徒然(つれづれ)なるままに№13・肖像権とは如何(いか)なるものや。(整理上写真物語ブログから抜粋)

徒然(つれづれ)なるままに№13・肖像権とは如何(いか)なるものや。

下記文章は、写真物語ブログ・特別編大阪「2016/12/19撮影:特別編・世界平和連邦像:晩秋の大阪世界連邦平和像・肖像権とは何なるや(写真14枚添付)」(2017年6月3日掲載)に掲載したものとほぼ同一である。
※上記アドレスは以下
http://takachan1.xsrv.jp/photoblog/?post_type=item&p=1853
★★★

整理の関係で公式ブログにも掲載する。
ただし、公式ブログでは写真は一枚のみ掲載するにとどめる。


肖像権とは何なるや。
2016年12月19日大阪世界平和連邦像を撮影していました。
世界平和連邦像は大阪城平和園内(観光地)にあります。
像と私の間は2から5メートル程度です。
誰が見ても撮影中は分かります。

途中で二人の人が入ってきました。
当然、構いません。
他の人も平和像を見ることは大いに結構です。

しかし、平和像を一切見ません。
それも仕方ありません。
どうせ少しの間でしょう。
待ちましょう。

12時27分から43分まで17分待ちましたが動きません。
会話?
すぐ近くに(2メートルくらいのところには)椅子もあります。
その他座る場所もあります。
まして平和像は日陰にはなりません。


この場合に撮影すれば肖像権に触れるか否か。
簡単に言えば、私が王貞治さんを3メートル離れて撮影している。
相手は私が撮影しているのは百も承知です。
その間に人が入ってきて、30分以上動かない。
だが、その人は王さんには見向きもしない。
更にその周辺には無料で座る椅子もある。
この場合、私が王さんを撮るときにその人物が入った場合に肖像権に触れるか否か。

通常、観光地などではそうでなくても、人物などが小さく入る場合には肖像権に抵触しないという判例があります。
祭りや、野球場などで撮影するときに、観客を一人も入れずにとることは不可能であると同時に、観光客も人が撮影しているのを知ってきているのですから。
ただし、アップなどは慎重さが要求されます。
また海水浴場などでビキニ姿をアップなどで撮る場合には肖像権以上にプライバシー権に配慮する必要があります。(原則として撮ってはいけません。相手の許可があれば別です。)

日本国憲法第十二条を掲載します。
「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。」

今回の場合、
観光地、被写体の前で本格撮影しているのを知ったうえで割り込み、特に必要性もないのに、17分以上ずっといる。
途中で、私があきらめて帰ったのでその後は知らない。
ちなみに17分間、その人たちは被写体(平和像)などは一切見もしなかった。


今回、私は上記解釈以上に、どの角度から見ても肖像権に触れない撮り方で、この人物を写しています。
そこで、それらも掲載しても問題ないのですが、掲載しませんでした。
理由は温情です。
もし、この人に社会的地位があれば、大阪府民800万人、関西圏数千万人、否(いな)、HPは世界中の人が見ているため、数億人からこの人達が…として見られるからです。


そこで、今回のテーマは、こうした撮影妨害があるときに、いかにして完璧に撮影するかを伝授します。

①~④→省略:写真物語・特別編『同上ブログ』参照。

⑤人物が突如くる―平和像を愛する人がいると思うと嬉しい。
―が、平和像をみることもない。ご自由です。
―が、十七分待っても動かない。?

その間シャッターは切り続けている

―お節介ながら、左側には椅子もある。右側にも座る所は幾つもある。日陰もある。
この日は、私は汗だらけ。

―なお、人物の顔は文字で隠している。
後日、さらに人物が分からないように、何らかの法律条文でもはるかもしれない。

※下記写真はピントは確実に鳩にあわせ、世界平和連邦像どころか人物にもピントはあっていない。
しかし、多くの人の私にではなく??への(・∀・)(ToT)対策上文字いれもしている。

さて、怒りではなく、みなさんに、人物がいたとき肖像権にひっかからない撮り方をこれから伝授します。



…(以下写真略)…
⑦肖像権対処技法―1・ボケ利用-2
⑧肖像権対処技法―2・人物よりも上を写す―1
⑨肖像権対処技法―2・人物よりも上を写す―2
⑩肖像権対処技法―3・絵風加工で人物を特定不可とする―1
⑪肖像権対処技法―3・絵風加工で人物を特定不可とする―2

⑫肖像権対処技法―4・遠方から写す。
もはや、人物の大きさは、左を走っている人と同様のため、観光地などでは社会常識上は肖像権にかからない。
人物の顔への文字入れは不必要であるが、いれておいた。
肖像権ではなく、似た人を見ると、世間の人が(O_O)か(・∀・)ため。
ただし、ほとぼりが冷めれば、下記写真は文字で顔を隠さず使用するかもしれない。

⑬肖像権対処技法―5・接近して写すか望遠で写す。
―このときのアイデアは良かったが下記の如く、つまらぬ写真となっている。
そこで本年・2017年3月17日に、このアイデアで再撮影をした。
それが、下記⑭と⑮である。

⑭肖像権対処技法―5・接近して写すか望遠で写す―2・加工。
―2017年再撮影。ただし、この日はひどい雨。
そこで、雨の世界連邦平和像を次回掲載予定。

17-003-102 03-21_1109_01c



⑮肖像権対処技法―5・接近して写すか望遠で写す―3・加工を更にぼかす。

7-003-102 03-21_1109_01cu_01



私には金はない。だが使命は重大。

だから、こうした時でも、絶対に作品を作る姿勢は捨てません。

(今回のアイデアで撮り直した)次回の世界連邦像は雨と世界連邦像、こちらも結構おもしろいですよ。

今回の⑬⑭と類似写真も多数掲載(幾つかは次回の方がよい)。


併行して、長崎~島原~水俣掲載にはいります。
8月6日は写真物語・広島原爆館、8月9日には写真物語・長崎原爆館、同じ頃、写真物語・水俣病館を新設します。

メルケルさん、水俣病に注目してください。
外部不経済の論理からも、アメリカを説得してはどうでしょうか。もちろん、公害の悲惨さからも。

それが終了次第、松本~松代大本営跡~善光寺~黒部~立山を順次掲載。

合間を見て、本年の総社・播州赤穂・緒方洪庵誕生地(岡山足守)・久美浜などなどの掲載となります。

早大必ず行きます。
関学、当然、近いのでしばしば行きます。
そして掲載します。