公式Blog№68→夢か-20:内村君の金メダルへの私のアドバイス?(14年再録)―2

書込No.14-018.『私の問題言動?』――下記書込No14-017の中の★印の箇所が問題視された件について。

 

昨日の報道ステーションを見ていると、書込No.14-017.の箇所の中の★印が問題となっているようである。当時、TVに向かって寝転びながら、内村君に言った内容は正確には覚えていないが、大体No14-17だと思う。正確な言動は内村君に聞いていただきたい。

 

内村君に言った目的は、彼は自分を見失っていたので、彼を我(われ)に返らせることにあった{求めに応じて、素人の私が下手なカウンンセリング療法を試みただけである}。言いたかったことの正確な内容は以下の通りである。

 

「①君はスーパーマンなんだ。それが、運悪く石ころにつまずき、もう自分は駄目なスポーツマンだと自信を失っている(何が何か分からなくなっている)。人間は誰でもいつかは一度や二度は何でもないことで転ぶことはある。それは当たり前で避けて通れないことなんだ。だが、君はスーパーマンだったから、そうした経験がなかったので、我を失っているだけなんだ。
②しかも、君はオリンピック前に、『僕はプレッシャーなんて言葉は意味が分かりません。そんなもの感じたこともありません。だからオリンピック、金メダルへのプレッシャーなんて無関係です。それどころか、プレッシャー的な物があった方がいい結果がでる……』と言っていたであろう。プレッシャー大歓迎的なことも言っていただろ。その自分の言葉を思い出せよ」である。

上記内容を一瞬で、しかも効果的に言わねばならない。何故、一瞬かは私はテレビでの出演者ではないからである。だから何分喋れるのか不明である。言いかけたらコマーシャルとか、途中で場面が変わると言えなくなる。よって、一瞬で彼を「我(われ)に返らせる」の言動をしなければならない。
なお、書込No.14-017の中の「君は、そんなことで悩むような高尚な頭(=性格)をしているのか。そんなことで悩む時間があるなら、餃子でも食ってこい」の前者の部分は、上記解説の②の内村君自身の言葉を指しているにすぎない(私が言った言葉ではなく、彼自身の言葉を簡単に要約して、ワレに戻らせたかっただけである)。

 

昨日(4月30日)、報道ステーションの中で、多分この件にからんで、サッカーの神様ベレを見た。サッカー音痴の私でもベレ(エドソン、Edson Arantes do Nascimento)の名前は知っている。見た感想。「いい顔しているね」であった。人間の顔は歳をとればとるほど、人によれば味が出てくる。

 

ところで、このベレが現役時代にスランプに陥ったときに、誰か彼にアドバイスができるであろうか。しかも怪我も何もしていない時に。ひょっとすると、技術的問題ではなく、単に一度のミスを気にしすぎて連続ミスになっている疑いが強い時に。
もし、後輩や監督などが、「気にしすぎだけの問題ですよ」と言っても無駄であろう。だが、そんな時に、彼に百歳近いお婆さん(祖母)がいて、サッカーの事は全く分からないが、彼のことを心配して、敢(あ)えて突き放すように次のことを言ったならばどうなるであろうか。
「おまえは、そんなことで悩むような頭(or 性格)をしているのかい。婆さんの金をやるから、そんなことで悩む時間があるなら、餃子でも食ってこい」と言ったならば多少効果があるかもしれない、というだけのことである。。{適切な表現は「お前は、そんなことを気にする子だったかい。(違うだろ。もっとたくましかっただろ)。婆さんの金をあげるから、そんなことで悩む時間があるなら、餃子でも食べておいで」であるが、これではショック療法にはならないかもしれない。特に( )を抜くと効果がないかもしれない。相手の笑顔か苦笑を誘わねば。}

 

同じ言葉でも、言う人と、言い方と、雰囲気で、何よりも言う目的で意味は全く違ってくる。もしこのお婆さん(祖母)の発言を敵チームの人間がすれば大問題となるであろう。私は内村君のお婆さん(祖母)ではないが、一瞬という時間的制約から、事実上内村君本人自身の言葉を引用して、彼を「我に返らせるため」に言っただけである。
(要するに、私は、彼に自分の力を十分に発揮させる目的で言った。彼自身を取り戻させるために。意識もうろうとしている人間に活を入れるのと同様に。Joke・冗談的言動され笑って気が緩み負ける時と、その逆の時がある。千差万別であるが、この時は後者と判断した。鰻と言った具志堅さんも同じ判断をしたと思う。同時に幼少の頃も含めて原点に戻る切っ掛けになればとも考えた。技術以上にメンタル面は難しいことは周知の通りである)。
いろいろ、私も考えてみたいし、問題提起もしたいため、敢えて、書込No.14-017.『内村君の金メダルへの私のアドバイス?』は一切修正せず、そのままの形で保存しておく。

なお、ロンドンオリンピック当時の内村君は年は若いが、通常の人がアドバイスをできる域を超えていた。技術面などでは、監督でも、簡単にアドバイスできる域を超えていたスーパーマンであったと、私は解釈していた。
ホームラン世界記録を樹立した頃の王さんがスランプに陥った時がある。誰か、王さんに技術的アドバイスをできるか、に近い。それでも、王さんの元コーチであった荒川博さんなど何人かが、王さんにアドバイスをした。ほぼ全員が「息抜きを、どこかで、してみたら」でしかなかったと記憶している。

 

4月28日(月曜日)23時15分からのTVタックルの中で、ビートたけし氏がテレビから私の方を向かい「馬鹿」と言っていた。彼は大変clever(賢い)人間なので、何かの掛詞(かけことば)と思っていた。今回の件との掛詞だったと今分かった。
なお、TVタックルは23時15分開始に変更後、見ないことを検討していたが、それは私個人の時間的問題にすぎない。今後、可能な限り早寝早起き(願望は夏時間は21時か22時就寝、午前4時か5時起床)したり、自分のペースにあわせてテレビを見たりしたいからである。録画で見るという手もあるが、その録画でもテレビの中の人間が反応するため、相手がハードディスク録画再生にあわせようと待機しているのかと思うと、相手のスケジュールを拘束するのが気の毒と感じる時もある。また、私のスケジュール問題もある。次回から原則見ないが、見ない理由は今書いた通りである。また、今超多忙のため、TVはほとんど見る時間がなくなっていることも大きい。
特にスポーツ類は見る時間は今はない。なお、サッカーは、私が将棋やマージャンに興味がないためしないのと同様に、単によく知らないだけのことである。サッカー選手とて、彼らも全てのテレビやスポーツを見られないのと同様なだけである。
よく見る報道ステーションも、今後は録画で翌日の21時か20時から見ることを検討している。朝まで生テレビなどは相当以前から、録画でしか見ていないのも同様の理由である。

 

蛇足ながら、私はclever(賢い)という語は好きではないので、ビートたけし氏の箇所のcleverをcoolかsmartに置き換えておく。何故、cleverという語が好きでないかは、チャップリンの以下の言葉から理解していただきたい。
「Our knowledge has made us cynical; our cleverness, hard and unkind. We think too much and feel too little. More than machinery we need humanity. More than cleverness, we need kindness and gentleness.」
要するに、私達は、cleverness(賢さ)よりも、思いやりと優しさを必要としているのです。だから、私は余りclever(賢い)とかclevernessという語は好きではない。

 

この文章は、2014年5月1日早朝から、思いつくまま記したものである。推敲どころか、見直しもしていない。よって、不適切な部分があるかもしれない。《午前中数度見直しに訂正》。

 

最後に、昨日報道ステーションで見たベレ(エドソン)さん、いい顔しているね。私も歳をとったら、ああいう顔になりたいものである。

 

 

書込No.14-019。内村君の件の結論。

 

内村君へのアドバイスはno.14-018に記した通りである。
1)目的→彼をスランプから脱出させることが目的。
2)内容→彼のコメントを要約し、そのコメントを思い出せ、であった。
3)アドバイスに際して、体操協会、JOC、モーニングバード等から謝礼などは一切受けていない。
4)私の方から、コメントしたのではなく、モーニングバードを見ていると、アドバイスを求めてきたように感じたので、彼が活躍できるように即座に言った内容。
5)言った形態はテレビを見ながら、我が家のTVに向かって喋ったのみである。

 

ただし、内村君自身が不快に思う表現があれば、削除する。それは内村君自身が決めることである。報道ステーション、NHK日曜討論、その他のニュース番組を見ながら、彼の反応を伺う。

 

なお、私自身は今多忙なため、スポーツ関係には、コメントやアドバイスを求められても、暫くは応じない。多忙なため、当分テレビなどでスポーツ類は見ないため、私の方からコメントをすることもない。
過去、TVを通じて、スポーツ選手に既にコメントしたことの公開のみである。情報公開と言いたいが、単なる夢かもしれない。『夢か現実か』の続きでしかない。

 

現在、Twitterに記した状況のため、精神疲弊中であり、少し休養を必要としている状態下で、全ての文章は記している。

ともかく、内村君の今後の健闘を期待している。次のオリンピックでは、具志堅さんがウナギを食べろといわなくてもすむことも願っている。

 

 

 

【2015年7月27日コメント】上記内容は昨年Facebookに掲載した物と一字一句かえていない。私の(内村君ではなく)マスコミへの言い分は、翌日か明後日頃に掲載する。