夢か―6。TVでの出会い―5回(夢)『夢か現実かー山中伸弥氏』

TVでの出会い―№4(夢)『夢か現実かー山中伸弥氏』

この出会いシリーズについては以下を参照願いたい。
①夢か現実かは不明であるが、万一、事実ならば文書にして保存しておきたいこと。
②様々な挑発で、知人・友人との誤解の名の下で、私の「知人の輪」への攻撃にがあった。それに対する反論と事実を公開するためである。
③昨年、Facebookで一部を公開した。しかし、同サイトでは後に検索できないため、別途収録する必要がでてきた。勿論、Facebookに掲載していない初公開のものもある。
④TVで対談したものには、今回から、《夢》と記述している。市川房枝氏などTVなどではなく直(じか)に対談した人には《夢》はつけていない。
⑤また、対談ではなく、私が特集した人も掲載している。ただし、それらは原則として、拙著公式HPの出会い一覧で、クリックすれば該当記事を閲覧できるようにする予定でいる。                                以上、2015年4月30日記述
Facebook書込No.14-010. 『夢か現実かー山中伸弥氏』(2014年3月26日投稿)

山中伸弥氏は、夢の中で対談したと言っても、怒る若しくはテレビの中から睨(にら)みつけてくるので、〝本当に、本当に夢の中の対談〟と記しておく。
彼との最初の出会いはNHKだったと思う。彼が、若い人(研究者)の活用をしきりに言っていた。恰(あたか)も、年を取ると、アイデアその他で、若い人よりも相対的に限界があるというような趣旨であった。そこで、私が言った。では、その若い人が動くための資金は誰が集めるのか、と。若い人よりも、年寄りの方が、人脈があり、それにその点では知恵もある、と。

 

その後、彼が、某番組の中で、政府がiPS細胞の研究に8億円かそこらを助成したときに、「多額のお金を…し、感謝します」と真顔で言った。私は思わず笑ってしまった。英語で言えば「ridiculous(馬鹿馬鹿しい)」である。{馬鹿馬鹿しいは英語ではhorse, deer, horse, deerではない。因(ちな)みに、中国嫌いの人にパンダの話をするときには、しかられないように、私はパンダのことをTVに向かい、breadと言っている。}
なぜ、馬鹿馬鹿しいのか。アメリカでは、とっくの昔に、「カルフォルニア州だけで10年間で3000億円もの予算が投入されている」と聞いたこともある(2007年頃)。そこで、予算とすれば、僅(わず)かな額に対して、彼がまじめな顔で「これだけ助成をしてもらって感謝をしています」と言ったため、思わず、笑ってしまったのである(iPSへの、2008年度政府予算が48億円程度である)。

 

それから、彼はテレビに出ると、テレビの中から、私を睨(にら)むようになった。彼の睨(にら)みが余りに怖いため、私は(報道ステーションを含む)幾つものテレビに向かい、「iPS細胞の予算は、その必要性から言っても、……?」などと言い続けさせられた。最近では、日本でもiPS細胞に、アメリカに比べればまだ相当少ないが、一応、予算らしき数値がつきつつある。これを、私の功績などにする気もないし、私の勘違いであろうと・なかろうと、どうでもよい。誰の成果かなどは興味もない。

 

 

ただ言えることは、山中氏が、TVの中から私を睨むたびに、私はTVに向かい、「iPS細胞への政府予算は、米国に比べても、必要性から考えても、……、これで問題は……?」と言い続けたことだけが事実である。
すると、彼は、テレビの中から、更に私を睨むようになった。

だが、彼に一つ注意をしておこう。私は党派中立であるが、今の政権担当者は私を余り好んでいないかもしれない。そこで、今までの如(ごと)く、私を睨みつけるやり方は通用しないと思う。思い切って、テレビに出たら、テレビから、私の方を向いて、笑ってみたらどうであろう。すると、多少、効果があるかもしれない、と思うのであるが。

 

私がTVを通しての過去の出会いを記すと言ったときに、突然、TVに彼が現れ、凄(すご)い顔で睨んだ気がしたので、彼が嫌がり書けなくなる前に、彼の件は予定を変えて早めに書いた。なお、彼が嫌がったのは予算とは無縁で、ただテレビを通してなどのたわ言を嫌がっただけである。何故(なぜ)ならば、私は不当な手段や圧力で予算増額要求などは一切したことがないからである。パイの分配の公平な基準から考えて、TVに向かい、好きなことを言っただけである。

 

 

(※注)予算には限りがある。だが、人を殺すための投資と人を救うための投資とどちらが重要であろうか。日本の医師数は29万人{日本医師会は平成21年12月1日の会員数は16万6883人といい、厚生労働省の発表と大きな隔たりがある}であり、自衛隊員の数とほぼ同数である。医師会の数値をとれば、自衛隊員よりも少ない。ましてや、医療研究者となれば何人いるかとなる。
なお、自衛隊に対する費用を人を殺すための投資とは言っていない。単なる人数比較でしかない(警察官と自衛隊員がほぼ同数である)。また、自衛隊員が人を殺すことがあってはならない。そのためにも、私は戦争のない世にするための新国際政治秩序の構想にいそしんでいるところである。それが実現すれば、自衛隊は将来は災害などから、人を守ることを主流とする部隊となるであろう。訓練も人を助けることが主流となるであろう。

 

また、「雇用能力開発機構」が、583億円で「私の仕事館」をつくり、数年後から閉館とし、売却先を探したり、2003年には1700億円の施設を数億円で売却したり、1996年頃は年予算5000億円を誇っていたりしたことと比べると、呆(あき)れかえる次第でもある。

 

 

Facebook書込№14-010への追記  『夢か現実かー山中伸弥氏』

iPS細胞について、テレビに向かい何を言ったか。
「iPS細胞への政府予算とアメリカなどのそれとの比較をせよ」とか、「iPS細胞の将来の有用性について解説を」などである。「iPS細胞への予算を増大せよ」とは直(じか)に言っていないと思う。

 

もし言っていても、iPS細胞への政府予算が数億円程度の頃だと思う。いや、その頃でも、日本での税金及び雇用保険などの強制保険の使途(例・雇用能力開発機構の支出の仕方など)との比較類である。iPS細胞政府予算数億円、数年で閉鎖した「私の仕事館」583億円などである。

 

あるいは地方空港で、……静岡空港、名古屋空港、滋賀空港(これは中止)、関空、大阪空港、神戸空港……で、(神戸空港から関空まで高速船で30分の)神戸のみでも建設費数千億円、政府からでも何百億円、維持費?億円、更に併行して高速道路、新幹線、後にはリニアが走るのに……。これらの予算との数値比較の類(たぐい)と思う。

 

 

 

【★2015年追記】(以下、2015年4月30日記述)

 

①山中伸弥氏の経歴

山中伸弥(やまなか しんや、1962年(昭和37年)9月4日 – )は、日本の医学者。京都大学iPS細胞研究所所長・教授、日本学士院会員。1993年大阪市立大学大学院医学研究科修了。学位は博士(医学)。
その他称号としては京都市名誉市民、東大阪市名誉市民など。カリフォルニア大学サンフランシスコ校グラッドストーン研究所上級研究員、奈良先端科学技術大学院大学栄誉教授。文化勲章受章者。「成熟細胞が初期化され多能性をもつことの発見」により2012年のノーベル生理学・医学賞を受賞した。
(経歴は、ウィキペディアから2015年4月29日にダウンロード)

 

②2015年追記文章。
長くなるため、次回、独立して掲載する。タイトルは「彼が私をにらむ本当のわけ―(私は)ただ、ただ平身低頭」である。これは、再録ではなく、2015年のあらたな書き込みである。