日本のフィクサー〝ME〟続編メモ(五)・オバマ大統領の思い出と秘話:1・岩国訪問の時期

日本のフィクサー〝ME〟続編メモ(五)・オバマ大統領の思い出と秘話:1・岩国訪問の時期

《全箇所共通注意事項》

(1)著作は、原則として、十二回の見直しをして作成している。
(ブログは、通常、一回程度の見直ししかしていない。)
今回の原稿は、この十二回の見直し以前の単なるメモである。
そこで、作品時点では大きく様変わりするであろう。
それを頭に入れて読んでいただきたい。

(2)この文書は、故意に嘘(うそ)を10パーセント程度いれている。どこが嘘かは公開できない。善良な第三者に迷惑をかけないための措置である。
総論として、この文書はフィクションとして書いている。

(3)『日本のフィクサーME』登場人物のキャラクターなどは以下を参照願いたい。
安らぎ文庫>>6-1・『日本のフィクサーME・下』《『日本のフィクサーME』登場人物の紹介》
http://h-takamasa.com/book-01/custom57.html

◎風景描写→字数の関係で、メモではごく一部を除き風景描写は原則として大きく省略する。

※今回から、以下本文の青字はクリックすれば、ウィキペディア等にリンク。

(If you clicks a blue character,a blue character will link to Wikipedia etc.) 

今回は、相当部分、本日一気に書いており、見直し不十分のため、誤字・脱字、不適切表現があれば後日修正します。

●最終修正:2017/09/30 :2017/10/05(誤字修正)清水寺(せんすいじ→せいすいじ)と読む寺もあり(例:佐渡市)

 

日本のフィクサー〝ME〟続編メモ(五)・オバマ大統領の思い出と秘話:1・岩国訪問の時期



《ミスター・オバマは大変愉快な人である。
本当に、面白いことをときどきする。
彼は実にジョーク好きである。
しかし、ときどき、大変なときがある。

ソフトボールに例えよう。
彼の投げる球はいくら緩(ゆる)くても打てないときがある。
下からゆっくりなげてくれても打てない。
なぜならば、ときどき、彼はボールではなく砲丸投げの砲丸をなげてくる。
まだ、これはよい。
みんなで笑うだけである。

しかし、普通のボールに見えても、打てないときがある。
何故ならば、ボールに手榴(しゅりゅう)弾と落書きをしているのである。
まさかと思うであろう。
だが、相手はアメリカ大統領である。
すると、ボールに似せて、本当に手榴弾を投げているかもしれない。

ミスター・オバマの大きなジョークは上記の例えだけとし、具体的な話は書かない。
そのくらいに重いのである。
ただし、小さなジョークだけを記そう。


ちなみに、オバマ大統領と私との間で暗号はあった。
しかし、彼はその暗号を濫用したか、確信犯か不明であるが、結構痛い目にあった。
そのときはいつもオバマ大統領はしばらく雲隠れをし、やがて何とも言えない愛嬌のある笑み、即ち、ニッコリと笑って出てくるという繰り返しであった。


2017年5月2日(火曜日)、午前5時半頃目が覚めた。
午前、2時前に寝たにもかかわらず、目覚まし抜きで目覚めた。
しかも、このところ、睡眠不足がつづいていたのに。
この不可思議なことは徐々に語ろう。

この目覚めた時間によりお嬢の寺へ行くコースが変わる。
結局、お嬢の寺へ行くコースは以下となった。》

☆☆☆☆☆☆
☆☆☆決定されたコース☆☆☆
◎【往路】:大阪=6時9分汽車(鈍行)→丹波篠山乗換え→福知山乗換え→(特急=900円加算)→豊岡乗換え→久美浜10時6分頃着:

◎【復路】(全て鈍行)=久美浜15時20分→豊岡乗換え→和田山乗換え→寺前乗換え→姫路:その後乗換え…駅着:自転車で我が家着22時頃
金額:復路3,310円 (運賃3,310円):本当は青春18で往路、復路合計で2300円くらいで行く予定でいたが、おかしな形で潰(つぶ)された。
☆☆☆☆☆☆

☆☆☆☆☆☆
《なお、お嬢は存在したかもしれない?が、この寺とは無縁である。と、想う。オジョウも実存しているが、この寺とは無縁であろう。と、思う。映画「男はつらいよ」の柴又帝釈天(たいしゃくてん){正式名称は経栄山 題経寺(きょうえいざん だいきょうじ)}型で使用させていただいている。》
☆☆☆☆☆☆

☆☆☆☆☆☆




《大阪駅には午前5時55分に着いた。
汽車は4番線からの午前6時9分発鈍行である。
プラットホームに着くと例の三人組が待っていた。
この日は晴天が予想されたせいか、明神君は麦わら帽子をかぶり、布袋(ほてい)さんは珍しくベレー帽をかぶっていた。はかせは何もかぶっていない。私はスポーツ帽子である。用心深い私は、リュックの横にスポーツドリンクを二ついれていた。
汽車をまつ間に心配になり、私ははかせに尋ねた。》


ボン:
はかせ、天気予報だと今日は暑くなるそうだ。
帽子がないと危ないよ。


《すると、はかせはこしにぶら下げているタオルを頭にまいた。》

はかせ:
これで、大丈夫だ。


《その様子は、ほうろく頭巾(ずきん)の用であった。
やがて、汽車が来た。
早朝6時9分にもかかわらず、汽車は結構混んでいた。
四人席に座れたのは運が良かったとしかいえない。
座れずに立っている人もいたのだから。

結構、混みながら、汽車は三田を過ぎ、丹波篠山(ささやま)駅についた。ここで乗換えである。
丹波篠山までは、外の風景を見たり、会話をしたりする気にはなれなかった。
高校生などが乗ったり、降りたり、また立ち客も結構いたので、落ち着かなかった。
丹波篠山を超えると、ようやく、汽車はすいてきて、会話をする気になった。
明神君が、面白いことを言った。》


明神:
先ほどの三田(みた)駅までは随分こんでいたね。


はかせ:
みた駅までは学生が乗り降りするのでしょう。


ボン:
ミタ駅って三田(さんだ)駅のことかい。
あれは〝サンダ〟と読むのだ。
ぼくは、大学時代に宝塚ホテルのボーイのバイトをしているときに、それでひどい目にあった。

フロントがお客さんからタクシーを頼まれ、そのメモを渡された。

そのメモに三田まで一人と書いてあった。

そこで、タクシー会社に電話をし、「ミタまでタクシー一台お願いします」と言った。
すると、タクシー会社の人は「え、え、え、」という。
私が再度、「ミタです」とはっきり言うと、フロントが飛んできた。
「馬鹿もの、それはサンダだ」、と。

その続きもある。
僕が東京に行き、慶応に行く用事があった。
慶応の三田キャンパスだ。
方向音痴の僕は尋ねた。
「サンダキャンパスってどこですか」。
回答は「は、は、は」の連続であった。


明神:
ボンちゃんサー、そう言えば、ボンちゃんは早大に来る前に、「関西(かんさい)学院大学にいっていたからサー、この辺りで三田をサンダというのではサー、間違えるのも無理はないね。


ボン:
明神君は漢字音痴だね。
いいかい、これを読んで御覧。


《と言って、私は三つの学校名を記した。
私や高島忠夫(愛称・私と同じ〝ボン〟)が通った大学→関西学院大学。
桂三枝などが通っていた大学→関西大学。
戦後の経団連を代表する土光敏夫が通っていた高校→関西高校。》


明神:
ボンちゃんサー、漢字音痴はボンちゃんのことだろ。
僕はサー、女性には音痴だけれど、漢字は詳しいよ。
その前にサー、僕はサー、園児ではないんだ。
そんなもの、小学校1年のときからサー、僕は読めた。
僕はサー、神童と言われていたのだ。

では、馬鹿馬鹿しいけれど読むよ。
かんさいがくいん大学、かんさい大学、かんさい高校。
これでサー、満足したかい。


ボン:
一つ正解、二つ間違い。
解答は、「かんせいがくいん大学」、「かんさい大学」、「かんぜい高校」。
地名や人名にはルビを打てと僕は言い続けているのだけれどね。
清水寺をきよみず寺と読まずに、シミズ寺と読むと恥と言う人がいる。
しかし、天台宗などでは「せいすいじ」と読む清水寺が結構ある。
それに別の宗派の寺で「しみずでら」という寺もあるしね。

秋篠宮家の佳子さんだってそうだ。
僕の知人は「佳子(けいこ)」と言う。
俳優三田佳子さんの場合には「佳子(よしこ)」という。
秋篠宮家では「佳子(かこ)さんだ」。
今はパソコンワープロがあるから、ルビを打てと言い続けているのだけれどね。

三田佳子(みたよしこ)さんが芸能人でなかったならば、この汽車に乗っている人はこう呼ぶよ。
「さんだ かこ」さんと。


《こうした馬鹿な話を、私がしているときに、はかせはずっと外を見ていた。
この頃は新録の季節である。
日本人は春の桜と秋の紅葉には目がない。
だが、生命の息吹を感じる新緑には関心を持たない。

ちなみに、布袋さんは春のさくら、孤独を愛するはかせは秋の紅葉、それも晩秋の。闘士の明神君は風雪を意識してか雪景色の冬を好む。私は生命の息吹を感ずる新緑を好む。
お嬢は傘をさしながら紫陽花(あじさい)を見るのが好きなので梅雨の頃が良いという。
今、私が付き合っているオジョウの方は向日葵(ひまわり)が好きなので夏が良いという。

人、それぞれ千差万別でうまくいくと言いたいが、日本人は、やはり桜と紅葉に弱い。
海外でも天気予報はあるが、天気予報とうり二つの形で桜前線を数か月報じるのは日本だけであろう。

やがて、車窓から藤の花が見えてきた。
この花を契機としてか、突然、明神君が政治的な問題を話してきた。》


明神:
ボンちゃんサー、昨年(2016年)のオバマ大統領の広島訪問は画期的だったけれど、あれはボンちゃんがサー、裏で動いた功績なの。


布袋:
明神君、馬鹿馬鹿しい。
あれは数か月前に来日していた、オバマ大統領の妹さん・マヤ・ストロさんの影響か、それともケリー国務長官の影響だよ。
常識だ。


はかせ:
ケネディ大使が、私も随分嘆願したと言っていたのをテレビで見た。
ケネディ大使の影響が強かった予感がするけれどね。


ボン:
僕も言わせてもらうよ。
そうだったならば、その責任は彼ら・彼女らが負ってくれとなる。
その件もあり、僕は今大変だよ。


明神:
ボンちゃんサー、大変って、お殿様の御立腹の件かい。
いや、お殿様ではなく、将軍様だ。
勘違いされないように、言えば、日本の将軍様の件かい。
その功績は日本の将軍様の功績にしたかったのだろうね。


ボン:
将軍様か日本の将軍様かはさておき、取りあえず、日本の将軍様の件で参っているよ。
その件での功績争いならば、日本の将軍様はケネディ大使か、ケリー前国務長官に当たってくれとなるよ。

僕は、まるで方広寺の鐘の件同様に、難癖つけられて弱っている。
確かに、オバマ大統領宛へのメッセージで広島か長崎訪問依頼を記帳したり、いろいろな所に書いたりした。しかし、常識的には僕は無関係としたい。
方広寺の鐘・鐘銘(しょうめい)事件の如(ごと)きことを毎回やられると、時間ロスで参る。


布袋:
確かに、ボンが岩国に行けば、オバマ前大統領が岩国空港から広島平和公園だ…と言っても、単なる偶然だ。
ところで、いつ岩国に行ったのだい。


ボン:
2016年4月6日と7日だ。
行く前の前日にアクシデントで足を怪我(けが)したので、一週間か最低でも数日延期する予定だったけれど、訳の分からない形で先の日程だ。


はかせ:
ボンさん、無理は行けません。
仏様の教えではありません。
怪我は治してからが常識ですね。
軽い怪我ならばなおして一週間後か、せめて腫れなどがひく数日後が常識ですな。


突然、何かを思いついた如く、布袋さんが言った。


布袋:えっ。ちょっと、待って。4月7日かい。
訳の分からぬ形で数日も延期できなかったって。
僕の持っている情報とあわせると意味は分かる。

G7外相会談が広島で開催が4月10日だ。それも昼からだ
ケリー国務長官(2016当時)が…


☆☆☆次回へ続く(可能な範囲で早めに出す予定)☆☆☆

★今回からは、前回までと波長を変え、予告どおりに明るく・陽気型で記述予定です。
同時に、今回から、できる限り短く区切り、その代わりに掲載間隔をやや短くしての掲載を検討しています。


(備忘録用参考メモ)

【構成】
◎続日本のフィクサーメモの主要な掲載内容は以下である
一・今週の歌苦闘模様と君が代の国籍問題(曲はドイツ産か日本産か)→掲載済み。
二・党派中立宣言と伊勢志摩サミット協賛の裏話→二の後で予定(掲載済み)
三・第一次安倍総理、麻生総理誕生に関する裏話→掲載済み

四・皇室問題に絡めた私への誹謗(ひぼう)中傷攻撃について→掲載済み
五・オバマ・アメリカ前大統領と私の秘密の暗号と長崎訪問裏話
六・世界の問題で△△問題の裏話(当日まで機密。誰も助かることはあっても困ることはない話であるが当日まで機密。)

一~三→いずれも、2017年3月20日深夜から、21日未明にかけて居酒屋徒然草(つれづれぐさ)での会話とする。
 ※3月21日早朝解散し、私だけは播州赤穂を経由して帰路に就く。

四~六→四→2017年5月1日・大阪・居酒屋徒然草。五~六→同年5月2日お嬢の寺への道中とお嬢の寺での会話とする。