政治経済を語るNo.18・現代の貧困1―逆進税、所得再分配敵視政策を問う。

政治経済を語るNo.18・現代の貧困1―逆進税、所得再分配敵視政策を問う。

 

(この原稿は遅くとも昨日掲載予定でいたが、おかしな形で書くのを阻止され、本日まで引き延ばされた)

下記は2017年2月20日から3月20日までの、我が家の電気代金である。
少し、解説をする。
①我が家は田舎の本家で大きな家である。よって、廊下などの電灯の数は多い。

②私は日々日程に記している如(ごと)く、夜仕事をし(ほとんど夜は徹夜)、明るいときは寝ていることが多い。夜仕事をしようと思えば、照明代金が高い。

③我が家は寒い地域である。昔は(地球温暖化以前は)流れる川が凍っていた。
瓶牛乳を配達してもらっていた昔は、牛乳を大急ぎで冷蔵庫に入れねば凍って瓶は破裂していた
そこで2月20日から3月20日までもコタツなどを使用するため電気代金はかかる。
ファンヒーターは石油倹約のため来客時以外は原則使用しない。

④だが、電気を幾ら倹約しても、本年5月頃から電気代金値上げ、消費税、再エネ発電賦課金を大きな累進型とせずにかけてくる。
電気代金4129円―消費税310円―再エネ発電賦課金409円=3410円である。
昔ならば三千円前後であった。

※クリック1回で拡大。2回で更に拡大。


今、非正規を中心に所得格差が広がっていると聞く。
逆進税の消費税のみならず、電気代を始めとして、各分野で低所得者を対象とした、税・公共料金類の値上げが開始している。
これで良いのか。
そして、インフレはもはや確実に起こっている。
 低所得者にとっては、実態はもはや2%どころではない。
先の電気代金をみればよい。
私のように無収入者対象に、本来3千円前後のものがもはや4千円となっている。
35パーセント以上の支払増加である。
2パーセント、嘘(うそ)も嘘である。
 それは徐々に述べる如く、統計のマジックなのである。
貧困者が安心して買えるものは、今はもやし程度である。
 政治家がもやしになればもやしは安いままでいる。
 もやし様々である。


ちなみに、私は本年65才となる。年金がでるが、年金は最初の一年は70万円未満。次の年からが年72万円(国民年金に厚生年金一年のみ加算)程度である。
母が残した遺産は、既に公開した如く、駿台予備学校時代のバイトの年収2年半程度、もし専任を請われたときに専任になっていれば専任年収(所得ではなく年収)の一年余りである。

母が死亡したのは2012年11月である。
その金を貯金しても、公定歩合6%時代ならばともかく、今は利子がつかない。


なお、仕事への投資をゼロ円、さらに衣食住をゼロ円としてすら、義務経費及び準義務経費は本年70万円近い。
固定資産税、健康保険掛金、持病があるための医療代と諸検査代金、病気のためやめられない生命保険掛金、(火事などのときに近所に迷惑をかけぬため不可欠な)火災保険類の掛金、村の賦役に伴う必要経費(賦役の代価を得るのではなく、逆にこちらが雑費負担)、檀家(だんか)維持費、自治会費(これは我が村では年24000円)、更に冠婚葬祭費を加えると70万円程度となる。

本年は、出産祝い、(披露宴に招待されていない)結婚祝い類はすべて事情を話し、祝い類はやめた。

しかし、本年だけでもすでに、招待された結婚式、親戚の三回忌、親戚の葬儀での香典、親戚の一回忌、これのみでもう九万円がとんだ


そうした状況で、再度電気代の構成をみてほしい。
今年のペースならば、起業への投資ゼロ円、衣食住がゼロ円でも、国民年金(厚生年金は一年のみ。専任確約でスカウトされた厚生労働省所管大学校では厚生年金類へは加入できず、それどころかパート労働法も適用されず)だけならば、一円も残らない。


 私の母が生前中に疲れ切った顔で、しかし、顔には笑みを浮かべ私に言ったことがある。
 「今日は病院から家までタクシーを使わずに歩いて帰った。途中で何度も休憩をしたので一時間以上(若しくは二時間だったか)かかった」、と。
 病院から我が家までは約2キロ。母は当時九十才前後で、変形腰椎症と骨粗鬆(そしょう)症、さらに脳梗塞と心臓病を抱えていた。

嬉(うれ)しそうな顔をしていたのは、タクシー代金を使用せずにすんだからである。


政治経済から手を引くとかいたが、やむを得ず、政治経済を再度語らざるを得ないかもしれない。

それは今の政治家がどうしようもないからである。
たるんでいるというよりも、頭が腐っている。

政争に明け暮れ、不倫云々(うんぬん)があれば反対政党は大喜びをし、有頂天となる。
こんな馬鹿な人間達(たち)に政治を任せられるだろうか。
とは言っても、後日記す理由で、私自身は政治家にはならない。


これから、低所得者に負担(所得に対する負担率で考えてほしい)をしわ寄せする実態を、今即分かるだけ記そう。

中国電力 2017年5月値上げ
ガス代 値上げ
私が常宿としていたホテルの代金:(2012年)最安値4800円→(今)6000円以上(事実上7千円以上)。
(訳ありの10キロを同一の店で購入した場合)メークイン(訳あり10キロ)1990円→2700円。
消費税1989年3%
消費税1997年5%
消費税2014年8%


だが、日銀総裁は、インフレターゲット2パーセントは達成していないという。
嘘も嘘である。
それは統計のマジックである
いずれ、論駁(ろんばく)する。
一例だけ記せば、メモリ約4ギガ→4年後16ギガで同一価格→4年後64ギガで同一価格…。
パソコンに搭載した上で新型パソコン価格計算をするため、昔は同一価格ならば、値上がりはゼロパーセントとしていた。
科学の進化上当然である。
今は、これならば値下げとして計算している。
要するにメモリ約4ギガ→4年後4ギガで同一価格→4年後4ギガで同一価格…。
上記ならば、パソコン関連の物価上昇率はゼロと計算するというトリックをしている。
メモリは小豆相場に類似していたり、スマホの関係でメモリ不足が起こったりで例外としても万事が万事、こうした統計のトリックでインフレ率を低めに公表しているのである。
その結果、日本のパソコンメーカーはガタガタとなった。
昔はノートならば世界の東芝、国内のデスクトップでは富士通とNECが横綱相撲、そこに頑健なパナソニック、音楽関連重視でソニー、テレビとの融合でシャープ、…それらは今や夢物語である。

こうした統計のトリックが…。
いずれ詳細に記す。


私の場合には特別?これは後で述べよう。
しかし、理論上では、日本では貧困者が2012年以前以上に貧困化しているとなるが、それが本当かどうか、この世の貧困をこれからこの目で見て歩く。
何故ならば、マスコミが、政府への忖度(そんたく)か何かで、日本の貧困の実態を生々しく報じないからである。

そして、日本の貧困が事実ならば、私は言うであろう。
政争に明け暮れている政治家は頭を丸めて出家せよ。
そして、政争無関係に、本当にこうした問題に憤りを観ずる、正義感の強い人よ政治家になってくれ、と。
人口一億の日本には埋もれている人材が膨大にいる。

政経の世界からは、2017年1月21日をもって足を洗う予定でいたが、スローペースとしても、日本の貧困の現状を書かざるを得ないであろう。



追記:私が特別とか働いたならばと言う無責任な言動へ

私は特別です。
特別に人身の自由・経済の自由・職業選択の自由を剥奪され、事実上の監禁下にいます。
働いたら→うつ病を激しくした状態以外の日々は懸命に働いていました。

しかし、某大手予備校では、(いきなり路上で知らぬ人間に腕をつかまれどこかに拉致されようとした等の)刑事犯罪被害に遭い続け、日常生活不可能となり、辞職。
拙著『閉じた窓にも日は昇る』(Kindle版・百円)。下記HP参照

http://h-takamasa.com/book-01/custom33.html

関連内容の一部は下記「長期連載・求め続けて」に期間限定掲載(多分2017年9月末頃まで)

http://www.h-takamasa.com/rensai/policy6.html

http://www.h-takamasa.com/rensai/policy8.html


では専任という条件で働いた厚生労働省所管の学校では。
労基法違反の嵐で体を壊し、医師のアドバイスで辞職。
下記参照。(専任という話で招聘され、非常勤で15年どころかパート労働法も適用されず、更に信じられない労基法違反…が)
『恐るべき労基法違反・2010年版』(下記がPDF・無料配布ページ)

http://www.h-takamasa.com/rensai/custom.html


ではバイトでは。ベネッセ型でやられれば逆に赤字で労働不可。
重要情報公開№6参照。

http://yasuragiblog.h-takamasa.com/?p=8767


郵便局のバイトのチラシがポストに入っていたでは。
重要情報公開№5参照。(下記ページ参照。)

□http://yasuragiblog.h-takamasa.com/?p=8095

それができるくらいならば、姉が義父の車(車検付きの車)を無料でやると言ったときに喜んでもらっている。重要情報公開№5の事件が解決せぬ限り、車も単車も乗ることを不可能とされたのである。
犯罪をして、車に乗るのを阻止して、よくこんなチラシを我が家にいれるとなる。


さらに、私が(専任契約でスカウトされた)ポリテクカレッジ岡山(現・能開大中国)を辞職したのは、労基法違反を含む諸犯罪の結果である。

だから、この大学校を辞職した1998年に岡山県でもっとも賃金が高いという噂(うわさ)の高等学校などから専任で教壇にと要請があったが、病気のため断った。
当時は45才くらいである(もし教壇に立っていれば厚生年金が20年以上上乗せ、さらに退職金…そして貯蓄も…であった)。
なお、先の大学校では専任確約でスカウトした経緯をテープか何かで保存し金庫に保存していると聞いたが、15年間非常勤で扱われた。詐欺被害か?だが、所轄は厚生労働省の学校である。
第一、自由ならば、芸術・紀行文関連作品を中心とした起業が軌道に乗り始めたはずであるが、不可解な妨害だらけの現況を考えれば、人権剥奪がやむまで、何をしても無駄な奴隷状態であることが分かるであろう。


これらの問題は1999年、2000年、2004年、2010年に大学校の所管・厚生労働省、政府関係者、主要政党党首・幹事長などに送付しつづけたが、一切無視が現実であった。

話がそれるため、この問題は今回はここまでとし、政経から手を引きたかったが、やむを得ず、国内では国内の貧困を中心とする問題をこの目で調べていくことにする。
世界の方は、上記の状況とは逆に、裏の私の顔か何かで、世界の指導者と知り合いのようである。そこで、戦争なき世を目指して、世界連邦か、有益な・有効な国際組織確立を目指して、再度動くかどうかは未定である。(2017年1月21日で、もはや断念し、芸術・紀行文類を中心に起業準備をすると記していたため。)