文化―格差拡大
(4)十五年戦争時代の国債依存経済で好景気と経済成長―戦後ツケが
(5)1930年代後半と類似経済の日本
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(前書き)
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上記の内、今回は、(4)と(5)の資料を中心に掲載する。
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1980年代、大手予備校の授業などで、「銀行に利子が付く時代は終わる」と解説した。学生達は笑った。そして、今が来る。
昔、六十才で定年退職で、退職金を貰(もら)えば、幾ら毎年利子がついたであろうか。
現在も、経済の動きを見ていて、幾つも気になることがある。
過去を振り返り、人がどう思おうとも、それらを記す。
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同時に、今後、政治経済・文化・教育等に関する政策提言を、少しずつ開始することにした。相当ラジカルであり、最初は人は驚くであろう。
例えば、私は医学部と夜間学部を除いて国公立大学は民営化した方がよいと考えている。一つは、東大などは家計が豊かな子弟が多く、私大の方が経済的に厳しい家があり、いわば逆進税となっているからである。
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もう一つは、私は激しい競争政策論者だからである。民営化すると、どうなるか。一例を出そう。一橋大学、東京工大、東京農大、お茶の水女子大、東京芸大などが合併し、そして、教師の給料を業績主義とし、世界からアインシュタイン級の学者を呼べば東大一極主義は昔物語となる。緒方洪庵の系譜から慶応大学と大阪大学(特に薬学部)の合併なども可能となろう。
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また、随所に記しているように、年金は完全一元化し、掛金方式から税方式に移行し、支給は富裕層などへは廃止とする。当然、取りっぱぐれはなくなり、同時に、国民年金機構は不必要となる。全ての年金支給が同一のため、ミスも原則としてなくなるし、手続きも簡易となる。
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まだ、幾つもの案があるが、それらの前提には、激しい競争政策を実行するための頑丈なセーフティネットと競争ルールの徹底化がある。最たるものは、年齢差別の完全撤廃である。それらも徐々に語ることにする。
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国際政治経済も同様にラジカルな政策を考えているが、それらは後日の課題とする。
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最後に、私は銀行に利子を預けても利子がつかない時代がくると、公定歩合が5パーセント以上の時代に言ったが、逆に、銀行にお金を預けても利子がつかない時代(今日)も永久的なものではない。
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今回は、昨年終わりから、Twitterに掲載したもののみ収録する。
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(序)1980年代、「銀行に利子が付く時代は終わる」と授業で解説
①
●https://twitter.com/Takamasa_Hamada/status/906339597575008256
17-256-1。1980年代中頃、大手予備校教壇等で私は叫んでいた。
医師過剰時代がくるため医師数抑制政策を採った政府を批判。
国民年金は詐欺年金である。
それらを解説した。
当時公定歩合は6%であった。
銀行にお金を預けて利子がつく時代がいつまでも続くと思うは幻想である、と— 浜田隆政 (Takamasa) (@Takamasa_Hamada) September 9, 2017
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②
17-256-2。理論から、歴史から解説をした。
しかし、利子の件は学生の失笑をかった。
当時の生徒が今、官僚、大学院教授、医師…となっている。
覚えている人もいよう。
1990年代には、映画「猿の惑星」に例え、非正規社会本格到来の警告をした。
拙著『親方日の丸』参照。— 浜田隆政 (Takamasa) (@Takamasa_Hamada) September 9, 2017
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(1)国の無駄使いを警告―無視され「私の仕事館」が
③
17-256-3.
1998年から2004年にかけ、特殊法人・独立行政法人批判を展開した。
雇用促進事業団・雇用能力開発機構問題等を主要政党代表等に書留送付した。
にも拘わらず、580億円以上で私の仕事館が作られ、つくるとほぼ同時に売却検討、そして閉鎖。その間毎年20億円赤字。— 浜田隆政 (Takamasa) (@Takamasa_Hamada) September 9, 2017
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④
17-256-4.
買い手がなければ、今も、草刈り・電気代等でお金を浪費しているであろう。
…。
経済的に追い詰められ、人身・経済の自由等剥奪下の今、だが超多忙の今、書く暇はなくても書かざるを得ない状況が深刻化しつつある。
押し入れ経済政策の問題と子供遊戯型外交政策の危険を。— 浜田隆政 (Takamasa) (@Takamasa_Hamada) September 9, 2017
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(2)押し入れ政策と幻想政策
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17-256-5。押し入れ経済政策とは、家中散乱した物を押し入れや天井・軒下に放り込み、綺麗になったと幻想を与える政策である。押し入れから物があふれ出し、天井が重みで壊れかかっているのが現在である。
財政法1条・2条への挑戦、インフレを貧困層内にとどめる政策、逆所得再分配政策…— 浜田隆政 (Takamasa) (@Takamasa_Hamada) September 9, 2017
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17-256-6。外交でも幻想ばらまき外交。
真珠湾訪問翌日には分身が靖国参拝。
(是非はおき)ロシア制裁しながら、日露首脳会談実現のため、制裁は嘘で効果ない所しかしていません、と露に釈明。
ロシアに北朝鮮制裁への同調を…はA個人の成果、と。
対露制裁しながら露に対北制裁しろ、と— 浜田隆政 (Takamasa) (@Takamasa_Hamada) September 9, 2017
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(3)しがらみの政治・経済・文化―格差拡大
⑦
17-256-7。
マスコミが、やれ不倫だ…政争関連のみを書きまくり、現代の貧困問題とその解決を記さぬ今、人身蹂躙下の私が、これらを具体的事実で、徐々に書く羽目となる。徐々に具体例で記そう。
ルソーは言った。
「人間は生まれながらにて自由であるがいたる所で鎖に繋がれている」、と。— 浜田隆政 (Takamasa) (@Takamasa_Hamada) September 9, 2017
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17-256-8。
その鎖にしがみつく政治家は多い。
村の各種賦役類と鎖崩壊は票田崩壊の道、と。
ゴシップ記事中心報道は、「オイラはこれでも生きている」社会隠蔽と各種鎖隠蔽役割を果たしている。
だが、現在の政治でも良いことがあった
哲学的にみると素晴らしいかもしれない。— 浜田隆政 (Takamasa) (@Takamasa_Hamada) September 9, 2017
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17-256-9。貧困層を中心に死への恐怖を和らげた。
現世が駄目でも、あの世があるさ、と。
自殺までの度胸はないが、死は怖くなくなりつつある、と。そして、幸福とは、生きるとは、学ぶとは、社会契約論とは何か。
疑似戦争体験者・私が見た戦争の実情も国際政治関連の…も徐々に書こう— 浜田隆政 (Takamasa) (@Takamasa_Hamada) September 9, 2017
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(4)十五年戦争時代の国債依存経済で好景気と経済成長―戦後ツケが
今の経済政策(国債発行と日銀引受)をすれば、誰が総理でも景気はよく見える。戦前をみてほしい。
1932年頃から1943年頃は激しい経済成長の時代であった。
禁じ手の、この政策をやれば誰がやっても、景気はよく見えるのである。
だが、必ずツケがくる。
オイルショック並の危機がくれば、打つ手が相当限られるか、打つ手がない。
同時に、フィッシャーの貨幣数量説が有効ならば、破局がいずれくる。
ただし、その時期には今の政府幹部はほぼ全員退いているであろう。
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18-011-4。小笠原誠治氏が日銀の国債保有シェアをもとめられていました。紹介します。
小笠原誠治「40%を超えている日銀の国債保有シェア」https://t.co/vQqPm1e0pu pic.twitter.com/m8MRKK5C8x— 浜田隆政 (Takamasa) (@Takamasa_Hamada) January 11, 2018
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18-011-5。国債を膨大に発行すれば必ず経済は成長。だがツケが。
財務省資料『戦後の我が国財政の変遷と今後の課題』
の中の「戦前における我が国財政の変遷(対GDP比、公債依存度)」ごらんを。https://t.co/ifFgiOR3jn— 浜田隆政 (Takamasa) (@Takamasa_Hamada) January 11, 2018
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18-011-6。財務省資料に付け加え解説。
1932年から1945年にかけ国債をどんどん発行。名目経済成長は当然急上昇。1939年23.5%。32年から44年も10%以上の経済成長。
戦前経済で物価も上がらず。
だが45年から48年五百倍近いインフレ。
国債発行40年、本格発行・日銀引き受けから13年後
下記戦前をご覧を— 浜田隆政 (Takamasa) (@Takamasa_Hamada) January 11, 2018
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⑬
18-011-7。富田俊基氏が「1930年代における国債の日本銀行引き受け」という論文で引用されていた資料を下記に添付。
国債膨大発行、日銀引き受け→誰が指揮者でも経済は成長。
だがツケ(嵐)が後に来る。次期指導者に。国民に。
勿論、消費税値上げ反対。
ではどうするか後日記述予定。 pic.twitter.com/92DuIaqJB2— 浜田隆政 (Takamasa) (@Takamasa_Hamada) January 11, 2018
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(5)1930年代後半と類似経済の日本
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⑭https://twitter.com/Takamasa_Hamada/status/980409891222257665
18-091-6。【国債】
日銀の国債保有割合が2014年18.7%から2017年43.2%に増加。
誰が総理でも、この手は景気は幻想的に良く見せる。
だが大きな経済危機時に打つ手が減る。同時に危険型インフレがいずれくる。
この引用元と私は同一見解ではない。資料と問題提起用に掲載。
https://t.co/uFEvrLljzO— 浜田隆政 (Takamasa) (@Takamasa_Hamada) April 1, 2018
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⑮https://twitter.com/Takamasa_Hamada/status/980412945090801664
18-091-7。資料が表にでないため下記掲載。オレンジが日銀引受
当然財務省の中の一部は危機を感ず。
が、森友改竄→財務省だけの責任→財務省の国債危険状況への口封じ兼用。更に、暗黒政治で口封じ。
ただし、消費税値上げ前には逆宣伝に利用される危険あり。私は消費税値上げは反対。代替案は後日。 pic.twitter.com/eFV2Lhd8k1— 浜田隆政 (Takamasa) (@Takamasa_Hamada) April 1, 2018
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⑯https://twitter.com/Takamasa_Hamada/status/980418270409867264
18-091-8。91-6と私は逆見解→私は現況は危険。戦前の国債と日銀引受の資料と現在が類似状況へは既に掲載済み。1948年頃は約十年前の五百倍のインフレが。
資料紹介と、Twitter等の絵・写真でる機能利用や問題提起用に、幾つかの論文を掲載する時がある。昨年の希望の党減速原因論文も見解は違う。後日 pic.twitter.com/QdbzrXfSvc— 浜田隆政 (Takamasa) (@Takamasa_Hamada) April 1, 2018
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⑱https://twitter.com/Takamasa_Hamada/status/980422871846551553
18-091-9。私の主張・「尖閣」関連の5で日本の千兆円借金返済の五方法論。https://t.co/k2SVLHY0Fp
①インフレを起こす
②戦争利用(1950年朝鮮戦争は日本経済の神風)
③大産業革命
④約三百年かけて計画的に返済。
⑤公的資産の売却。経済水域等の海外売却も…
※結果として今は①と②。私=③~⑤— 浜田隆政 (Takamasa) (@Takamasa_Hamada) April 1, 2018
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⑲https://twitter.com/Takamasa_Hamada/status/980427440269885440
18-091-10。財務省へ。
財務省の一部の人間が、文書改竄でXをかばえば、財務省は今後国益に不安があっても語ることは出来なくなる。
文書改竄では真実をが、財務省の生命線。
野党は無責任構造問題、自殺者がでた以上自殺や不審死から追及を。
朝鮮戦争とベトナム戦争は日本への神風。だが、今は違う— 浜田隆政 (Takamasa) (@Takamasa_Hamada) April 1, 2018
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⑳https://twitter.com/Takamasa_Hamada/status/980431855718621184
18-091-11。再度、事実を記す。
今、自民党議員のSNS類で良い内容に「いいね」は怖くてできぬ時あり。
その人間が潰される恐怖から。
選挙中は、発信物を見ないようにしたことも。
野党の議員の発信物類を見ると、Xにより、デマ類、分裂・対立や罠類にはめられたことも。
私は党派中立・宗派中立。— 浜田隆政 (Takamasa) (@Takamasa_Hamada) April 1, 2018
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NHKスペシャル 日本国債
□https://www.youtube.com/watch?v=MjeG8MgwqZI
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