日本のフィクサーME・臨時編⑦―不思議な人生と新しい社会を目指して(清書・追記)

 

日本のフィクサーME・臨時編⑦―不思議な人生と新しい社会を目指して(清書・追記)


【登場語句】#グレタ・トゥーンベリ #マララ #トランプ #オバマ #黒澤明 #プーチン #G7  #中国 #世界連邦 #第四次産業革命 #自動操縦車 #親方日の丸 #外部不経済 #自治会 #ノーベル賞 #世界遺産



【更新記録】2019/09/25 11:00からメモ書き。2019/09/25 16:20追記。

2019/09/28 15:46下書き(大幅追記)公開

2019/09/29 23:28清書作業

2019/09/30 12:43大幅追記し、完全公開。

2019/10/01 1:14誤字脱字微修正




《はじめに》
この原稿は、やむを得ない理由で、大急ぎで書いたため、一部ミス記述があるかもしれない。

《全箇所共通注意事項》

(1)著作は、原則として、十二回の見直しをして作成している。
(ブログは、通常、一回程度の見直ししかしていない。)
今回の原稿は、この十二回の見直し以前の単なるメモである。
そこで、作品時点では大きく様変わりするであろう。
それを頭に入れて読んでいただきたい。

(2)この文書は、故意に嘘(うそ)を数パーセント程度いれている(私から見れば多分一パーセント程度)。どこが嘘かは公開できない。善良な第三者に迷惑をかけないための措置である。
総論として、この文書はフィクションとして書いている。

(3)『日本のフィクサーME』登場人物のキャラクターなどは以下を参照願いたい。
安らぎ文庫>>6-1・『日本のフィクサーME・下』《『日本のフィクサーME』登場人物の紹介》
http://h-takamasa.com/book-01/custom57.html
◎風景描写→字数の関係で、メモではごく一部を除き風景描写は原則として大きく省略する。





2019/9/29 ~9/30全体修正作業

《◇―1・世界の未来―理性ある社会か、混沌社会かの分岐点》


《日本のフィクサーME登場人物の会話に戻そう》

布袋(ほてい):
第九回世界の歌・ロシア特集は大変だったようだね。


ボン:
大変と言えば大変であった。
しかし、コンテンツ探しは、他国に比べればロシアはある意味では極端に大変ではない。黒澤明氏が行き詰まったときに、旧ソ連で映画を撮った理由がよく分かる。だから、第九回世界の歌の開始直後の時事更新では黒澤明氏を連続で取り上げた。

ロシアの大地は寒い。だが、黒澤明氏は旧ソ連を選んだ。黒澤明氏は社会主義者ではない。ただ、ただスケールの大きい作品をつくる上で、旧ソ連やロシアはやりやすい面があるのだ。

(2019/09/28)それに、ロシアの歌は下からだ。欧米、特にアメリカは上からだ。後者は、スーパースターと観客である。観客が乗っても、せいぜい観客席からだ。ロシアは、ロシア全土、各地で歌を演出する人が膨大にいる。いわば、各地に演出家がいるということだ。だから、文化のオリジナル性も高い。
 もっとも、アメリカ型にも良い所はある。アメリカ大統領選挙後に、(まだ予算が枯渇していなければ)アメリカ特集をするときに分かるであろう。



明神:
ところでサー、ボンちゃんが目指していた世界連邦構想の上で、プーチン大統領などと親しくなっていれば、何かに役立つときがあるのではないの。
ボンちゃんサー、アメリカ、ロシア、中国などの仲介を頼まれるときがあるかもしれないしサー。


ボン:
残念ながら、僕の構想は挫折したようだ。
僕の人生も後何年か分からない年齢に入った。
しかし、米中露、それにG7の残りの国の歩みよりなど、もう夢物語だ。
難破船が座礁したのと同様の状態だ。
それに、ミスター・オバマも辞め、僕がそうした話を少しでもする雰囲気になると、いつも「オバマ ファンデーション(Obama Foundation)」の強調ばかりだ。


明神:
でもサー、ボンちゃんサー、他のアメリカ大統領でも、乗ってくればそれでいいではない。
国連でもサー、構想から設立までたった4年だ。
だから、まだ可能性があるのでは。


ボン:
いや、もう、僕の持ち金もあとわずか、多分数年でつきる。
年齢だけではなく、そちらの方も限界だ。
それに、世界は僕の思っていた以上に無秩序状態だ。
まるで、古代ギリシャ時代や、随とか唐の時代から、社会に関しては進化がない状態だ。


布袋:
ところで、ボンは、世界連邦構想だけではなく、第四次産業革命構想をもっていたね。
概略だけでも紹介してくれよ。


ボン:

産業革命だけではない。三つの構想の複合からなる新しい社会(New Society)の構想だ。
第一が経済など物の分野、第二が個人の個の分野、第三が個の相互関係からなる社会・若しくは国際社会だ。第三の分野には政治・国際政治も入る。


第一の分野が、物質的豊かさとそれによる人間の雑務からの解放だ。洗濯機・炊飯器が家事から人を一部開放したように、科学的豊かさの実現だ。そして、今、大産業革命の入り口に入っている。その実現だ。

第二が、個(個人)の幸せとは何かという、個人哲学の普及だ。今の学校を考えて御覧。幾ら科学が発達しても、逆効果となれば意味はない。
建物がよく、冷暖房完備の場で、「いじめ」「校内暴力」「成績による選別をする」学校と、建物は粗末で、冷暖房もなくても、生徒同士も仲良く、授業に熱心な教師がいる学校とどちらがよい学校か。
そうした幸福に関する哲学が不可欠だ。
教育で言えば「学校とは何か」、「良い人生とは何か」。
赤坂の料亭かどこかで、おいしい物を食べることが幸せか、家族で弁当をつくり、家族が気に入った場所までピクニックでいき、家族団らんで風景を見ながら食事をすることが幸せか。

絶対的貧困、飢餓線を越えたならば、後は幸福についての哲学抜きで邁進(まいしん)しても意味はない。第二の分野は第三の分野とも結びつく。後で拙著『恐るべき労基法違反』(※1)から以下引用しよう。


第三の分野は個と個の相互関係、即ち社会だ。差別などが存在する社会では、本当の幸せは得られない。ましてや戦争が存在する社会では、第一の分野は社会に敵対し、核兵器に見られる状態となる。平等・平和などの実現だ。
同時に、古い因習が第一の分野も、第二の分野にも危害を与えている。行政では「親方日の丸主義」や、民間での「外部不経済」などが。また、私の理論では、現在の産業革命は「都市から村」への逆移動を可能にする要素をはらんでいる。
だが、江戸時代から続いた村の因習(冠婚葬祭…賦役構造)などが、それを大きく妨害している面がある。それらからの解放も新社会「New Society」でいずれ論じよう。

僕が目指しているのは、この三つを有機的に結合させた、新しい社会「New Society」だ。


明神:
ボンちゃんサー、具体的に言わないと、人には理解されないよ。


ボン:それを解説するには時間がかかる。
何しろ、日本の安全保障、教育、冠婚葬祭論…すべて、僕のオリジナルだ。誰もいっていない理論だ。人に理解されるためには、来年一年ほどかけて具体的に書かないと無理だ。

それでも、一応、既に記載した概要だけを記そう。

《◇―2・新しい社会・NEW SOCIETY》


【第一の分野(科学の分野)】
大枠ではエネルギー革命、ビークル(Vehicle)革命、IT革命…の融合だ。

エネルギー革命は自然エネルギー中心は言うまでもないが、蓄電池の単価を今の百分の一以下に下げられるかどうかという蓄電池問題が大きい。僕の構想通りに行けば、原発どころか、石油が飲めない上に燃える厄介な液体に後戻りする。そうなれば石油を巡っての戦争は皆無となる。
尖閣問題も解決が早くなる。4800万円以下の島に後戻りをするからね。

ビークル(Vehicle)革命は完全自動操縦の自動車革命だ。それも上記の電気自動車だ。今、高齢者ドライバーの事故や、高齢者の自動車免許返上がしきりにCMされている。
逆だ。
高齢者・障害者ほど自家用車は不可欠なのだ。と言うことは、そうした要望への膨大な潜在市場がある。しかも少子高齢化社会だ。日本の次には中国という大市場が待っている。ここをクリアすれば新規需要は膨大にでる。需要面でものすごいことが起こるだろう。
必要は発明の母だ。しかも、火星などにロケットが無人・自動操縦でいけるのに、なぜ、地球上ではできないのか。できないはずがない。

僕が『日本のフィクサーME』のペーパー版で記したことだ(2009年から2010年にかけて記した。2015年からはKindle、KOBO各百円で世界中で発売している)。その結果、車会社の自動操縦の車開発に拍車がかかった。

IT革命については後日話すけれども、その醍醐味(だいごみ)は都市から農村への人口の逆転現象だ。これは現代では可能だ。

それに医療革命も起こるだろう。再生医療中心となろう。また、全ての癌検診は血液検査か尿検査で簡単にできるようにしなければならない。まともなリーダー(政治家)がいれば、4年くらいで達成しようとするだろう。マンハッタン計画以上に重要だ。


 (2019/09/30 11:54追記)《特に、現在は認知症との戦いも重要だ。第一の分野では、医学の進化を国家の計画として後押しをする。関連して第三の分野でも、(貧富のデバイド抜きでの)福祉の充実だ。認知症の家族を抱えても困らぬようにするのは国家の責任だ。
 ちなみに、年金支給額を下げても困らぬ三つの方法がある。一つが(所得状態に応じて医療費無料などの)福祉の充実、消費税の廃止(消費税は貧富の格差の大きい国では景気を左右するため向いていない)、公定歩合の引上げ(退職金などがあれば公定歩合5%時代ならば幾ら利子がつくか)、今は全部逆になっている。財政問題のあるべき姿は第三の分野でいずれ語ろう。また、戦争以上に被害が大きい自然災害との戦いも後日語ろう。》



水産業も採るのではなく、養育中心としなければならない。
農業も、医食同根型農業を目指さなければならない。
……

【第二の分野(個の分野)】
個の分野で重要なのは、必死に何かをするのはよい。だが、目指す目標が明確でないと意味がないどころか逆効果となる。戦前は「鬼畜米兵」の教育とCMの下で富国強兵政策が善とされ、それに向かって個人が進むのが善とされ、一部の人を除き、ほぼ全ての人がそれに引きずられた。
善なるもの、それどころか、「豊かさ」についての哲学が不可欠だ。
ましてや、今では「経済成長率」や「GDP額」と「国民満足度」が一致しない国が多数ある。マインドコントロール下ですら、そうした現象がでている。

個の集合の一つ国家でも同一だ。国富とは何か。それすら明白ではない。
個の哲学と国富の概念を再吟味する必要がある。その提唱とその実現抜きでは「新しい社会(New Society)」の実現は不可能だ。真の国富=GDPではないことは、私の過去発表した原稿(ペーパーや授業などで配布の)「蚊の論理」で明白だ。蚊をばらまけば経済成長は必ずするという理論書だ。それが幸せかとなる。いずれ、この「蚊の論理」の原稿もインタネットで公開しよう。


【第三の分野(人間関係)】
この分野については今回は問題提起程度にしておく。
私が勤務した大学校の(この目で見た15年間の)実態である。

☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆
(※1)
ポリテクカレッジ岡山(以下岡短と略す)にクーラーも、暖房もほとんどなかった頃、近代的校舎もなかった頃、授業は――他の大学に比べれば問題だらけであるが――快適とまではいかずともやりやすかった。クーラー、暖房が入り、近代的校舎が不必要なまでにできた頃、授業は極端にやりづらく、無法学生が続出した。

 岡短学生を2クラス合併の50人前後で教えていたとき以上に、後のクラスごとに20名前後で教えた頃の方が、無法学生は更にその比率を増した。
 岡短学生の英語力が相当低かった頃より、やはり低いのではあるが多少上向いたとき、無法学生は逆に増加していた。

 更に徹底的な一言。岡短の職員室を廃止し、膨大な金をかけ各専任講師の部屋を個室にしたことは学校崩壊のためにお金を投入したと言っても過言ではなかった。
これらのネックは岡短及び「事業団」が自らの権益確保のため、学生の一定数のみを確保し、学生の一定数を卒業させることのみを形式的に考え、そして予算分捕りのための箱物・器(校舎)のみを不必要なまでに増加させたものの、学生の学問への真摯な姿勢を養うことや教育などは誰一人として考えなかった親方日の丸主義から生じたものである。

建物などの箱物・器よりも、学生への教育に本当に何が必要かを誰も真剣には考えないのが、今日の教育界の実状である。その意味での典型例が岡短であった。

ODA(政府開発援助)と同様に、金をただ教育と名がつけば投入すれば良いという発想が誤りであり、その金の投入により岡短は逆に学校崩壊した。よって、お金を教育にどのように投入するか、更にはそのお金をどう運用するか。それらを適切におこなうことのできる人物の育成抜きには、〝教育聖域論〟の名の下で、ただ教育費を増大することは逆効果を生み、同時に国家財政の大赤字の原因にもなっている。
☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆
拙著『恐るべき労基法違反』第四章第五節《◇-4:教育聖域論の欺瞞(ぎまん)と労基法違反》
無料配付ページ→http://www.h-takamasa.com/rensai/custom.html
(もしくは第五章のPDFアドレス→http://hamatakachan.uh-oh.jp/wp-content/uploads/2016/08/990517535218e5c277d6ae968fd73be7.pdf
☆☆☆☆☆


人間関係の掃除と、新たな制度論が不可欠である。
各種しがらみ、因習、接待などによる弊害、親方日の丸制度、天下りなどの官僚制度問題、差別の問題…などがある。

それどころか、家族問題ですら、科学的研究が不十分だ。
為政者も(ときには各国の大統領・首相…)ですら、この家族問題で悩まされているのが実態だ。
誰もが悩まされ・困っていることを、何故、学問として成立させ、小学校・中学校・高校・大学で教え、場合によれば大学院の研究課題としないのか、となる。
つまらぬ原稿ばかりを大量生産する、大学院生や大学教授類は山ほどいる。
社会が課題としている項目に応えずに。これが日本の受験勉強などの弊害である。

勿論、この第三の分野では、一番大きな項目は戦争なき社会の実現にむけて、(機能する世界統一軍を装備した)世界連邦樹立がある。



(2019/09/30 11:59追記)
〈世界連邦構想は国連と異なり、上院と下院構成を考えている。定数も国ごとに異なり、アメリカなら下院は定数50程度で、選挙で選び、民主党議員も、共和党議員も両方世界連邦議員となる仕組みだ。そして下院は自由委任代表とし、(下院よりも遥かに定数の少ない)上院は母国への命令委任代表を検討している。定数は人口と世界連邦分担金、それに世界連邦への貢献度(世界連邦軍の派遣数等)で決める。
 当然、世界連邦大統領は下院議員のみで選挙で選ぶことになる。併行して、世界中で、信任に関する選挙をすることは可能だ。
 また、世界連邦軍は、国際条約で(誤爆の危険を科学の進化で防ぐことが可能となった時点で)無人戦闘機、AI化、ロボットによる軍隊を例外的に認める。世界連邦軍以外は、これらを条約で禁止する。世界連邦軍は多数決か過半数で動けるようにする。

世界連邦への加盟は自由であるが、国際条約で加盟しない国とは加盟国は貿易をしないことを義務づける。ちなみに、世界連邦軍が国籍離脱を条件とするならば、日本国憲法9条は一切問題ないとなる。同時に、世界連邦軍は、多国籍軍と異なり、世界連邦という錦(にしき)の旗がある。そこで、存在自体が戦争の抑止力となる。当然、軍人の士気も異なる。
宮本武蔵の言う、活人剣(かつにんけん)である(剣の道にすぐれれば、人はむやみに、襲ってこないため、剣を使う必要はなくなる)。人を活(い)かすための軍隊である。

世界統一貨幣、世界統一言語、セーフティネット以外での関税の撤廃、法人税の引下げ防止措置に関する条約…世界の裁判所の三審制…まだまだあるがいずれ詳細に語ろう。


日本国内における教育改革も僕は斬新(ざんしん)だ。今の教育は幾つも歪(ゆが)んでいる。日本の国公立大学は逆進税だ。例えば東大には相当な国庫助成がある。しかし、相対的に金持ちが東大に行く。その前に先進国で国策教育の名残にしがみつく方が間違いだ。競争政策のためにも、国公立大学は医学部と夜間を除き廃止が僕の持論だ。その前に厚生労働省大学校(事実上文部科学省系と同一であり、都道府県の職業訓練学校とは全く異なる)等の全廃などが急務だ(名目上は十というが、事実上は三十弱存在している)。

大学間での教育サービスとコスト(学費など)の競争政策(死闘政策)だ。今の制度で、世界からアインシュタイン級学者を年俸問題(国公立は金額が横並び…)で招聘(しょうへい)できるか。欧米への留学は泊という。まってくれ。欧米への留学生数ではなく、欧米から日本への留学生が少ないことが問題なのである。世界から優秀な学者・研究者・教師をかき集めるのみか、学生もかき集めなければならない何故ならば、大学・大学院の評価は卒業生の活躍で決まるのであり、その逆ではない。

同時に学歴差別の廃止も不可欠だ。
プロ野球型へ誘導することが望ましい。学歴に拘(かか)わらず、年齢に拘わらず、力があれば年俸は上がる。なければ逆となる。これが本当の競争だ。ただし、自分と合致する仕事を見つけるまでの解雇連続に対して、セーフティネットは必要だ。

アメリカ型は明白だ。力があれば雇用、なければ解雇。逆に労働者も力をつければ、よりよい条件の企業に移動する。
日本型の労働慣行は三つあった。終身雇用、年功序列、企業別組合である。その土台には家制度があった。社長は親父(おやじ)、社員は息子。企業によれば、伴侶捜しも社長や上司がやったくらいである。それが日本型経済成長の原動力となった。
だが、崩れてきた。特に1985年のプラザ合意から、事実上崩壊となった。しかし、アメリカ型の競争原理の土台は導入されていない。即ち、年齢差別禁止などである。履歴書に年齢などをアメリカでは記述させないはずである。また、更に、出身大学校名は一切問わないことも重要である。更には学歴そのものも問わない。プロ野球型への移行が望ましい。文字通り、死闘社会である。

それを前提とした教育政策もいずれ紹介しよう。完璧なオリジナル政策である。原点への回帰が不可欠である。原点とは、企業はルールを守った上で儲(もう)かればよい。儲けるためには形式面の学歴は弊害であり、更に各種差別も弊害である。男女雇用均等法に厳しい罰則がないのも、笑止千万である。また、働き方改革を言うならば、単独で同一労働同一賃金、ワークシェアリングの徹底などが不可欠である。
詳細は来年頃から徐々に記そう。〉

 

まだまだ構想はあるけれども、年も金も限界だ。

自分の村のこと一つ手が出せない。


布袋:
村のことって、自治会のこと。


はかせ:
ボン様の田舎に自治会?
ボン様のところには組合があるって言われてましたな。組…。
ひょっとして隣組ですかな。
五人組とか…隣組とか…。
隣組制度と自治会は逆ですな。
後者は歴史上、一定の時期から、課税や賦役あるいは冠婚葬祭類などの古い因習から住民を守るであり、前者はその逆ですがな。
ですが、ボン様の大構想、都市から田舎へと言いましてもな、確かに地代は田舎が安いですが、人間関係が今のままでは無理ですな。
ボン様が「都市の論理」ならぬ「村の論理」という本でも書かれませんとな。
まあ、この話は怪談ですから今日はやめますかな。
くわばら、くわばら。


ボン:ともかく、今は難破中。座礁中。
しかし、【第一の分野】【第二の分野】【第三の分野】について、僕が研究し、考えた政策を次年度には紹介だけをし、それで(経済的には)お陀仏(だぶつ)となるだろうか。

村のことでも、誰も困っている。ならば、何故、学校教育で村や人間関係のあるべき姿を、歴史や世界との比較の中で論じないのかとなる。
嫁・姑問題などですら、本来、テレビや映画ドラマの絶好のテーマではなく、学問の対象とすべきであり、学校教育でしっかりと勉学・研究すべき事項である。




以下は次回を検討。
この原稿記述中に、ノーベル賞問題が浮上してきた。
正直に言えば、私のHP今月の歌で「愛の賛歌」を特集し、歌詞に注目をと言った後で、ボブ・ディラン(Bob Dylan、1941年5月24日 – )氏がノーベル賞を受賞したことから、ノーベル賞問題と私の絡みに注目が集まった。
勿論、それ以前にも、随所で紹介した、私が世界遺産請負人{1992年姫路城を再訪すれば1993年に姫路城が世界遺産、広島原爆ドームと宮島に1994年と95年前半に行き、同年に関連原稿を記すや、翌年(1996年)世界遺産…最近では2014年萩に行けば2015年世界遺産、2016年長崎に行けば2017年世界遺産、膨大な関連事項がある。時間差が少しあるものを含めれば白川・五箇山、石見銀山…京都、奈良…と}となっていた実態などもある。

東京オリンピックですら、私は賛同を示すと、某人物が誘致競争で「神風が吹いた」と喜んでいた。よって、当初は東京オリンピック出場選手を応援のつもりでいた。ところが、2016年今月の歌と伊勢志摩サミットとの絡み問題から、多少頭にきて、都合のよい一方的利用されることへの拒否反応から東京オリンピックは一切見ない宣言となっただけである。
勿論、東京オリンピックは成功するであろう。何故ならば、夏のオリンピックは成功する所でしか開催しないからである。


ノーベル賞について気になることだけ、いずれ記そうが、ノーベル賞には本年はノータッチとする。残りは次回掲載。可能な限り、ノーベル平和賞決定後にしたい。

 

 

(2019/09/12追記)

①配電線、電話線、電線、光ファイバーなどはマンホールの中に。最近の台風を見て思う。安全、通信の安定、景観の維持。

②配線網は国家が管理が望ましい。そして、電気会社、電話会社などに貸し出し。配線費用は建設国債で。

③蓄電池の単価を下げるべき国家プロジェクトを。

④村及び親戚などの因習を国家主導でなくすことが望ましい。

⑤都市から田舎への逆人口移動を可能とするためにも。

 

 

 


▽以下次回。

《◇―?・独り言―2019/09/24のノーベル平和賞についての催眠強制型独り言》

(2019/09/25記述)
政経関連は、当面、何も発言しないとしていた。
ところが、昨日、インタネットを見るや、ノーベル平和賞についての発言を強いられる。


2019/09/25 16:08追記)《ちなみに、私は#グレタトゥーンベリ #GretaThunbergさんがノーベル平和賞候補に推薦されたなどは全く知らなかった。つい先日、スウェーデンの女の子が…🌎=🌈…で賛同し紹介しただけである。

昨日、不可思議なノーベル平和賞催眠類で、何のことかと気になり、調べてグレタ・トゥーンベリさんもノーベル賞候補に推薦されたという記事を昨夜目にした所である。
 だが、ノーベル平和賞云々は全く頭の中になく、あくまで現時点での問題は環境問題…などである。まだ、ノーベル平和賞云々が何故、昨日から突如でてきたのか…は更に時間がたたないと不明である。

 また、「安倍首相、緊張緩和へ対話期待 イラン大統領と会談」が9月24日(日本時間9月25日)とか「米・イラン仲介外交に意欲=安倍首相」の見だしが幾つかのHPに掲載されていたため、またか……。だが、その点もノーコメントとしたい。



催眠誘導の言動である。
昨日の言動と、訂正をしておく。
2019年のノーベル平和賞について。

布袋(ほてい):
ノーベル平和賞について何を言ったのだい。


ボン:
ツィッターに記載している次に記事を見るや、突如、ノーベル平和賞について独り言が始まった。

☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆
【関連Twitter】
浜田隆政 (Takamasa) @Takamasa_Hamada
19-255-2【🌎#環境 #Climate】
本日の浜田隆政 公式HP時事更新でも紹介。
16才のエネルギー。
艱難辛苦が押し寄せたとき、彼女を多くの人で支えなければならない。
同時に🌎 #地球 も。

#グレタトゥーンベリ #GretaThunberg

https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%80%8c%e3%82%88%e3%81%8f%e3%82%82%e3%81%9d%e3%82%93%e3%81%aa%e3%81%93%e3%81%a8%e3%82%92%e3%80%8d-%e3%83%88%e3%82%a5%e3%83%b3%e3%83%99%e3%83%aa%e3%81%95%e3%82%93%e3%80%81%e6%80%92%e3%82%8a%e3%81%ae%e5%9b%bd%e9%80%a3%e6%bc%94%e8%aa%ac/ar-AAHJuBY#page=2

○https://twitter.com/Takamasa_Hamada/status/1176346723179843586?s=20

 

☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆


明神:
ボンちゃんサー、具体的に何を言ったのだい。


ボン:
結論と訂正を書こう。
言った内容は以下だ。

トランプ大統領が、もし、北朝鮮問題を解決、少なくとも北朝鮮との関係が、ベトナムとアメリカ、ベトナムと日本並みの形になることを達成したならば、ノーベル平和賞にあたいすると現時点では思う。

グレタ・トゥーンベリさんについてはまだ16才だ。
ノーベル平和賞が決まったならば、彼女の学校生活・社会生活や友人との関係で問題がでる危険性はないだろうか。
友達類は、ノーベル受賞者ということで、距離を置いたりしないだろうか。
そうした事例類を参照にして、検討することも重要ではないだろうか。

可能ならば、20才くらいまでは自由に活動したり、友人・知人の輪をつくることを後押ししたりした方が良いのではないだろうか。


催眠類がない本日訂正。
訂正の一番目、私はノーベル平和賞などについて、受賞者が決定するまではコメント類は一切さけたい。よって、上記は無効である。

訂正の二番目。
賞がプラスになるかマイナスになるかは本人と知人類が考えればよいことであり、私が現時点で簡単に口を出すことではない。
マララ・ユスフザイさんの受賞についてはTwitterで次のコメントをしてしまったが、同一年齢でも個人差があり、また性格問題もある。一番重要なのは本人の考えもある。
そこで、マララさんを含めて、グレタ・トゥーンベリさんについてもコメントは差し控えるべきと現時点では考えている。

はかせ:

もっとも重要なことは賞のゆくえではなく、地球環境の問題ですな。



ボン:

トランプ大統領の件は、今後の北朝鮮・韓国・アメリカ情勢をみないと何も言えない。

 

【関連資料―1】
☆☆☆☆☆

☆☆☆☆☆
【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は23日、ニューヨークで記者団に対し、自身が昨年、ノーベル平和賞に推薦されていたことに関し、「もしも(選考が)公平だったなら受賞していただろうが、そうならなかった」と述べ、不満を示した。

 パキスタンのカーン首相との会談の冒頭、インドとパキスタンが帰属を争うカシミール問題を解決すればノーベル平和賞に相当すると記者に指摘されたのに応じた。

 トランプ氏は一方、2009年に平和賞を受賞したオバマ前大統領について「彼は、なぜ自分が受賞したのか分からなかった。その点だけは私も同感だ」と述べ、対抗心をのぞかせた。

 カシミール問題をめぐり米国が印パを仲介するかどうかについては「双方から求められれば応じる」とし、改めて意欲を示した。
☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆

「トランプ氏、ノーベル平和賞もらえず不満」
『産経新聞(デジタル)』2019.9.24 14:40

https://www.sankei.com/world/news/190924/wor1909240024-n1.html
☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆

「ノーベル賞、なぜ私でない?=トランプ氏が不満表明」
JIJI.COM「2019年09月24日09時06分」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019092400282&g=int


☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆
 【ニューヨーク時事】トランプ米大統領は23日、記者団に「もし(選考が)公平なら、多くの理由で私がノーベル(平和)賞を受賞していたと思うが、そうではなかった」と述べ、自身が受賞していないことに不満を表明した。カーン・パキスタン首相との会談冒頭、同国とインドが領有権を争うカシミール問題を解決できれば、ノーベル平和賞に相当するのではという質問に答えた。
【点描・永田町】ノーベル平和賞「推薦」の波紋

 トランプ氏は、オバマ前大統領が就任から間もない2009年に同賞を受賞したことに言及。「彼(オバマ氏)は、なぜ自分が受賞したのか分からなかった。その点だけは私も同感だ」と語った。カシミール問題解決に向けた仲介に関しては「(印パ)双方が望むなら、喜んで引き受ける」と改めて意欲を示した。
 与党共和党の連邦議員らは18年、史上初の米朝首脳会談を前に、朝鮮半島の非核化や地域の平和に尽力しているとして、トランプ氏をノーベル平和賞候補に推薦した。同氏は当時、「みんなそう(受賞にふさわしいと)思っているが、自分では言わない」と話していた。


ノーベル平和賞への愛着を何度も表わしたトランプ米大統領が23日、「もしも(選考が)公平だったなら受容していただろうが、そうならなかった」と主張した。オバマ前大統領の2009年のノーベル平和賞受賞も取り上げた。今年のノーベル平和賞は来月11日に発表される。

米紙ワシントン・ポストなどによると、トランプ氏は同日、ニューヨーク国連総会でパキスタンのカーン首相との会談前に記者会見を行った。取材陣が「カシミールをめぐるインドとパキスタンの領土紛争に介入する意向はあるか」と質問すると、トランプ氏は「私は非常に立派な仲裁者だ」とし、「仲裁する準備ができている。意思も能力もある」と答えた。これに対して、あるパキスタン記者が、「カシミール紛争を解決すれば、確実なノーベル賞候補だ」というと、トランプ氏は、「私は多くの部分でノーベル賞をもらうに値する。しかし、ノーベル賞委員会は非常に不公平だ」と話した。カシミールは人口の大多数がイスラム教徒だが、インド領土に編入されており、世界の主な紛争地域に挙げられる。

トランプ氏は、オバマ氏が就任9ヵ月でノーベル平和賞を受賞したことを取り上げ、「オバマ氏は大統領に就任するやいなや賞を受け取った。彼は自分がなぜもらったのかも分からなかった。彼と私が唯一同じ点だ」と指摘した。オバマ氏は09年10月、核軍縮の努力などの功労でノーベル平和賞を受賞した。

トランプ氏はこれまで、米朝首脳会談など韓半島平和定着の努力などで自身がノーベル賞を受賞する資格があると、数回に渡って主張した。トランプ氏は昨年4月、ある集会で支持者が「ノーベル」を叫ぶと、「すばらしい。ありがとう」と挨拶した。今年2月のベトナム・ハノイでの2回目の米朝首脳会談の前に、安倍晋三首相が自分をノーベル賞候補に推薦したことを公開した。大統領の最側近、ケリーアン・コンウェイ大統領顧問も6月末、米朝首脳の板門店(パンムンジョム)での突然の会談後、「大統領がノーベル平和賞への道を歩んでいる」と主張した。
☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆

キム・イェユン記者 yeah@donga.com「来月のノーベル賞発表を意識? トランプ氏「私は平和賞を受けるに値する」(『東亜日報』Posted September. 25, 2019 08:27, Updated September. 25, 2019 08:27)
http://www.donga.com/jp/article/all/20190925/1856683/1/%E6%9D%A5%E6%9C%88%E3%81%AE%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E8%B3%9E%E7%99%BA%E8%A1%A8%E3%82%92%E6%84%8F%E8%AD%98%EF%BC%9F-%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E6%B0%8F%E3%80%8C%E7%A7%81%E3%81%AF%E5%B9%B3%E5%92%8C%E8%B3%9E%E3%82%92%E5%8F%97%E3%81%91%E3%82%8B%E3%81%AB%E5%80%A4%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%8D


【関連資料―2】

マララ・ユスフザイ
マララ・ユスフザイ(英語: Malala Yousafzai、パシュトー語: ملاله يوسفزۍ、Malālah Yūsafzay、1997年7月12日 – )は、パキスタン出身の女性。フェミニスト・人権運動家。ユースフザイやユサフザイとも表記される。2014年ノーベル平和賞受賞[。


【関連資料―3】(私・浜田隆政のツィッター)2014/10/10

☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆

14-124-2。ノーベル平和賞を憂う。
マララ・ユサフザイ/ Malala Yousafzai(17)同賞受賞。与える方はそれで良いが、受け取る側の人生はどうなる?
 元教育者として憂う。
20歳以下で同賞受賞では、教育者として、彼女が今後味わう葛藤を考えると複雑な心境。

14-124-3。
ウィーナー(Norbert Wiener)とJ.S.ミルが何故苦しんだか。若くして超天才かつ目立ちすぎたからである。同様に、17歳で同賞受賞では、人に分からぬ苦悩が待っているであろう。
 その上、今後、今以上にテロリストの標的になるであろう。17歳で。

14-124-4。憲法9条がノーベル平和賞受賞を逃したのは残念であった。しかし、その当てつけでマララさんのことを記したのではない。
 社会権がワイマール憲法から生まれたように、憲法9条から平和的生存権をデファクトスタンダードに!
平和的生存権実現には新国際秩序構築不可欠
https://www.sankei.com/world/news/190924/wor1909240024-n1.html

▽☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆

 

2019年9月25日 | カテゴリー : 政治経済 | 投稿者 : TAKAMASA HAMADA