Facebook書込No.14-017.『内村君の金メダルへの私のアドバイス?』
ロンドンオリンピック体操個人総合金メダリストの内村航平(こうへい)君は、種目別演技でも幾つもの金メダルが有力視されていたが、種目別演技でのミスが続き、絶不調となっていた。特に、絶対視されていた鉄棒でも落下した。このままでは総合でのメダルさえ危うくなっていた。試合前には本人は、ロンドンに来てから絶好調と言っていたのに。
怖い物知らずであった彼が、途方に暮れた顔を見せていた。そんな時、モーニングバードという番組の中で、私にアドバイスを求めてきた。私は彼にアドバイスをした。その後、彼はにっこりと笑っていた。モーニングバードの出演者達は、私が一体何をアドバイスしたのだろうかと、顔を見合わせていた。
その時の私の言動を紹介しよう。実はアドバイスではなく、単なる私の言動にすぎなかった。
「君は、そんなことで悩むような高尚な頭をしているのか。そんなことで悩む時間があるなら、餃子でも食ってこい」」(★No14-018にコメント記述)
この程度の内容である。
この言動がどこから漏れたのか、ロサンゼルスオリンピック体操金メダリストの具志堅幸司さんが、大慌てで、訂正をしてきた。
「そうじゃないんだ。そう(餃子)じゃないんだ。ウナギを食うんだよ。鰻なんだ」、と。
私のアドバイスが効いたのか、具志堅さんのアドバイスが効いたのか、彼は個人総合では金メダルを獲得した。これが、彼の金メダル獲得の裏話である。
ちなみに、私は彼のこの時の不調を次のどちらかと思った。単なる精神面の問題か、それとも、今回は体重が多少減り、絶好調と言っていた。すると、体重が軽くなり絶好調となった分だけ、飛ぶ距離などの計算ミスが生じているのではなかろうか、と。
だが、体操など全く知らぬ私である。そこで、精神面の方だけに重点を置いて、「餃子を食え」と言った。ひょっとすると、その後で、「君はスーパーマンなのだから」も付け加えたかもしれない。
いずれにせよ、体操など全く度素人の私がアドバイスなどできる訳がない。そこで、彼にからかい半分に適当なことを言っただけである。
ちなみに、どの程度、体操音痴かは次の言動で分かるであろう。
同じくロンドンオリンピックに出場した田中理恵選手が泣いていた。彼女の成績は、団体の2大会連続決勝進出(8位入賞)、個人総合で16位であった。
私はテレビの中の彼女に向かい、「あなたの演技は良かったですよ。泣くことはないのでは」というようなことを言った。
すると、テレビの中の彼女が、笑いながら私に言った。「いえ、これは悔し涙ではなく、うれし涙なのです」、と。
私の体操への知識がどの程度か分かるであろう。同時にアドバイスの出鱈目さも分かるであろう。出鱈目なのである。ただ、時々瓢箪(ひょうたん)からでた駒とパチンコのまぐれ当たりか、それとも偶然の一致に過ぎないだけかもしれない。
もし、ソチオリンピックを見ていて、SP演技前に真央ちゃんにもアドバイスをしていたら……。いや、逆にフリーでの彼女の名演技さえなかったかもしれないか。
※【追記】2014/05/01に上記の(★No14-018にコメント記述)と言う語のみ付け加える。後は記入日の2014/4/29に記した通りである。これに関するコメントは★No14-018に記載している。なお、この★印の言動(言動内容は正確には覚えていないが、多分この内容)は、寝転びながらTVに向かって喋った言動である。
【2015年7月27日コメント】上記内容は昨年Facebookに掲載した物と一字一句かえていない。私の(内村君ではなく)マスコミへの言い分は、翌日か明後日頃に掲載する。