政治・経済を語る№11―G20でのゲスト対応(元首の人間関係と国益)/絨毯問題等

 

政治・経済を語る№11―G20でのゲスト対応(元首の人間関係と国益)


【構成】
(1)G20でのオバマ大統領冷遇という噂問題(絨毯問題等)。
(2)同上への私の見解
(3)習近平氏の来賓対応の全収録コンテンツ
(4)歓迎会の饗宴紹介→一見の価値あり。是非御覧を。

   光と水と音楽、そして見事な踊りのショーです 

(5)その他



(1)G20でのオバマ大統領冷遇という噂問題(絨毯問題等)。


①朝日新聞より。
オバマ米大統領が主要20カ国・地域(G20)首脳会議出席のため大統領専用機で中国・杭州の空港に到着した際、取材規制を巡って米中当局者がどなり合う一幕があった。テロ防止のため厳戒態勢を敷く中国だが、米国側とのトラブルが目立っている。

AP通信などによると、3日に専用機で到着したオバマ氏に対し、通常用意される赤じゅうたんの移動式タラップがなかった。オバマ氏が報道陣が待つ場所とは離れた備え付けの階段を下りたため記者たちが近づくと、中国当局者は制止。いつものやり方ではないと訴えるホワイトハウス女性職員に「ここは我々の国だ」「我々の空港だ」と叫んだ。オバマ氏に近づこうとしたライス大統領補佐官でさえ遮られたという。

この1時間ほど前にも、空港内に入る手続きに時間がかかり米中当局者が殴り合い寸前になった。会談冒頭取材に入る記者の数や立ち位置についても中国側は厳しく規制している。

もっとも、オバマ氏にタラップが用意されなかったのは米国側の要請だったという香港紙報道もある。オバマ氏は4日の記者会見で「報道が我々の仕事にアクセスすることは重要だ」としつつ、米国や他国でも同様のことは起こり得るとして、事態の沈静化に努めた。(杭州=冨名腰隆)

http://www.asahi.com/articles/ASJ9524HLJ95UHBI005.html


②読売新聞より。

【杭州=大木聖馬】オバマ米大統領が3日に大統領専用機で杭州の空港に到着した際、米メディアの取材を規制しようとする中国政府当局者と米政府当局者との間でどなり合いが起きた。

オバマ氏は、専用機が普段利用するドアにタラップが用意されなかったため、別のドアから降りた。米メディアが移動して撮影しようとしたところ、中国当局者に制止された。米国の女性当局者が「我々の大統領で、我々の飛行機だ」と訴えると、中国当局者は「ここは我々の国だ」とどなり返し、オバマ氏に近寄ろうとしたスーザン・ライス大統領補佐官も遮った。

中国はG20開催にあたって厳戒態勢を敷いており、米メディアとの間で取材を巡るトラブルが相次いでいる。米中の「場外衝突」を受け、オバマ氏は4日の記者会見で沈静化を図った一方、「取材のアクセスを後押しすることについて、我々は引き下がるつもりはない」と述べて、中国側の報道統制全般に対しても暗に批判した。

YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/world/20160904-OYT1T50059.html


③朝鮮日報・日本語版より

主要20カ国・地域(G20)首脳会議に出席するため訪中したオバマ米大統領に対する儀礼上の問題点について、中国は「西側メディアがささいなもめ事を針小棒大に伝えた」と怒り心頭だ。

6日付中国英字紙グローバル・タイムズは、「3日に杭州空港で起きたもめ事を一部の米国側関係者が大げさに膨らませ、それが西側メディアの過度の関心を呼んだ」と伝えた。同紙は「習近平主席とオバマ大統領の首脳会談で経済、安全保障、気候変化の分野で成功的な交渉を行ったが、西側メディアにとってはささいなもめ事ほど興味を感じなかったようだ」とも評した。

オバマ大統領は3日、専用機エアフォースワンで杭州に到着したが、レッドカーペットが敷かれた移動式タラップの提供を受けられず、専用機の中央の扉から機体付属のタラップで降りた。当時現場にいた中国の当局者はタラップ下にいた米国の記者団に立ち去るよう叫び、ホワイトハウス職員と口論になった。外国メディアは「意図的な冷遇」(英ガーディアン)、「オバマの険しいスタート」(ロイター通信)、「不満に満ちた両国関係の一断面」(ワシントン・ポスト)などと伝えた。

グローバル・タイムズは今回の騒動について、「一部の米国人は自分たちが他国よりも優れており、G20で最も重要な国だと考えている」と主張した。また、中国のネットユーザーの発言を引用し、「あなた方の飛行機が中国の地に降りたならば、中国のルールに従うべきだ。米国は傲慢だ」と報じた。北京経済貿易大学のリー・ハイドン教授は「西側メディアは大規模なイベントを開催する中国の警備努力、米中関係を前進させようという好意を無視し、泥水を浴びせた」と批判した。

中国外務省の華春瑩報道官は5日の定例会見で、「他国の首脳がいずれも中国が提供したタラップを使用したのを見たはずだ」と反論した上で、「中国がなぜ米国だけにタラップを提供しなかったか。それは米国の要請に従ったものだ。米国が当初中国の実務担当者の意見を尊重していれば、こんなことは起きなかったはずだ」と述べた。

北京=李吉星(イ・ギルソン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/09/07/2016090700758.html



(2)同上への私の見解

元首間の人間関係は次の二つの視点からなる。
元首の性格や友達同様に気が合う・合わないという問題。次に国益の問題がある。

幾ら、元首間の人間関係が友好で、気が合ったとしても、大きな国益問題が絡めば双方ともに譲ることはできないであろう。その逆も然(しか)りである。即ち、仲が悪くても国益が絡めば双方譲歩するであろう。
ただし、些細(ささい)な問題は、元首間での友好・交友関係があれば、問題が簡単に解決することが多いことも事実である。

この問題はいつか、社会科学的に検討するとして、今回の問題に関する私の見解を以下記す。

今回の問題に関しては、以下(3)①開会に当たっての習近平氏の対応(来賓のお迎え模様)と(3)②宴会に当たっての習近平氏の対応(来賓のお迎え模様)をほぼ全部収録したコンテンツを掲載しているので見ていただきたい。私のコメントは避ける。

次に、個人的感想である。私は世界連邦、その前に新国際経済秩序と新国際政治秩序の構築を提唱している。具体的な私案は今後徐々に紹介予定でいる。その前に、米中露の首脳が親しく話し合う必要があると考えていた。そのため、米中に関しては一定の行動を取ったり発言したりしていた。

そして、この両者(オバマ大統領・習近平国家主席)が会う度(たび)にいわば喧嘩的な状況となった。
(2013年の米中会談は私が中国から帰国するや即決まった。また2015年の米中会談は、私が訪米することを決めるや決まったという経緯がある。)

しかし、私がよくぼやいたのが、「あれでは駄目だ。あの二人には(こと米中会談に限定していえば)参った」を繰り返したことがある。それを聞く度に、ケリー国務長官が笑っていた。ときには大笑いしていた。笑いの意味は不明であるが、ケリー国務長官もいろいろと大変だったのかもしれない。

なお、この現象は国益問題だけではあるまい。何故ならば、李首相とケリー国務長官は和やかに会談しているのだから。もっとも、習近平国家主席とオバマ大統領は元首であり、先の二人は元首ではないという、やや気が楽な問題もあるであろう。

オバマ大統領と習近平国家主席は確かに性格はかなり異なる。しかし、もうそろそろ両者ともに、それに慣れたと思われる。それを頭に入れて、会えば良かったと思うが、オバマ大統領は間もなく大統領席を去ることになるため、時間遅しかもしれない。

しかし、歴史の流れでみれば、米国が唯一の中国は台湾であると言っていった時期から比べれば、また朝鮮戦争の際に米中戦争が本質に見えたことを考えれば、米中関係は大きく前進したことも事実である。

なお、私がどう動いたかなどは、フィクション(嘘)を10パーセントほど入れて、どこが事実か事実ではないか不明という形で、誰も困らぬ形で、『日本のフィクサーME・パート2』と『日本のフィクサーME・パート3』という書物で、いずれ公開予定でいる。

今回、何があったか・何もなかったのかは、ケリー国務長官か、第三者的なメルケル独首相にでも聞かねば分からない(ただし、私はドイツ語が苦手である)。オバマ大統領はジョーク好きであり、聞いても何も分からないであろう。

要するに、私は何も分からない。ただし、いずれ、指導者間の人間関係が外交にどう反映するかの研究はする予定でいる。
今回の件は、下記の①~②、習近平国家主席の来賓への対応(各1時間分収録)をみていただきたい。
参考までに③~④には今回の宴会模様を収録している。同じコンテンツではあるがカメラアングルの違いなどを考慮し、二つの掲載とした。いずれも約1時間分ある。
(恐らく相当数のカメラでの撮影を編集したものと思われる。編集に当たり、どちらが良いか迷いが生じたときには、かなり良質なものでも、2~3本だしていると想像している。同じ儀式でも、同じ解像度でも、カメラアングルやアイデアで相当異なったコンテンツとなる。)

※参考。

絨毯(じゅうたん)問題は、(尖閣その他でもめている国の総理・)安倍総理には絨毯が敷かれている。よって、国益問題ではない。

真相は、申し訳ないが、そのレベルには興味は今の所はない。要するに、私には分からない。

ただし、地球温暖化対策などでは成果があったようにも思えたが。

(追記)

習近平国家主席が来賓と握手をしているシーンを(3)に掲載します。習近平国家主席と来賓国首脳の表情から人間関係・国家関係が見え来るかもしれません。よく御覧下さい。また(4)には饗宴模様も完全収録版(各1時間)二つを掲載。参考用に。



(3)習近平氏の来賓対応の全収録コンテンツ

①開会のときの、習近平氏の対応(来賓のお迎え模様:約1時間)。
G20 Leaders’ Summit Hangzhou with Xi
JInping/Obama/Trudeau/Hollande/Renzi/Zuma/Modi/Putin …



②宴会のときの、習近平氏の対応(来賓のお迎え模様:約1時間)。
LIVE: G20 summit starts in Hangzhou – Welcoming dinner




(4)歓迎会の饗宴紹介一見の価値あり。是非御覧を。光と水と音楽、そして見事な踊りのショーです。 

Amazing – G20 – 720P performance and fireworks in Hangzhou China 最忆是杭州 最完美版 trung quốc (56分35秒)

2016 G20峰会文艺演出:最忆是杭州  (57分)

(5)その他

習近平氏の来賓対応の要約版コンテンツ(14分)と饗宴の要約版コンテンツ(34分版)は公式HPの時事コーナーに2016年9月14日午後5時までには掲載予定でいる。
http://takahama-chan.sakura.ne.jp/custom6.html